オランジェット・シトロン | 🍋オランジェット・シトロンの作り方/chocolate orangette lemon recipesの要約
🥣 材料
- 4個
- 400ml
- 300g
- 200g
👩🍳 作り方
レモンを洗い、水気を拭き取る。
洗ったレモンの皮に、串で満遍なく穴を開ける。
レモンを鍋に入れ、たっぷりの水で3回茹でこぼす。苦味の原因となるので、全体が黄色い熟れたレモンを選び、種も取り除く。
3回茹でこぼしたレモンを氷水で冷やし、水に浸したまま1日休ませる。
休ませたレモンを5mm厚にスライスする。真っ直ぐ切るのが苦手な場合は割り箸をガイドに使うと良い。
鍋に水400mlとグラニュー糖300gを入れ、中火にかける。グラニュー糖が溶けて全体が透き通ったら火を止める。
鍋にスライスしたレモンを並べ、温かいシロップを優しく注ぎ入れる。
弱火にかけ、ポコポコと泡が出るまで炊く。強火で炊くと果肉が崩れるので注意。
ポコポコしたら火を止め、落とし蓋をして一晩放置する。冷める過程で味が染み込む。
レモンをシロップから取り出し、シロップを再度加熱して沸かす。冷めたシロップにレモンを戻し、また一晩休ませる。この工程を計4回繰り返す。
4回目の工程が終わったら、レモンをシロップから取り出し、余分なシロップをしっかりと落とす。
天板に並べ、100℃に設定したオーブンで30分ほど乾燥させた後、室温で完全に乾燥させる。上下を返しながらべたつかなくなるまで乾燥させる。
ホワイトチョコレート200gを用意し、50gを刻んでおく。
残りの150gのホワイトチョコレートを500Wの電子レンジで20〜30秒ずつ数回に分けて加熱し、45℃まで温める。
45℃に温めたチョコレートに刻んだ50gのチョコレートを加え、混ぜながら29℃まで温度を下げる(テンパリング)。
スプーンにチョコレートを垂らしてみて、固まることを確認し、テンパリングができているかチェックする。
乾燥させたレモンをホワイトチョコレートにくぐらせ、余分なチョコレートを落とし、天板にそっと置く。
チョコレートが固まったら、仕上げに銀箔を飾る。
💡 コツ・ポイント
熟れていないレモンは苦味が強いので、全体が黄色い熟れたものを選ぶと良いです。
レモンの苦味は主に皮にあるので、茹でこぼすことで苦味を和らげることができます。
種も苦味の原因となるので、茹でこぼす前に外しておくと良いでしょう。
レモンを真っ直ぐにスライスするのが苦手な方は、割り箸をナイフのガイドとして使うと均一な厚さに切ることができます。
シロップでレモンを炊く際、強火で一気に煮ると果肉が壊れてしまう可能性があるため、弱火で優しく煮詰めるのがポイントです。
落とし蓋を使用することで、レモン全体にシロップが均一に染み込みやすくなります。
煮物が冷める過程で味が染み込むのと同じ原理で、オランジェットも冷まして休ませることで、少しずつシロップの味が深く染み込みます。
シロップを再度加熱する際も、強火で煮るとレモンの果肉が崩れてしまうことがあるので、弱火でゆっくりと温めましょう。
チョコレートでコーティングしたレモンを天板に置く際は、優しくそっと置くことで形を崩さずに仕上げることができます。
このレシピについて
本動画では、レモンのオランジェット・シトロンの作り方を紹介しています。まずレモンの皮に穴を開け、3回茹でこぼして苦味を取り除きます。その後、5mm厚にスライスし、水とグラニュー糖で作ったシロップで炊き、一晩休ませる工程を4回繰り返してじっくりと味を染み込ませます。シロップを切り乾燥させたレモンを、45℃に温めてから29℃に調整したホワイトチョコレートでコーティング。最後に銀箔で飾り付けをして、見た目も華やかなオランジェット・シトロンが完成します。
カテゴリ:
タグ:
レシピ動画のYouTubeチャンネル:
Chez Sucre砂糖の家のチャンネルを開く