バナナカヌレ | 【見切り品バナナで作ってみた】バナナたっぷりのカヌレ🍌しっかり寝かせて失敗無し!canelé à la bananeの要約
🥣 材料
- 400cc
- 170g
- 2g
- 80g
- 40g
- 2個
- 2本
- 20滴
- 30g
- 40g
- 適量
👩🍳 作り方
鍋に牛乳を入れ、スプーンでバナナを直接ちぎりながら加えます。これを沸騰するまで火にかけます。
牛乳を火にかけている間に、別のボウルに砂糖と塩を入れ、その上から強力粉と薄力粉をふるい入れます。
ふるい入れた粉と砂糖、塩を泡立て器で満遍なく混ぜ合わせます。
沸騰した牛乳は60℃程度まで冷まします。卵が固まらない熱さになったら、鍋からバナナをすくって粉のボウルに入れます。この時、牛乳は半分以上鍋に残しておきます。
ボウルに入れたバナナを潰しながら粉と混ぜ合わせます。
卵を2つ割り入れ、粉のダマができないように泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。
卵が生地と完全に混ざったら、残しておいた牛乳を全て加えます。
生地を混ぜる際は、グルテンが出ないように優しく、しかしムラができないようにしっかりと混ぜます。
生地の入ったボウルに蓋をして、冷蔵庫で1日から2日間寝かせます。
カヌレを焼く日の朝に生地を冷蔵庫から出し、4~5時間常温に戻しておきます。
別の鍋にバターを入れ、弱火で混ぜながら焦がしバターを作ります。熱さが取れるまで冷まします。
カヌレ型には、バターやショートニングを溝やふちまでしっかりと塗っておきます。
常温に戻した生地に、バニラオイルとラム酒、熱さが取れた焦がしバターを加えて、全体を混ぜ合わせます。
生地を計量カップなどに移し、カヌレ型に9分目まで注ぎ入れます。
オーブンを250℃に予熱し、天板も一緒に入れて温めておきます。
カヌレ型をオーブンに入れ、温度を230℃に下げて20分間焼成します。
20分経ったら、オーブンの設定を190℃に下げて、さらに40分間焼き続けます。
焼きあがったら型からカヌレを抜き、網の上で粗熱を取ります。
カヌレに混ぜ物をすると真ん中に穴が大きくあく場合があります。その場合は、熱いうちにチョコレートなどを乗せて隠しながら美味しくいただけます。
💡 コツ・ポイント
このカヌレはノーマルのカヌレよりカリカリ感を失うのが早いので焼き立てを食べるのがおすすめです。
バナナを加熱することで柔らかくなり、衛生的にも安心して生地に混ぜられます。
バナナの味わいや香りを重視するなら、バナナを加熱しない方法も試してみてください。
牛乳を先に全量加えると粉ダマになりやすく、卵のコシも失われがちですが、生地が重い状態ならダマになりにくく、溶き卵を作る必要もありません。
カヌレの生地はグルテンを出しすぎないように優しく混ぜることが大切ですが、混ぜ不足だと生地にムラができるため、しっかりと混ぜた分、生地を寝かせる時間を多めにすると良いでしょう。
生地を常温に戻す時間は季節によって調整してください。夏場は衛生面を考慮し、冬場は室温が低い場合ぬるい湯煎に当てると良いでしょう。
焦がしバターは弱火で混ぜながら作ると、こさなくても使える状態になります。
もし焦がしバターに大きくて苦い沈殿物ができてしまった場合は、濾して使うのがおすすめです。
カヌレ型にはバターやショートニングを溝やふちまでしっかりと塗りましょう。
バターやラム酒は生地作りの時点で加えるレシピもありますが、焼く当日に入れると香りがよりしっかり感じられる傾向があります。また、バターを入れてから寝かすと細かいバターの粒ができてしまうことがあり、溶かすのが大変になるため、この方法がおすすめです。
生地はカヌレ型の9分目くらいまで入れても大丈夫です。
オーブンは必ず天板も一緒に入れて250℃に予熱しておきます。
カヌレにバナナのような混ぜ物を加えると、焼き上がりに真ん中の穴が大きくあきがちです。気になる場合は、焼き立ての熱いうちにチョコレートを乗せて溶かし、隠すと良いでしょう。
このレシピについて
この動画では、見切り品のバナナを美味しく活用した「バナナカヌレ」の作り方を紹介しています。焦がしバターとラム酒、バニラオイルの香りが大人の味わいを引き立てます。生地は冷蔵庫で1~2日寝かせることで、より風味豊かなカヌレに。外側はパリッと、中はねっとりとしたバナナの風味を存分に楽しめる、焼き立てが特におすすめのスイーツです。
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