スコーン | 溶かしバターで簡単に作れちゃう‼ザクッとフワッと食感のスコーンの作り方を紹介します‼How to make scones with melted butter‼の要約
🥣 材料
👩🍳 作り方
薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖を合わせてふるう。粒子が粗い砂糖とベーキングパウダーを先にふるいにかけると、薄力粉のダマがなくなり均一に混ざる。2〜3回ふるい、最後に残ったダマは手で潰しながらふるい落とす。
溶かしバター(600Wの電子レンジで30秒加熱)、卵、ヨーグルトをふるった粉のボウルに入れ、混ぜすぎないようにゴムベラで粉に水分を吸わせるイメージで混ぜ合わせる。
生地をラップで包み、冷蔵庫で1時間程度冷やす。前日に作って冷やしておくことも可能。
作業台に強力粉を軽くまぶし、冷やした生地を広げてめん棒で伸ばす。生地を半分に切り、重ねて再度めん棒で伸ばす作業を4回繰り返す。部屋が暑くて生地がベタつく場合は、途中で冷蔵庫で冷やす。
直径5cmの丸型抜きで生地を抜く。残った生地は重ねずに寄せ集めて再度抜き、余った生地は小さくカットしてつまみ食い用に焼く。
天板にクッキングシートを敷き、抜いた生地を間隔を空けて並べる。オーブンは180度に予熱する。
生地の表面に卵黄(分量外)を刷毛で薄く均一に塗る。側面は膨らむため塗らない。
170度に予熱したオーブンで20分焼く。焼き始めから15分程度はオーブンの扉を開けない。焼き色を見て焦げ付きそうならアルミホイルを被せる。
💡 コツ・ポイント
粉類は2〜3回ふるうことで均一に混ざり、ダマを防ぐことができる。ダマは手で押し潰してでもふるい落とす。
冷たいバターではなく溶かしバターを使うことで、まわりはザクッと中はふっくらの食感に仕上がる。
ヨーグルトを少量加えることで、焼きあがった生地がふっくら仕上がり、風味に酸味が加わる。
生地を混ぜる際は、混ぜすぎの心配は無用で、ただ水分に粉を吸わせるイメージで混ぜる。
生地を冷蔵庫で冷やすことで、生地の縮みを防ぎ、扱いやすくなる。
冷蔵庫で冷やすことでバターが固まり、生地が少し硬くなるが正常。
生地を半分に切って重ねる回数は、3回や5回など好みで調整可能。
生地に粉が多くつくと腹割れが起こりやすくなるため、強力粉は適量をまぶす。
部屋が暑くて生地がべたついてきたら、一旦冷蔵庫で冷やすと良い。
生地を重ねる作業が4回終わった時にある程度高さがある方が良い。
抜型がない場合や、切り端が出ないようにしたい場合は、包丁で三角形にカットしても美味しく作れる。
抜いた残りの生地は、重ねずによせ集めて再度抜くことで層が変化するのを防ぐ。
残った生地は冷凍して、次に生地を作る際に混ぜて使用することもできる。
生地の端切れも一緒に焼いて、焼き上がりの目安や味見としてつまみ食いするのも良い。
お持ちのオーブンによって焼きムラがある場合、端切れを置いて焼き加減の目安にする。
卵黄が手間であれば、牛乳だけでも塗らないよりは艶が出て綺麗に焼き上がる。
焼成中に側面は膨らむため、卵黄は表面のみに塗る。
オーブンの初期温度が低いと、生地の水分が水蒸気にならず、ふっくら焼けなくなる。
焼き立ては熱いので、触ったり割ったりしないように注意する。
焼きたては外がガリッと、中はフワッとしているのが特徴。翌日以降は全体がしっとりとしたビスケット食感に変わる。
食べきれない場合は冷凍保存可能。食べたい分だけ冷凍庫から出して温め直しても美味しく食べられる。
このレシピについて
溶かしバターを使用することで、生地を刻んだり冷やしたりする手間を省き、ザクッとフワッとした食感のスコーンを簡単に作れるレシピ。薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖をふるい、溶かしバター、卵、ヨーグルトを加えて混ぜるだけで生地が完成します。生地は冷蔵庫で冷やした後、めん棒で伸ばしては折り畳む作業を数回繰り返し、抜型で抜いて焼き上げます。焼き上がったスコーンは外がザクザク、中はふっくらとした食感が特徴で、食べきれない分は冷凍保存も可能です。
カテゴリ:
タグ:
レシピ動画のYouTubeチャンネル:
KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く