ルビーチョコレートボンボンショコラ | ルビーチョコレートを使った基本のボンボンショコラ ガナッシュレシピ公開!!【RUBY CHOCOLATE】の要約
🥣 材料
- 690g
- 135g
- 180g
- 40g
- 20g
👩🍳 作り方
小鍋に生クリームとラズベリーピューレを入れ、沸騰させないように温める。
温めた生クリームとラズベリーピューレを、溶かしていないルビーチョコレートが入ったボウルに注ぐ。
泡立て器でよく混ぜ合わせる。この段階で色が紫色に変化する。
ライム果汁を加えてさらに混ぜ、色が少しピンクに戻るのを確認する。
キルシュ酒を加え、よく混ぜ合わせる。
ゴムベラで底からしっかり混ぜ、ガナッシュが均一になるようにする。
ガナッシュを30℃程度まで自然に冷ます。
チョコレート型に白いカカオバターを手につけて弾くように模様をつけ、室温で固める。
型の内側ではない周りについた余分なカカオバターをフィルムで擦り取る。
コーティング用のルビーチョコレートを電子レンジで溶かし、28℃を超えないようにテンパリングする。
絞り袋に入れたルビーチョコレートを型に絞り入れる。
型を叩いてチョコレートを均一に広げ、空気を抜く。
型を逆さまにして余分なチョコレートを落とし、薄い器を作る。これを2~3回繰り返す。
余分なチョコレートを落とした後、型を立てて器の縁が均一になるようにする。室温で固まるまで置いておく。
固まったら一つ型から外し、薄く奇麗な器ができているかチェックする。できていなければ、やり直す。
冷ましておいたガナッシュを絞り袋に入れ、チョコレートの器の8分目まで絞り入れる。
ガナッシュを入れた型を常温で一晩置き、表面を乾燥させる。
テンパリングしておいたルビーチョコレート(蓋用)をガナッシュの上に流し込み、ゴムベラやスケッパーで均一に広げて蓋をする。余分なチョコレートは取り除く。
転写シート(模様付きのOPPフィルム)をチョコレートの上に被せる。
ヘラを使ってチョコレートを均一に広げ、蓋の部分を平らにする。
一晩常温で寝かせる。
翌日、固まったボンボンショコラを型から軽く衝撃を与えて外す。
白い模様が美しく入った、艶やかなルビーチョコレートボンボンショコラの完成。
試食し、ルビーチョコレートのミルク感とラズベリーの酸味のバランスが良いことを確認する。
💡 コツ・ポイント
ボンボンショコラは「小さな一粒サイズのチョコレートの総称」でリキュールボンボンだけではない。
ガナッシュは完全に沸騰させる必要はなく、温めるだけで良い。
ルビーチョコレートは酸性に寄ってないと変色する。ライム果汁を入れると色が変わる。
型を使う・使わないのガナッシュの固さのコントロールはカカオバターの量で調整する。
絞りやすい固さ、かつガナッシュの状態が良い30度くらいまで温度を自然に下げる。
チョコレートの型は基本洗う必要がない。
白いカカオバターもテンパリングしておく。
大量に100枚くらい型に模様をつける時は歯ブラシを使ったりコンプレッサーの機械を使う。
型の内側ではない周りについた余分なカカオバターをフィルムで擦り取る。
レンジで溶かすだけのテンパリングは28度に上げて終わり。室温の固まっているルビーチョコレートをじっくり28度を越えないように溶かしただけ!
型の凹凸部分にしっかりチョコレートが広がるように少し叩いている。
型に衝撃を与えて余分なチョコレートを落としている。これでチョコレートの器の厚みが決まる重要な作業!
チョコレートを払った方向にチョコレートが少し溜まるので、逆さにして立ててあげると器の縁が綺麗に仕上がる!
奇麗な器が出来ていなかったらやり直す。ガナッシュを絞ってからはやり直せない!
ガナッシュの層を自然乾燥で1日置く。
今回のレシピだとガナッシュの温度は30度が良い!
チョコレートの蓋の部分が縮んで割れたりするのを防いでくれる。
ボンボンショコラはカカオバターの結晶化が重要!
このレシピについて
ルビーチョコレートを使ったボンボンショコラの作り方を紹介します。まず、ラズベリーピューレと生クリームを温め、ルビーチョコレートに混ぜてガナッシュを作ります。ライム果汁とキルシュ酒で風味と色を調整し、30℃まで自然冷却します。次に、チョコレート型に白いカカオバターで模様をつけ、レンジでテンパリングしたルビーチョコレートで器を作ります。器にガナッシュを絞り入れ、一晩乾燥させた後、テンパリングしたルビーチョコレートで蓋をして再び一晩寝かせたら完成。艶やかな見た目と、ルビーチョコレートとラズベリーの絶妙なハーモニーが楽しめます。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く