クッキーシュークリーム | レンジで簡単に美味しく作れるクッキーシュークリームの作り方を紹介します How to make Cookie cream puffsの要約
🥣 材料
- 50g
- 3個
- 60g
- 80g
- 1g
- 20g
- 40g
- 2個
- 20g
- 50g
- 200g
- 300g
- 適量
👩🍳 作り方
生地用の卵を溶きほぐし、常温に置いておく。
クッキー生地用にバター(10g)を耐熱ボウルに入れ、電子レンジ600Wで30秒加熱して溶かす。
溶かしたバターにグラニュー糖(20g)を加え、ゴムベラでしっかり溶かし混ぜる。
事前にふるっておいた薄力粉(40g)を加え、全体が混ざったら溶き卵(10g)を加える。
ゴムベラでボウルに押し付けるように混ぜ、ひとまとまりになったら完成。
クッキングシートで生地を挟み、麺棒で2.5~3mmの厚さに伸ばす。
冷蔵庫に入れて冷やし固める。
カスタードクリーム用に卵黄(2個)、グラニュー糖(50g)、ふるった薄力粉(20g)を耐熱ボウルに入れ混ぜる。
冷たい牛乳(200g)を少しずつ加え、よく混ぜる。
ラップをして電子レンジ600Wで1分加熱し、都度泡立て器でよく混ぜる(3回繰り返す)。
ラップをして電子レンジ600Wで30秒加熱し、都度泡立て器でよく混ぜる。
カスタードをバットに薄く広げ、ラップを密着させて急速冷凍で冷やす。
シュー生地用に無塩バター(50g)、水(80g)、フルールドセル(1g)を耐熱ボウルに入れ、ラップをして電子レンジ600Wで2分加熱する。
加熱している間に薄力粉(60g)をふるっておく。
熱いうちにふるった薄力粉を一度に加え、ゴムベラで素早く混ぜ、マッシュポテト状にする。
ラップをして電子レンジ600Wで30秒加熱し、都度ゴムベラでよく混ぜる(2回繰り返す)。
溶き卵(残り)を少しずつ数回に分けて加え、ゴムベラで均一に混ぜる。
絞り袋にシュー生地を入れ、クッキングシートを敷いた天板に5cmを目安に絞り出す。
冷やしておいたクッキー生地を丸型で抜き、シュー生地の上にそれぞれ乗せる。
オーブンを200度に予熱し始める。
霧吹きで軽く水を吹きかける。
200度に予熱したオーブンで、190度に下げて35分焼く。
焼きあがったら、天板の上で粗熱が取れるまで冷ます。
クリーム用に生クリーム35%(300g)を固め(ボソボソする程度)に泡立てる。
冷えたカスタードクリームをほぐし、泡立てた生クリームとゴムベラで合わせる。
シュークリームの底に口金などで小さな穴を開ける。
穴からクリームをたっぷりと絞り入れる。
お好みで粉糖を振って仕上げる。
💡 コツ・ポイント
生地に使う卵は割って撹拌し、常温に置いておくことで生地と馴染みやすくなる。
バターは溶かす方がガリガリ食感の生地に仕上がる。きび糖への変更もおすすめ。
事前にふるってダマを取り除く。
少量の卵で生地に張り付くクッキーになる。
押し付けるようにしてゴムベラは短く持つと力が入る。
クッキーだけココアを入れても美味しいアレンジ。
柔らかいバターで作るとホロッとした食感。
クッキーシューなのでガリガリの溶かしバターを選択。仕上がりの食感を作るためにバターの状態の使い分け。
クッキングシートなどの張り付かないものを使用。
両サイドに定規などを置いて上から伸ばすと均一な厚さになる。
5cmは目安でサイズが変わっても問題ない。2番生地とか気にせずに何回でもまとめて伸ばして使える。生地は残ったら冷凍保管も可能。
きび糖や上白糖にアレンジ可能。
小麦粉は事前にふるってダマを取り除く。
コーンスターチや片栗粉や米粉でも作れる。強力粉で作ると弾力のある力強い食感になる。
豆乳やオレンジジュースや紅茶でも作れる。バニラやシナモンなどのスパイスはここで入れる。生クリームでコクを出したり水でさっぱりさせたり。レシピのアレンジ方法は概要欄に記載。
まとめてレンジで加熱すると中心から焦げるので、加熱後は必ず攪拌し均一な固さにする。
直火よりも早く何より均一な火入れで安定した仕上がり。
ラップを密着させる事によって表面が乾かなくなる。
とても熱いので火傷に注意してください。
生地には旨味とコクが出るプロと同じレシピ。
熱いうちに一気に入れる事で粉に火が入る。粉の温度を上げる事が大切。
鍋でやる曖昧さを回避しレンジで作ることで失敗を防ぐ。
熱い液体に粉を加えてしっかり混ぜる事で粘りを出す。
混ぜすぎを恐れずどっしり卵を混ぜ込む。混ざったら次も同じくらい入れて混ぜるの繰り返し。
卵が冷たいと生地を絞る時に固くなり焼いても浮かない。
卵の個体差で状態が変わるが気にしない。
生地の今の温度でも見た目が違うので手早く混ぜるのが大切。
板はひっくり返してふちが邪魔になるのを防ぐ。
任意の薄力粉で絞る位置の目安を決める。
家庭用オーブンは火力が弱い為少し高さを絞り出す。
クッキーを乗せるので絞りが苦手でも気にせず絞る。
抜いてから冷凍してストックも可能。生地は柔らかくなるので冷えて固いうちに乗せる。
家庭用オーブンで膨らみが弱い時に使う技。オーブンによって仕様は異なるが水を吹いての失敗は無い。上段と下段がある場合は下段で焼く事。
カスタードに混ぜる生クリームはボソボソまで泡立てる。
小麦粉の弾力でプリッとした状態。レンジで回数を守ってやれば失敗しようがない。
中に詰めるクリームの場合は緩くても問題ない。生地をカットしてクリームを絞る場合はカスタードを固めに仕上げる。
このままでも濃厚で十分美味しいクリーム。カスタードクリームはそのまま焼いても美味しい素材。
スポンジ生地と同じ考え方で一部を入れて固さを近づける。丁寧にやらなくても混ざりきらない美味しさもある。
カスタードと混ぜる生クリームはボソボソが基本。
お酒を入れるのであればこのタイミングで入れる。
完全に混ぜないマーブルクリームもおすすめ。チョコチップを入れたりクリームのアレンジも可能。
竹串でも箸でもとがったもので裏に小さな穴をあける。側面でも目立たないところに穴をあける。焼く前の生地の状態で冷凍保存も可能。
食べる直前に生地にクリームを詰めるのが一番最高。
たっぷり入れると口金を抜いた時に出てくる。動いて跳ね返りで出てくるのがわかりますか?生地全体にびっちりクリームが入るように動かす。
イチゴとかフルーツを中に一粒入れるのも美味しそう。
ザクザクの凹凸に粉糖がかかると最高。
生地は混ぜまくって温かいうちに絞って焼く。
このレシピについて
レンジ調理を活用し、火を使わずにザックザク食感のクッキーシュークリームを作るレシピ。クッキー生地、カスタードクリーム、シュー生地の各パートを丁寧に解説し、それぞれレンジ加熱と混ぜ方を工夫することで失敗なく美味しく仕上げるコツが満載です。手軽ながら本格的な味わいを楽しめます。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く