タルトタタン | オーブン不要×時短で作れる絶品タルトタタンの作り方を紹介します:How to make Tarte tatinの要約
🥣 材料
- 4個 (800〜900g)
- 30g
- 50g
- 8g
- 100g
- 50g
- 80g
- 30g
👩🍳 作り方
板ゼラチンを氷水に約15分入れてふやかす。
リンゴ4個の皮をピーラーで剥き、包丁で芯を取り除き、均一ではない適当なサイズにカットする。
フライパンに火をつけ(強火~中火)、はちみつ50gを入れ、沸いてきたら無塩バター30gを加えて溶かし、ゴムベラでよく混ぜる。
カットしたりんごをフライパンに入れ、透き通るまで炒める。
小鍋にグラニュー糖100gを入れ、火にかける。1/3〜半分くらい溶けたら残りの砂糖も入れ、小さな泡がプチプチしてきたら火を止める。
火を止めたキャラメルに生クリーム50gを少しずつ加え、ゴムベラでしっかりと混ぜ合わせる。
水でふやかしておいた板ゼラチン8gをキャラメルソースに加え、溶けるまで混ぜる。
炒め終わったリンゴのフライパンにキャラメルソースを加え、弱火で全体を混ぜながら加熱し、完全に全体が沸くまで煮詰めたら火を止める。粗熱を取る。
セルクル(直径15cm程度のムースリング)の底にラップを張り、輪ゴムで固定する。
無塩バター30gを電子レンジ(600Wで30秒程度)で溶かす。
市販のパイ80gをジップロックに入れ、手で適当なサイズに砕く。
砕いたパイに溶かしバターを加え、全体にバターが馴染むまで混ぜる。
バターと混ぜたパイ生地をラップを張ったセルクルに流し込み、スプーンの背などで平らに伸ばし、冷凍庫で固める。
粗熱を取り、旨味が染み込んだリンゴとキャラメルのソースを、冷凍庫で固めたパイ生地の土台の上にのせ、スプーンで平らに広げる。
ラップをして、冷蔵庫で1〜2時間程度冷やし固める。
冷蔵庫で固まったタルトタタンをフィルムから外し、温めたタオルを側面にあててセルクルを外す。
そのまま冷蔵庫で1時間程度解凍すれば完成。生クリームやシナモンパウダーを添えても美味しい。
💡 コツ・ポイント
板ゼラチンは必ず氷水でふやかすこと。熱いとゼラチンが溶けてしまうため。
リンゴの品種は紅玉、グラニースミスなど酸味が強いものがおすすめだが、今回はフジを使用。品種はなんでも良い。
リンゴをフライパンで炒めることで、オーブンで長時間焼く工程を省略し、シャキッとした食感を残しつつフレッシュな味わいになる。
はちみつの香りをかなり強く感じる。
シナモンなどのスパイスを入れる場合は、このタイミングでリンゴと一緒に炒めるのがおすすめ。
炒め具合で仕上がりが変わる。
リンゴから出た水分を再度リンゴに吸わせるイメージで炒める。
水分が飛び、リンゴの角が丸く透き通ってきたらOK。
しっかり濃い目のキャラメルで苦みを出すことでタルトタタンの味に深みが増す。
ゼラチンは、リンゴから出る旨味の水分とキャラメルをリンゴ全体にまとわせるために加える。
リンゴを炒めたフライパンには旨味がたくさん付着しているので、洗わずにそのままキャラメルソースを加える。
加熱後、フライパンのまま粗熱を取ることで、リンゴに旨味が染み込み、とろっと濃厚なタルトタタンの味になる。
オーブンを使わないため、容器は牛乳パックなど何でも代用可能。
セルクルにラップを張るテクニックは、ムースなどのデザートを作る際にも応用できる。
パイ生地は全てを均一なサイズに砕く必要はなく、食感のアクセントになる。
バターはパイ生地を固める接着剤の役割を果たす。
リンゴのソースは必ず粗熱を取ってから土台に流さないと、一体化せずソースだけが沈んでしまう。
セルクルが外しにくい場合は、温めたタオルを側面にあてると綺麗に外れる。
リンゴは切り方や煮込み具合によって様々な食感が楽しめる。
リンゴをトロトロにするまで炒めるのが美味しくなるポイント。
このレシピについて
この動画では、オーブンを一切使わずに時短で作れる絶品タルトタタンのレシピを紹介します。リンゴをフライパンで炒め、キャラメルとゼラチンを加えたソースと合わせ、冷やし固めることで、シャキッとした食感と濃厚な味わいを両立。市販のパイ生地を土台にすることで手軽に作れるため、初心者でも失敗なく美味しいタルトタタンが楽しめます。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く