ショートケーキ | 【超簡単】ゴムベラ1本で仕上げる絶品ショートケーキの要約
🥣 材料
- 102g
- 70g
- 15g
- 15g
- 2個 (約100g)
- 3-4滴
- 400g
👩🍳 作り方
スポンジケーキの準備をします。湯煎用の鍋を用意し、丸型5号(15cm)にクッキングシートを敷いておきます。シートは型より少し高めが良いです。
グラニュー糖70gと薄力粉70gをそれぞれ別の容器に計量します。
少し大きめのボウルに牛乳15gと米油15gを一緒に入れて計量しておきます。
大きめのボウルに全卵2個(約100g、M玉を使用)を割り入れ、バニラエッセンス3〜4滴を加えて香り付けします。
湯煎のお湯を沸かし、プクプクしてきたら火を止めます。
薄力粉はクッキングシートの上に振るっておきます。
オーブンを160°Cに予熱しておきます。
ミキサーで全卵をよく溶き、グラニュー糖を加えて混ぜます。溶いてからグラニュー糖を加えることでダマを防ぎます。
卵液のボウルを湯煎にあて、人肌まで温めます。生地を温めることでふっくらと仕上がり、失敗を防ぎます。触って温かいと感じるくらいが目安です。
卵液のボウルを湯煎から外し、ボウルの底の水滴を必ず布巾で拭き取ります。
牛乳と米油のボウルを湯煎にあてて温めておきます。
湯煎から外した卵液のボウルを、最高速のミキサーで泡立てていきます。生地を垂らしたときに生地の線が残るくらいまで、白くもったりとするまで立てます。これ以上空気入らないと思うくらいまで立てるのが目安です。
ミキサーを最低速にして、1分間生地全体を混ぜ、キメを細かくします。生地全体がつやつやしたらOKです。
温めておいた牛乳と米油のボウルを湯煎から外し、底の水気を切ります。
泡立てた生地の一部を牛乳と米油のボウルに加え、ホイッパーでよく混ぜます。
牛乳と米油を混ぜた生地を、残りの生地が入ったボウルに戻し、ゴムベラで混ぜていきます。
型紙を敷いた丸型に生地を流し込みます。最後の生地は気泡が潰れているため、ゴムベラで全体と馴染ませるように混ぜます。
型を軽く落としてショックを与え、余分な空気を抜きます。
予熱した160°Cのオーブンで25〜30分焼きます。途中、オーブンのドアは開けず、窓から様子を見ます。
ふっくらと焼き色がつき、竹串を刺して生の生地がついてこなければ焼き上がりです。生焼けの状態でショックを与えると生地が沈むので注意してください。
焼きあがった型を軽く落としてショックを与え、蒸気を抜きます。型から外してひっくり返し、粗熱が取れるまで冷まします。
スポンジケーキが完全に冷めてから、クッキングシートを剥がし、割り箸を2本組み合わせたものを目印に、3枚にスライスします。乾燥しやすいのでラップをしておきましょう。
生クリームの準備をします。グラニュー糖32gを生クリーム42%(400g)のボウルに入れ、氷水をかませて冷やしながらミキサーで泡立てます。
ラップをかけると飛び散らずに泡立てられます。ボウルに直接ミキサーを当てると金っけが出る場合があるので注意しましょう。生クリームは乳脂肪分40〜42%がおすすめですが、35%と45%などを半々にして使ってもOKです。植物性のホイップは安定しやすく、動物性は風味が良いです。固めのクリームはホイッパーでガッツリ持てるくらいに、柔らかめのクリームは角が立ちツヤっとするくらいでOKです。
ショートケーキを組み立てます。まず、一番下の生地を底の焼き色がついた方を上にして置き、固めに泡立てたクリームをゴムベラで全体に広げます。均一でなくても大丈夫です。
いちごをサンドします。小さめのいちごは半分に、大きければスライスして使用し、断面を外側に向けてクリームの上に並べます。生地の縁ギリギリではなく少し内側に並べ、真ん中はカットしづらくなるので並べません。
いちごの上にクリームをのせ、全体に広げます。いちごが薄く見えるか見えないくらいの量をサンドします。クリームが足りなければ足してください。
2枚目のスポンジを重ね、気持ち軽く押します。先ほどと同じようにクリームといちごをサンドします。
3枚目のスポンジを重ね、軽く押します。仕上げに柔らかめに泡立てたクリームを上から乗せます。下塗りは不要です。外側から少し垂れるくらいに全体的にクリームをのせると可愛くなります。
いちごを飾り付けし、粉糖を振ったら完成です。
💡 コツ・ポイント
卵を溶いてからグラニュー糖を加えることで、ダマを防ぎます。
卵液を人肌まで温めることで、生地がふっくらして失敗を防ぎます。
湯煎から外したボウルの底の水滴は必ず拭いてください。
これ以上空気入らないよ~ってくらいまで立てるのが目安です。
ホイッパーで少ない手数で混ぜると失敗しにくくなります。ゴムベラでもOKです。
牛乳と米油のボウルに生地を少し加えてよく混ぜてから、生地全体に戻すことで、よく混ざります。
生焼けの状態でショックを与えると生地が沈むので注意してください。
割り箸を2本組み合わせたものを2セット用意し、テープで接着して包丁のガイドにすると均一にスライスできます。
生クリームは氷水で冷やしながら立てないとボソボソのクリームになり、おいしさが半減してしまいます。
ラップをかけて生クリームを泡立てると飛び散らずに立てられます。
ステンレスボウルなどの鉄製のボウルを使い、ボウルにミキサーのヘッドを当ててしまうと金っけが出るので注意してください。
生クリームは乳脂肪分40%〜42%がおすすめです。お近くにない場合は35%と45%の生クリームを半々にして使ったり、35%と47%を半々にして使うことも可能です。
植物性のホイップはボソボソになりにくく安定しやすいです。動物性の生クリームは口溶けが良く、ミルク感が強く、風味が良いですが、ボソボソになりやすいので扱いに注意が必要です。組み合わせても良いでしょう。
いちごは生地の縁ギリギリに並べるのではなく、少し内側に並べます。真ん中はカットしづらくなるので並べないのがおすすめです。
クリームを外側から少し垂れるくらいまで全体的にのせると可愛らしく仕上がります。下塗りはしなくて良いので、ゆるめで角が立ちツヤっとするくらいの生クリームを使用しましょう。
このレシピについて
ゴムベラ1本で簡単に作れる、失敗知らずの絶品ショートケーキのレシピです。湯煎で卵液を温めて混ぜ合わせることで、ふわふわでしっとりとしたスポンジケーキが完成します。生クリームの泡立て方や、いちごのサンド方法にも工夫を凝らし、難しいナッペなしでもお店のような可愛らしい仕上がりに。大切な人の誕生日やクリスマスに、おうちで楽しく作って、素敵な時間を過ごせるよう工夫された初心者向けのレシピです。
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