バームクーヘン | 【卵焼き器で】しっとり本格的なバームクーヘンの作り方 簡単!ホットケーキミックスなし!の要約
🥣 材料
- 60g
- 3g
- 45g
- 2個
- 50g
- 45g
👩🍳 作り方
バターを小さく切って耐熱容器に入れ、電子レンジで溶かします。(はねないように2回に分けて少しずつ加熱します。湯煎で溶かす場合は加える直前まで湯煎にかけておきましょう。)
薄力粉とベーキングパウダーを一緒に計量します。
砂糖を計量します。
牛乳を計量します。
計量した薄力粉とベーキングパウダーをボウルにふるい入れます。
ふるった粉類に砂糖を加え、泡立て器でよく混ぜます。
中央に卵を割り入れ、中央から少しずつ粉を混ぜ込みながら、ダマにならないよう滑らかになるまで混ぜ合わせます。
溶かしバターと牛乳を順に加え、生地がムラなく混ざるまで泡立て器で混ぜます。
卵焼き器をコンロに乗せ、一度しっかり熱したら、火加減を弱めの中火にします。
キッチンペーパーなどに少量の油を含ませ、卵焼き器の端まで薄く油を敷きます(フッ素樹脂加工などくっつかないフライパンであれば不要です)。
お玉1杯分程度の生地を流し入れ、卵焼き器を傾けて薄く全体に広げます。(最初の数回で生地の量を調整し、裏に焼き色がつく頃に表面も火が通るようにしましょう。量が多すぎると焦げやすくなります。)
生地の表面がふつふつとして乾いてきたら(完全に乾く前に)、手前から奥に向かってフライ返しで巻き始めます。
1層目を巻き終えたら一旦卵焼き器から取り出し、再度卵焼き器に油を薄く敷き、2層目の生地をお玉1杯分流し入れます。
2層目の表面が乾いてきたら、取り出しておいた1層目のバームクーヘンの本体を卵焼き器の手前に乗せ、2層目の生地の端とくっつけます。
そのまま奥に向かって巻き、丸く形を整えたら、再度卵焼き器から取り出します。
この工程を生地がなくなるまで繰り返します。(巻きやすいよう、量が多すぎると感じる場合はレシピの材料を半量にしても良いでしょう。)
生地が全部焼けたら温かいうちにラップでぴったりと包み、粗熱が取れるまでそのまま置きます。(両端は特に乾燥しやすいので、ラップでしっかり包むことでしっとりとした仕上がりになります。)
粗熱が取れて冷めたら出来上がりです。お好みの厚さに切り分けてお召し上がりください。(焼いた当日でも美味しいですが、一晩寝かせるとよりしっとりとした食感になります。)
💡 コツ・ポイント
バターはレンジで一気に溶かすとはねるので、2回に分けて少しずつ加熱する。湯煎なら加える直前まで入れておく。
粉類から混ぜていくが、卵→砂糖→粉類の順でもOK。混ぜればいいので、作りやすい方法で進める。
粉の中に混ぜていく時は、中央から少しずつ範囲を広げ、粉を入れ込んでいくイメージ。少しずつ入れ込むことで、ダマにならず滑らかに混ざる。
バターは有塩でも大丈夫だが、若干塩味を感じる仕上がりになる。
牛乳は冷たいままで大丈夫。
生地はいたってシンプルで簡単だが、お店で買ってくるような卵の風味、食感、鼻に抜けるバターの香りが出せるよう試行錯誤した配合。
焼く時の火加減は弱めの中火。生地は休ませずすぐに焼き始めて大丈夫。
卵焼き器は端まで薄く油を敷く。つるんとはがれるなら油は不要。
生地を流す量は、薄く全体にいきわたる量。これは最初の数回で探っていけば大丈夫。量が多すぎると表面の火の通りが悪く、裏が焦げやすくなるので注意。
裏に焼き色が付く頃には表面も火がほぼ通るように。生地の量と火加減を調整。
表面に火が通ると、ふつふつとして少し乾いてくる。裏に焼き色がついたかは、生地の端の方を見る。端が色付いてきたらほぼ全体に焼き色がついている。
表面が完全に乾いてしまうと巻いてもくっつかないので、まだしっとりしているタイミングで巻き始める。
最初は難しそうに思うかもしれないが、最初の2,3回で感覚がつかめてくる。普段使っている道具だと扱いに慣れているのでわかりやすい。卵焼き器は小さくて熱が端までいきやすいので、だんだん慣れてくる。
卵焼き器の奥が斜めになっているので、手前から奥へ巻いた方が簡単できれいに出来上がる。
量が多いと巻くのが大変、という場合は半量で。半量で作る場合はレシピを半分にすれば大丈夫。
粗熱が取れるまでこのままに。両端は特に乾燥しやすいのでラップをしておくと差が出る。
焼いた当日でも、一晩寝かせても美味しく食べられる。寝かせたほうがよりしっとりとした食感に。
このレシピについて
卵焼き器を使って、ホットケーキミックスなしで本格的なバームクーヘンを作るレシピです。生地を一層一層丁寧に焼き重ねることで、しっとりとした食感と香ばしさが楽しめます。材料を混ぜてフライパンで焼き、巻きながら層を作っていく工程は、慣れてしまえば簡単。焼きあがったバームクーヘンはラップで包み、粗熱が取れたら完成です。焼いた当日でも美味しいですが、一晩寝かせるとさらにしっとりとした食感になります。
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