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ビーントゥーバーチョコレート | How to make Bean to Bar Chocolate! using cacao beans and sugarの要約

🥣 材料

  • 530g
  • 226g

👩‍🍳 作り方

カカオ豆530gを計量します。

潰れていたり、使えないカカオ豆を取り除きます。

カカオ豆を水で洗い、汚れを落とします。

タオルとドライヤーを使ってカカオ豆を乾かします。

乾燥させたカカオ豆を天板に広げます。

オーブンを130℃に設定し、予熱なしで30分間焙煎します。

さらに140℃に設定し、予熱なしで5分間追加で焙煎します。

指で殻がパキッと割れるかを確認し、焙煎完了の目安とします。

焙煎したカカオ豆の殻を剥き、カカオニブを取り出します(約420gになります)。

カカオニブをすり鉢で軽く砕いておきます。

メランジャーをセットします。

メランジャーに砕いたカカオニブを投入し、すり潰し始めます。

きび砂糖226gをメランジャーに加えます(カカオニブに対する砂糖の割合は35%です)。

メランジャーで約6時間すり潰し、滑らかなチョコレートにします。

メランジャーからチョコレートを取り出し、容器に移します。

チョコレートの入った容器に蓋をして冷蔵庫で冷やし固めます。

固まったチョコレートを刻みます。

刻んだチョコレートを湯煎で溶かします。

チョコレートの温度を50℃くらいにします。

大理石台を冷水で濡らして拭き取り、チョコレートを広げてテンパリング(調温)します。

チョコレートの温度が27℃になったらボウルに戻し、残りのチョコレートと混ぜ合わせます。

再度湯煎にかけ、チョコレートの温度を31℃くらいに上げます。

スパチュラに少量取り、冷蔵庫で3分冷やし、白い筋などが出なければテンパリング成功です。

テンパリング済みのチョコレートをシリコンモールドに流し入れ、軽く叩いて空気を抜きます。

冷蔵庫に入れて固まるまで冷やします。

1時間後、固まったチョコレートを型から取り出して完成です。

💡 コツ・ポイント

カカオ豆は潰れていたり使えないものがあるので取り除く。

オーブンでローストする際に乾くだろうけど、焼きムラが出そうなので乾かしておく。

指でパキッと殻が割れたらOK (焙煎された豆が準備できているかの目安です)。

500gちょっとのカカオ豆の殻剥きでも、2時間以上かかる作業です。

チョコレートを保存する容器は、柔らかい素材のものが良いです。硬いと取り出しづらい場合があります。

大理石台はしっかりと乾かし、ボウルの2/3くらいのチョコレートを流してテンパリングを開始します。

テンパリングのテストは、少量スパチュラに取って冷蔵庫で約3分冷やし、白い筋やブルームが出なければ成功です。

フードプロセッサーでカカオニブをすり潰す際、油分が出始めると壁について空回りし、均一に混ざらなくなることがあります。

すり鉢でもカカオニブを滑らかなチョコレートにすることができますが、90分くらい休まず擦り続ける根気が必要です。

すり鉢で作ったチョコレートは、市販品と比べて少しサラサラした食感になりますが、ちゃんと固まり、光沢も出て美味しく仕上がります。

このレシピについて

豆から板チョコを作る「Bean to Bar Chocolate」の製法を詳しく紹介する動画です。高品質なグレナダ産カカオ豆を選別し、焙煎してカカオニブを取り出す下処理から、メランジャーを使ってカカオニブと砂糖をすり潰し、滑らかなダークチョコレートを完成させるまでの工程を丁寧に解説。テンパリングの技術や、フードプロセッサーやすり鉢を使った場合の注意点も紹介されており、本格的な自家製チョコレート作りの魅力が詰まっています。

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