タタンチーズケーキ | とろける2層のリンゴとキャラメル!タタンレアチーズケーキの作り方を紹介します!時短で作れてオーブンは使わないレシピですの要約
🥣 材料
- 200g
- 220g
- 90g
- 10g
- 60g
- 45g
- 3個(400g)
- 25g
👩🍳 作り方
直径15cmの底が取れる丸型に、繰り返し使えるクッキングシートをセットする。内側に沿わせて高さを出すようにセットする。
市販のクッキーをジップロックに入れる。
ジップロックの口を少し開けて空気の抜け道を作り、めん棒でクッキーを細かく砕く。食感を残したい場合は粗く砕いても良い。
無塩バターを耐熱ボウルに入れ、電子レンジ600Wで30秒加熱して溶かす。
砕いたクッキーを溶かしバターに入れ、ゴムベラで全体にバターがなじむまでよく混ぜる。バターの代わりにホワイトチョコやミルクチョコでも美味しい。
バターと混ぜたクッキー生地を型に流し入れ、ラップを使って平らに押し固める。専用の道具がなくてもラップを使えばきれいに固められる。
クッキー生地を冷蔵庫に入れ、冷やし固めておく。
クリームチーズをボウルに入れ、ゴムベラで手で押せるくらいの柔らかさになるまで練る。硬すぎると混ぜにくいため、必要であれば少し温める。
グラニュー糖(レアチーズ用)をクリームチーズに加え、泡立てたいわけではないので、ゴムベラを短く持って押し付けるように砂糖がなじむまで混ぜる。
別のボウルに生クリーム(レアチーズ用)を入れ、粉ゼラチン(レアチーズ用)を直接振り入れる。泡立て器で混ぜてから、ラップをして電子レンジ600Wで1分加熱する。
電子レンジから取り出し、泡立て器でしっかり混ぜた後、再度ラップをして電子レンジ600Wで30秒追加加熱する。まとめて加熱しないことでダマを防ぐ。
温かいゼラチン入りの生クリームを、柔らかくしたクリームチーズに少しずつ加えながら、泡立て器で混ぜる。少量なので熱いまま加えても問題ない。
全体がなめらかになるまで、混ぜ残しがないか確認しながらしっかり混ぜる。これにより仕上がりが滑らかになる。
冷やし固めておいたクッキー土台の型に、レアチーズ生地を流し入れる。冷蔵庫で30分程度冷やすと固まってくる。
リンゴ3個の皮をピーラーでむき、芯を取り除いてから1cm角に切る。紅玉やふじがおすすめで、不揃いな切り方もリンゴの味わいになる。
フライパンに無塩バター(タタン用)とはちみつを入れ、火にかける。バターが溶けて沸いてきたら、切ったリンゴを加えて強火〜中火で炒める。お酒が好きな人はブランデーやカルバドスを入れても美味しい。
リンゴの角が丸くなり、水分が出て透き通るまで炒める。炒め具合で食感が変わるが、失敗ではない。好みの食感になったら火を止めてフライパンのまま置いておく。
小鍋にグラニュー糖(キャラメル用)を入れ、強火にかける。ゴムベラで混ぜたりせず、鍋を揺すって全体を均一に溶かし、キャラメル状になるまで焦がしていく。
狙ったキャラメルの色になったら、火を止めるか弱火にし、生クリーム(キャラメル用)を少しずつ加えながらゴムベラで混ぜる。一気に入れると跳ねるので注意する。
粉ゼラチン(キャラメル用)を加え、キャラメルの余熱で溶かすようにしっかり混ぜる。ゼラチンを均一に溶かすことがポイント。
完成したキャラメルソースをソテー済みのリンゴが入ったフライパンに入れ、火にかけずにゴムベラで全体になじむまで混ぜる。ドライレーズンやアプリコットを混ぜたり、洋なしや柿でも美味しく作れる。
混ぜたリンゴのタタンをバットに広げ、表面に密着ラップをして粗熱を取る。手で触れるくらいの温度まで冷ますことで、レアチーズ生地に流した際に溶けるのを防ぐ。粗熱が取れると同時にリンゴがキャラメルを吸ってくれる。
冷蔵庫で固めておいたレアチーズケーキの上に、粗熱を取ったリンゴのタタンを流し入れ、スプーンで平らに広げる。
冷蔵庫に1時間以上入れて完全に冷やし固める。
冷やし固まったら、型の底を押し上げて型から外し、側面についているクッキングシートをゆっくりと剥がす。手ではなくパレットやまな板などを使うと簡単に外せる。
温めた包丁で6〜8等分にカットすると切りやすい。
お好みでシナモンを振ったり、生クリームやバニラアイスを添えると一層美味しくなる。土台のサクサク、中のクリーミー、上のトロッとジューシーな食感が楽しめる。
💡 コツ・ポイント
市販のクッキーは好きなもので代用可能。
クッキーはなるべく細かく砕いた方が作業がしやすい。
バターは溶けていればよくて温度は気にしない。
バターの代わりにホワイトチョコやミルクチョコもおすすめ。
アプリコットやスパイスなどを入れるのもおすすめのアレンジ。
ラップは形がないのでどんな形の型もラップで押し込むことが出来る。
専用の道具が不要でお家で出来るテクニック。
クリームチーズが押せる状態になっていれば失敗しない。
クリームチーズに砂糖が入ると一気に柔らかい状態に変わる。
ゴムベラを短く持って押し付けるように馴染ませる。
水で戻したりする場合はそのゼラチンの使い方通りに代用可能。
泡立て器だと完全に溶けないので加熱し溶かす事が大切。
ゼラチン入り生クリームをまとめて加熱しないのはダマになるのを防ぐため。
生クリームが少量なので熱いまま入れても問題ない。
混ぜ残しが無いか確認すると仕上がりが滑らかになる。
リンゴの量は多少前後しても問題ない。
リンゴが持つペクチンの効果で固まり方がやや異なってくる。
紅玉やふじなどが手に入りやすくおすすめ。
リンゴは適当に不揃いで良いので1cm前後に切る。
不揃いさもリンゴの味わいになって美味しい。
はちみつは無ければグラニュー糖やきび糖で代用可能。
バターが溶けて沸いてきたところにリンゴを入れる。
お酒が好きな人はブランデーやカルバドスを入れるのがおすすめ。
リンゴから水分が出てまたリンゴが吸ってくれる。
5,6分炒めているとリンゴの角が丸くなって透き通ってくる。
沢山炒めればトロッとして足りないとシャキッとする。
炒め具合で食感が変わるだけで失敗ではない。
キャラメルを作る際はゴムベラで混ぜたりせず鍋を動かして馴染ませる。
弱火もしくは火を止めて狙った色になったら生クリームを入れる。
生クリームは一気に入れると跳ねるので少しずつ入れる。
キャラメルに生クリームを入れたら、ここでやっとゴムベラを使って混ぜる。
生クリームを入れた後、火は消したままでしっかり混ぜる。
キャラメルにゼラチンを入れたら、しっかり混ぜて均一に溶かしておくのがポイント。
タタン部分はリンゴのペクチンとゼラチンで固まる。
甘いだけじゃない苦みがリンゴを美味しくしてくれる。
ドライレーズンやアプリコットを混ぜるのもおすすめアレンジ。
同じ作り方で洋なしや柿も美味しく作れる。
リンゴとキャラメルソースを2,3分炒めればしっかり馴染んでくる。
リンゴのタタンは表面に密着ラップをして手で触れるくらいの温度まで冷ます。
リンゴのタタンの粗熱が取れると同時にリンゴがキャラメルを吸ってくれる。
型を外す際はパレットで外して手じゃなくてまな板などを乗せると簡単。
少しだけ包丁を温めた方が切り易い。
6-8カットするサイズが丁度美味しいサイズ。
シナモンを振ったり、生クリームやバニラアイスを添えたら最高。
土台はサクッと、中はクリーミーで、上はトロッとジューシーな仕上がり。
このレシピについて
この動画では、オーブンを使わずに作れる「とろける2層のリンゴとキャラメル!タタンレアチーズケーキ」のレシピを紹介しています。市販のクッキーを使ったサクサクの土台、クリームチーズと生クリームで作るなめらかなレアチーズ層、そしてバターとハチミツでソテーしキャラメルソースと和えたジューシーなリンゴのタタンの3層で構成されています。各工程で失敗しないためのコツやアレンジのヒントも盛り込まれており、家庭で手軽に本格的な味わいを楽しめるレシピです。
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レシピ動画のYouTubeチャンネル:
KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く