カヌレ | 【極秘】プロがお店超えのカヌレレシピを大公開の要約
🥣 材料
- 100g
- 10g
- 150g
- 1個
- 1個
- 50g
- 50g
- 250g
- 15g
- 1/2本
👩🍳 作り方
焦がしバターを作ります。まず鍋にバター100gを計量し、中弱火にかけます。
バターが薄い烏龍茶のような濃い茶色になるまで加熱し、火から下ろしたら用意したボウルにすぐ移し、常温で冷まします。
グラニュー糖150gを計量します。
ボウルに全卵1個と卵黄1個を入れ、泡立て器でよく溶きほぐします。
薄力粉50gと強力粉50gを合わせてふるいます。
牛乳250gを計量します。
バニラビーンズのさやを半分に切り、種を包丁でこそげ取ります。種とさやを牛乳の鍋に入れます。
牛乳を60℃まで温めます。(沸騰させない)
グラニュー糖とふるった粉類を混ぜ合わせ、温めた牛乳の半分を加え、泡立て器で優しく混ぜます。
残りの牛乳を加え、優しく混ぜます。
バニラのさやを取り除き、焦がしバターを入れ、溶いた全卵と卵黄の半量を加えて混ぜます。
残りの溶いた全卵と卵黄を加えて混ぜます。
ラム酒15gを加えて混ぜます。
生地をこします。
密着ラップをして冷蔵庫で12〜24時間休ませます。
焼く3〜4時間前に冷蔵庫から生地を取り出し、常温(約20℃)に戻しておきます。
オーブンを210℃に予熱します。
バター10g(型塗り用)を常温に戻しておきます。手袋をはめてシリコン型全体にバターを均一に塗ります。
型に生地を均等に注ぎます。(目安は型の8分目くらい)
210℃に予熱したオーブンで25分焼きます。
25分後、生地が型より飛び出していたら一度オーブンから出し、上からトントンと軽くショックを与えて低い状態に戻します。
生地に焼き色が付いてきたらアルミホイルをかぶせて、さらに15分〜25分焼きます。
オーブンに入れてからトータル1時間〜1時間10分(アルミホイルを外し)焼きます。
型からカヌレを取り出し、網の上で冷まします。
💡 コツ・ポイント
焦がしバターは薄い烏龍茶のような濃い茶色になったらすぐに火から下ろし、余熱で色が入るためボウルに移します。
全卵と卵黄は混ぜ合わせる前にしっかり溶きほぐしておくと、後で合わせやすくなります。
カヌレのもちもち食感は小麦粉のタンパク質に水分を加えて力を加えることで生成されるグルテンによるものです。後ほどこれが重要になります。
カヌレはバニラの香料を使うよりも、バニラビーンズのさやを使うことで格段に香りが良くなります。
牛乳は沸騰させずに60℃まで温めることで、グラニュー糖を溶かし、粉の変質や卵に火が入るのを防ぎます。
粉類に牛乳を混ぜる際は、必要以上に力を加えてグルテンが出過ぎると固くなるため、優しく混ぜることがポイントです。
生地を12〜24時間冷蔵庫で休ませることで、グルテンが落ち着き、焼く際に生地が飛び出すのを防ぎます。
焼く3〜4時間前に生地を冷蔵庫から取り出し、室温(20℃前後)に戻しておきましょう。
シリコン型は熱伝導が悪く焼きムラになりやすいため、バターを型に塗る際は、柔らかい状態で均一に、そして少し多めに塗るのが良いです。
シリコン型を一つずつ独立させて使うと火の入りが良くなります。
焼成中に生地が型より飛び出してきた場合は、一度オーブンから出し、上から軽くショックを与えて生地を型より低い状態に戻してください。これは愛情が飛び出してきたと思ってください(失敗ではない)。
オーブンによって焼き加減に誤差があるため、焼き色を目安に調整してください。
このレシピについて
この動画では、ダイソーのシリコン型を使ってプロ級のカヌレを作るレシピを紹介しています。焦がしバターの色味のコツ、粉の配合によるもちもち食感の秘密、「グルテン」の働き、生地を休ませる重要性など、失敗しないための詳しいポイントが解説されています。バニラのさやとラム酒の芳醇な香りが贅沢に広がる、カリッとモチモチの本格的な大人向け焼き菓子を家庭で楽しむことができます。
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