マカロン | マカロンの作り方:マカロナージュも乾燥もやらない、プロの手抜き公開【うさかめレシピ】How to make Chocolate Macaron!!の要約
🥣 材料
- 85g
- 95g
- 60g
- 10g
- 2個分
- 100g
- 100g
👩🍳 作り方
卵を卵黄と卵白に分ける。卵白2個分は、メレンゲ用と粉類と混ぜる用に1つずつ分けておく。
メレンゲ用の卵白が入ったボウルにグラニュー糖を全て加える。
別のボウルにふるいを置き、アーモンドパウダー、ココアパウダー、粉糖を全て入れてふるいながら混ぜ合わせる。
ふるった粉類に、分けた卵白の1個分を加えてゴムベラでダマのないペースト状になるまで混ぜる。
ボウルに沸騰させたお湯を入れ、その上にグラニュー糖と混ぜたメレンゲ用の卵白を乗せて湯煎状態にする。
ハンドミキサーで卵白にお湯が当たっている状態で泡立て、目が詰まってツヤのある濃厚なメレンゲが立つまで泡立てる。
粉類と卵白のペーストに、泡立てたメレンゲの一部を加え、ペーストの固さを柔らかくする。
残りのメレンゲを2回に分けて入れ、均一になるまで混ぜ合わせる。この工程を分けることでマカロナージュは不要。
マカロン生地を絞り袋に入れ、160度に予熱したオーブンの天板に2枚重ねたシルパットを敷き、生地を絞り出す。
150度に設定したオーブンで14~15分焼成し、焼きあがったら粗熱を取る。
計量カップに牛乳とビターチョコレートを入れ、ラップをして600Wの電子レンジで30秒ずつ4回(牛乳が沸騰するまで)温める。
温まった牛乳とチョコレートをゴムベラで混ぜ合わせ、チョコレートが溶けて均一になったらバットに広げて冷ます。
冷まして絞れる硬さになったクリームをマカロン生地の片側に絞り出し、もう片方の生地をやや回しながら乗せてサンドする。
💡 コツ・ポイント
粉類と卵白を混ぜてダマの無いペーストにする。
メレンゲは沸騰させたお湯の湯煎に当てて泡立てることで、目が詰まってツヤのある濃厚なメレンゲが立つ。
濃厚なメレンゲがマカロンの質感を左右する重要なポイント。
粉類のペーストにメレンゲを少量ずつ加えて柔らかくすることで、後の混ぜ込みが簡単になる。
メレンゲを段階的に混ぜることで、マカロナージュ(生地を絞りやすくする作業)が不要になる。
シルパットを2枚重ねて使用することで、下からの熱を遮断し、マカロンのピエを綺麗に出すことができる。シルパットがない場合は段ボール1枚でも代用可能。
密閉性の高いオーブンの場合、焼成中に蒸気がたまることがあるため、5分おきに3秒ほど扉を開けて蒸気を抜くと良い。
生クリームではなく牛乳を使用することで、クリームの仕上がりが軽い食感になる。
電子レンジで牛乳とチョコレートを温める際は、牛乳が完全に沸騰するまで加熱するのが目安。
チョコレートクリームを冷ます際、熱いうちに表面にラップを密着させることで、乾燥を防ぎ、均一に冷ますことができる。
焼き上がったマカロンの生地にクリームをサンドし、クリームの水分を生地に吸わせることで、しっとりとした食感になる。食べるのは翌日がベスト。
マカロン生地をサンドする際は、乗せる方の生地をやや回しながらサンドすると、クリームが均等に行き渡り、綺麗に仕上がる。
このレシピについて
この動画では、マカロナージュや乾燥工程を不要とする、プロの究極に簡単なチョコレートマカロンの作り方を紹介します。卵白と粉類を混ぜてペーストを作り、湯煎で泡立てたツヤのある濃厚なメレンゲを数回に分けて混ぜ合わせます。シルパットを二重にして低温でじっくり焼くことで、"ピエ"と呼ばれる特徴的なフリルがしっかり出て、外はカリッと中はしっとりとした本格的なマカロンが完成します。また、牛乳とチョコレートを電子レンジで温めるだけの簡単なクリームの作り方も紹介し、翌日にはクリームの水分が生地になじんだ、より美味しいマカロンを味わうことができます。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く