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アップルパイ | 【生地から簡単】1人分40円!バターを使わずに作るサクサクパイ生地で薄焼きアップルパイの要約

🥣 材料

  • 100g
  • 100g
  • 1g
  • 10g
  • 60g
  • 50g
  • 1個
  • 適量
  • 適量
  • 適量

👩‍🍳 作り方

ボウルに強力粉、薄力粉、塩、砂糖を入れて泡立て器でよく混ぜ合わせます。

油(米油がおすすめ、クセのない植物油で代用可)を加え、ゴムベラで粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。

水を加えてさらに混ぜ、粉気がなくなって全体がまとまったら生地の完成です。このまま伸ばしても良いですが、よりサクサクにするために層を作ります。

生地をまな板に出し、打ち粉をして麺棒で伸ばします。ラップや袋の中で伸ばす場合は打ち粉は不要です。

生地を折りたたみ、再び麺棒で伸ばす作業を3回程度繰り返します。この作業を繰り返すことで、混ぜムラがなくなり、層もできます。生地に弾力が出て伸ばしにくくなったら、20分ほど休ませると伸ばしやすくなります。生地は冷凍保存も可能です。

生地が乾燥しないようラップでしっかり包み、冷蔵庫で20分休ませます。

生地を休ませている間にりんごを準備します。りんごは皮を剥かずに芯と種を取り除き、2〜3mmの薄切りにします。繊維を断ち切るようにスライスすると、りんごの味が濃く、とろっとした仕上がりになります。

天板にクッキングシートを敷き、その上にきび砂糖(他の砂糖でも可)を薄くまいておきます。こうすることでパイの底がカラメリゼされてパリパリになります。

休ませた生地をラップや袋の中で麺棒で3mmの厚さに伸ばします。長方形の薄焼きパイにする場合は、りんごの幅に合わせながら大きさを整えます。

生地を天板に移し、スライスしたりんごを広げて並べます。りんごの端がガタガタしていたらはみ出た部分だけカットします。

りんごの上に砂糖をふりかけます。オーブンを200℃に予熱し、25分焼いて完成です。焼きあがったらお好みでアプリコットジャムなどを塗ると、つやが出ます。

もう1台、丸く伸ばしたりんごタルトに仕上げます。こちらも砂糖をまいたシートに生地を移し、りんごを並べます。りんご1個でもスライスするとボリュームが出ます。

りんごの上に砂糖(目安はスプーン1杯分)をふりかけ、外側の生地を内側に折り曲げ、型いらずのタルトに仕上げます。アップルパイにバターが欲しい場合は、ここで角切りバターを乗せて焼きます。

丸型はオーブンを200℃に予熱し、30分焼いて完成です。

💡 コツ・ポイント

パイ生地に油を使うことで、バターのように温度で左右されることなく作業できます。

パイ生地の粉は常温、水は水道水で大丈夫です。

このレシピなら、冷凍パイシートを買うよりも早くお手軽にパイ生地が作れます。

パイ生地をラップや袋に包んで伸ばすと作業が楽で、打ち粉も不要です。

生地を伸ばして折る作業を繰り返すと、混ぜムラがなくなり、焼いたときの食感が良くなります。

油は米油を使用していますが、クセのないオイルなら代用可能です。

揚げ物が軽く仕上がる油を使うと、パイがサクッと美味しく焼けます。

パイ生地の折り作業は3回くらいでOKです。

パイ生地が乾燥しないように、しっかりラップや袋で包んでください。

パイ生地は冷凍保存もできるので、多めに作るのもおすすめです。

袋の中で生地を作る場合、量が多いとやりにくいことがあります。

生地に水を入れたら、揉まずに全体に軽く吸わせるようなイメージで混ぜます。

袋の隅に残った生地も入れ込みながら一つにまとめれば、生地は完成です。

りんごは皮を剥かずに、芯と種を取り除きます。

りんごのスライスは、2〜3mmの厚さが目安です。

りんごの繊維を断ち切るようにスライスすると、若干ですがりんごの味が濃くなり、とろっとした仕上がりになります。繊維に沿ってスライスすると、りんごの食感が残りやすくなります。お好みに合わせてみてください。

角切りよりもスライスの方が、りんごパイは見た目が端々しくおすすめです。

生地を伸ばす時は、力を入れすぎるほど生地に弾力が出てしまい、伸ばしにくくなります。一気に伸ばさず、少しずつ伸ばしましょう。伸ばしても戻ってくるような弾力が出たら、また寝かせると伸ばせるようになります。

ラップはたまに直しながら伸ばすと、きれいに仕上がります。

薄焼きパイの生地は、長方形になるように出来上がりをイメージしながら伸ばしましょう。また、りんごの幅にも合わせながら大きさを整えます。

シートの上に砂糖をまいてから生地を乗せることで、パイの底がカラメリゼされてパリパリになり、甘さもプラスされて美味しくなります。

まく砂糖はきび砂糖を使用していますが、他の砂糖でも大丈夫です。

生地の上にスライスしたりんごを並べるのが難しい場合は、手やまな板の上で広げてから生地の上に移すと簡単です。

薄焼きパイの端がガタガタしていたら、はみ出た部分だけカットして形を整えます。

パイの上に砂糖をふりかけます。

長方形のパイは200℃に予熱したオーブンで25分焼きます。

丸型のパイにかける砂糖は甘味を少し足すくらいのイメージで、スプーン一杯分くらいが目安です。

丸型のパイは外側の生地を内側に折り曲げて、型いらずのタルトに仕上げます。

アップルパイにバターを加えたい場合は、香づけにバターの角切りを乗せて焼くと良いでしょう。

丸型のパイは200℃に予熱したオーブンで30分焼きます。

焼きあがったパイは、お好みでつや出しにアプリコットジャムなどを塗ると良いでしょう。

パイの裏面は、溶けた砂糖がカラメリゼされてパリパリになり、甘さもプラスされて美味しく仕上がります。

パイ生地が多い丸型は、よりサクサク感を味わえます。

りんごの甘さが焼くことでぎゅっと凝縮され、シンプルだからこそ美味しい薄焼きパイです。

カスタードなど他のものが入らない分、ストレートにりんごの瑞々しさを味わえます。バターなしでも物足りなさはなく、この生地は他の果物やキッシュなどにも万能に活用できます。

翌日以降はりんごの水分がパイに移ってしまうので、できるだけ早く召し上がるのがおすすめです。

このレシピについて

バターを使わず、生地から簡単に作れる薄焼きアップルパイのレシピです。材料を混ぜるだけでできるパイ生地は、伸ばして折る作業を繰り返すことで層ができてサクサクに。りんごをスライスして並べ、オーブンで焼き上げます。工程が少なく手軽ながらも、りんごの甘さが凝縮された本格的な味わいが楽しめます。丸型と長方形の2種類の作り方を紹介しており、どちらも素朴で美しい仕上がりです。生地は冷凍保存も可能なので、多めに作っておくと便利。甘さ控えめなので、他のフルーツやキッシュなどにもアレンジできます。

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