チョコシフォンケーキ | 【プロ級】フワフワで萎まない!チョコシフォンケーキの作り方を紹介します!How to Make a Perfectly Fluffy Chiffon Cake (That Stays Fluffy!)の要約
🥣 材料
- 30g
- 20g
- 80g
- 60g
- 20g
- 3g
- L-LLサイズ目安 4個
- 100g
👩🍳 作り方
薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるう。
ビターチョコレートとミルクチョコレート、水を耐熱ボウルに入れ、ラップをして600Wの電子レンジで90秒加熱し溶かす。
卵を卵黄と卵白に分ける。卵白は大きいボウルに、卵黄は小さいボウルに入れる。
溶かしたチョコレートと水を泡立て器で混ぜ、卵黄を加えて均一になるまで乳化させるように混ぜる。
温かいチョコレート生地にふるった粉類を一度に全て加え、泡立て器でダマがなくなるまでしっかり混ぜる。
卵白にきび砂糖を全て加え、ハンドミキサーの最高速で4.5分泡立てる。その後、中速に落として1分泡立て、キメを整えたメレンゲを作る。
チョコレート生地にメレンゲをひとすくい加え、泡立て器で混ぜて生地の固さをメレンゲに近づける。
残りのメレンゲをチョコレート生地に加え、ゴムベラで底からすくい上げるようにしてマーブル模様が均一になるまで混ぜる。
生地をシフォン型に流し入れ、竹串でくるくると混ぜて気泡を整える。
180℃に予熱したオーブン(実際は170℃)で45〜50分焼成する。焼く際は必ずオーブンの下段に入れる。
焼き上がったらすぐに型ごと逆さにして、1時間程度粗熱を取る。
粗熱が取れたら、型と生地の間にナイフを差し込み、側面と底面を丁寧に外す。
💡 コツ・ポイント
粉が複数ある場合は必ず混ぜてふるう必要がある。
お菓子作りに慣れている人はベーキングパウダーが無くても膨らむ。
薄力粉の一部をアーモンドパウダーにするとよりしっとりする。
ダマを取り除くことも大切な工程。
ふるう簡単なことでお菓子作りのレベルが必ず上がる。
混ぜる回数も減って焼き上がりも安定する。
ふるう目的は粉を均一に混ぜたい。
2,3回ふるって均一に混ぜておくことが大切。
チョコレートはブレンドする事で味に深みが出る。
チョコの油分がサラダ油の代用。
600Wのレンジで90秒加熱して溶かす。
メレンゲにするボウルサイズは23cmを目安にしている。
平らなところで割る事で殻が中に入るのを防ぐ。
卵のサイズはL-LLを目安に作る。
卵黄が入っていても少しぐらいなら気にしない。
お菓子作りで余って冷凍しておいた卵白でも作れる。
卵黄卵白に分ける理由は、このあと卵黄だけを使う工程がある。
卵黄を使う工程が無ければ全卵で泡立てても作れる。
水を入れておくとチョコレートをレンジで加熱しても焦げない。
チョコレートだけをレンジで長時間加熱すると焦げる。
動画の順番に作ってもらう事で温度も計算している。
水と油は混ざらない。
ここではチョコを溶かしたいだけ。
卵黄には乳化効果のあるレシチンが含まれている。
ここで混ぜて乳化させておくことが大切。
これをすだけでこの生地は冷凍が可能になる。
水分が飛びすぎずしっとり滑らかな質感に焼きあがる。
ホワイトチョコには置き換えが出来ないの注意。
この時まだ液体は温かい状態。
ふるってあることで粉類が水分と均一に馴染んでいく。
お菓子作りで粉をふるわない事はない。
混ぜすぎを恐れずここはしっかり混ぜる。
カカオ%が高いチョコの場合はもう少し固く仕上がる。
植物油脂入りのチョコなどは柔らかい状態に仕上がる。
チョコレートのコクと味わいを引き出す効果がある。
粉糖やグラニュー糖に置き換え可能だがややコク不足。
卵白にすべての砂糖を一度に加える。
卵白の持っている水分に砂糖を馴染ませる。
多少卵黄が入っても気にしなくて大丈夫。
卵黄が入ったことより砂糖を最初から入れる方が大切。
ミキサーの一番速いスピードで泡立てる。
一番速いスピードで4.5分泡立てた状態。
砂糖の効果で目の詰まった濃厚な泡立ち。
少し大きな気泡が中に隠れている状態。
中速に落として泡立てる事で気泡が均一になる。
皆さんもこの段階で予熱を終わらせた方が安心です。
高速でふわふわにして中速で気泡を整える泡立て方。
最初から砂糖を入れれば絶対こうなる。
混ぜる時は固さを事前に近づけるのがお菓子の基本。
最初の混ぜるメレンゲの量は適当にひとすくい。
固かった生地が柔らかい状態に変わる。
チョコの油分に触れたメレンゲが潰れて柔らかくなる。
少ない手数で簡単に混ぜれるようになる。
必ずゴムベラを使って下から上に動かして混ぜる。
生地は混ざったら放置せずすぐに型に流して焼く。
絞り袋に入れずに直接型に流す。
生地を流したら竹串でくるくる混ぜる事で気泡が整う。
焼く時は必ずオーブンの下段に入れて焼く事が大切。
予熱を10度高くする事で焼き始めの温度が下がらない。
焼き上がりひっくり返して粗熱を取る。
1時間程度で粗熱が取れたら型から外せる。
型と生地の間にナイフを入れて型から外す。
慣れない人は生地を冷蔵庫で冷やしてからの方が綺麗に外せる。
手で押しつぶして外すと生地の水分が抜けてしまう。
切り込みを入れて外す事でしっとり感が失われない。
底が取れる型の方がこの作業が簡単。
2段階でメレンゲを泡立てる事でキメの整った生地が出来る。
おすすめの型はアルミで生地が型に張り付くのがいい。
高さを出したいのであればカップより型がおすすめ。
フワフワなのに水分を含んでいる生地の音を聞いてほしい。
しゅわしゅわって音が聞こえましたか?
口どけもサラダ油では出せない体温で溶ける美味しさ。
水の一部をラム酒に置き換えるのもおすすめのアレンジ。
チョコと水を卵黄で乳化させておくことが冷凍のポイント。
チョコは植物油脂が入っていないものを選ぶ事。
このレシピについて
この動画では、サラダ油を使わずにフワフワで萎まない、プロ級のチョコシフォンケーキの作り方が紹介されています。薄力粉とココアパウダーをふるい、ビターとミルクの2種類のチョコレートを水と一緒にレンジで溶かします。卵黄は乳化剤の役割を果たすため、溶かしたチョコと水を混ぜた後に加え、なめらかなソース状にします。卵白ときび砂糖で作るメレンゲは、高速と中速の2段階で泡立てることでキメを整え、しっとりとした生地に仕上げます。焼成後の粗熱取りや型外しのコツも丁寧に解説されており、お菓子作り初心者でもプロのような仕上がりのチョコシフォンケーキが作れます。冷凍保存も可能で、口どけの良い絶品シフォンケーキを自宅で楽しめます。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く