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イチゴジャム | パティシエが作る基本のイチゴジャムの作り方!レシピと考え方を公開しますPastry Chef's Basic Strawberry Jam Recipe! (Secret Tips Revealed)の要約

🥣 材料

  • 400g
  • 160g
  • 15g

👩‍🍳 作り方

ジャムに使うイチゴのへたを取り、汚れたりカビている部分があれば取り除く。見切り品でも美味しく作れる。

へたを取ったイチゴを冷凍する。冷凍することで水分が美味しく引き出せる。

冷凍イチゴをボウルに入れ、グラニュー糖とレモン果汁を加える。砂糖の量はフルーツの総量に対し30~40%を目安に、甘さや日持ちの期間で調整する。

ラップをして電子レンジ(600Wで6分)で加熱する。加熱によりイチゴから水分を引き出す。

電子レンジで水分が出たイチゴを鍋に移す。ボウルに残った砂糖もゴムベラで全て鍋に入れる。

鍋底いっぱいの火加減で加熱し、煮詰めていく。鍋底が厚い方が焦げ付きにくい。

煮詰める過程で出てくる表面のアクを、スプーンで軽く取り除く。

好みの濃度まで煮詰まったら火を止める。煮詰まってくると鍋の上面まで泡が上がらなくなり、混ぜると鍋に張り付くような音がする。

煮沸消毒した清潔なジャム瓶に、熱いうちにジャムを口の近くまでたっぷりと詰める。冷めると固まって隙間ができるため。

瓶に蓋をしたら、鍋に張ったお湯に入れて煮沸殺菌する(約15分)。瓶が割れないよう鍋底に紙などを敷く。湯煎から取り出し、常温で冷ます。

💡 コツ・ポイント

イチゴは安くなっている見切り品でも十分美味しく作れる。

イチゴを冷凍してから加工することで、より美味しく作れる。

砂糖の量は、ジャムの甘さの好みや日持ちさせたい期間によって調整する。

ジャム作りにおいて、砂糖の量以上に甘味度の調整が大切。

砂糖の吸水性を利用してイチゴから水分を吸い出すことで、風味豊かに仕上がる。

フルーツがしっかり柔らかくなった状態で煮詰めることで、芯まで味が染み込み、日持ちも良くなる。

フルーツ内に水分が残っているとカビの原因となるため、しっかりと水分を出し切る。

鍋底が分厚い鍋を使用すると、ジャムが焦げ付きにくくなる。

加熱する際は、鍋底から火が側面に出ないように火加減を調整し、焦げ付きを防ぐ。

表面に浮いてくるアクを丁寧に取り除くことで、仕上がりの色が綺麗になる。

ジャムの煮詰め加減は、好みに合わせて調整する。

長期保存を考慮する場合は、密閉性が高く脱気が可能なジャム瓶を選ぶ。

煮沸殺菌後に常温で冷ますことで、瓶内の圧力が下がり真空状態となり、保存性が高まる。

瓶を煮沸消毒する際は、沸騰の振動で鍋と瓶がぶつかって割れないよう、間に紙などを挟む。

熱い瓶を急冷すると割れる恐れがあるため、氷水などには入れず、常温でゆっくりと冷ます。

このレシピについて

パティシエが教える、失敗しない基本のイチゴジャムの作り方。新鮮なイチゴを冷凍し、砂糖とレモン果汁を加えて電子レンジで加熱することで、フルーツの水分を効率良く引き出します。これにより、果実の芯まで味が染み込み、カビを防ぎ日持ちの良いジャムに仕上がります。その後、鍋でしっかりと煮詰めてアクを取り、煮沸消毒した瓶に詰めて保存します。他のフルーツでも応用可能な、美味しく長期保存できるジャムの作り方を詳しく解説しています。

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