ブラウニー | 板チョコで作る簡単ブラウニーの作り方を紹介しますHow to make easy chocolate brownie!!の要約
🥣 材料
- 2枚
- 3個
👩🍳 作り方
18cmの角型にクッキングシートを敷いて準備します。
薄力粉とココアパウダーを一緒にふるい、ダマがなくなるまで3回ほど繰り返して混ぜ合わせます。
ボウルに砂糖、バター、板チョコレート2枚を入れ、ラップをして600Wの電子レンジで90秒加熱します。
加熱後、分離した状態でも焦らず泡立て器でしっかり混ぜ、なめらかな液状にします。
卵3個分の卵黄を1つずつ加え、その都度よく混ぜて完全に乳化させます。
ふるっておいた粉類を一度に加え、泡立て器で中心から粉に水分を吸わせるように混ぜ、粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜます。
オーブンを180℃に予熱しておきます。
生地を型に流し込み、カシューナッツとくるみを均一に散らします。
170℃に予熱したオーブンで約50分焼きます。
焼き上がったら型から外し、粗熱を取ります。(中心を触って弾力があればOK)
冷めたらクッキングシートを剥がし、パン切り包丁などで好きな大きさに切り分けます。
💡 コツ・ポイント
粉類が複数ある場合は必ず混ぜてふるう。
粉をふるわないとダマができ、生地が美味しく焼けないため、必ずふるう。
粉のダマがあると、全体に均一に行き渡らないため、押し込んでふるう。
1回ふるっても混ざっていない場合は、粉を完全に混ぜるためにもう2回程度ふるう。
市販の板チョコレートは植物油脂の効果で柔らかく仕上がる。
この板チョコ以外でもほとんどのチョコで作れる。
銀紙で包まれているのは光で劣化しない為の企業努力。
チョコレートとバターの加熱後、溶け残っていても混ぜればなめらかになるので、焦らずしっかり混ぜる。
バターから水分が出るため、焦げずに溶ける。
卵黄のレシチンの効果で水分と油分が乳化する。
1つの卵黄で綺麗に乳化させてから残りの卵黄を加えて混ぜる。
卵は生地を膨らませたり固めたりと、かなり大事な材料。
材料の持つ意味が分かると、卵不要の作り方も理解できるようになる。
ふるってあることで簡単に粉が生地に混ざる。
中心から粉に水分を吸わせるように混ぜると、ダマにならずきれいに混ざる。
混ぜすぎは無いため、粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜる。
焼く前にオーブンは必ず180℃に予熱する。
具材は同じgを目安に自由にアレンジ可能。
ドライフルーツや余った板チョコなどもトッピングに使える。
バナナなどの大きい具材は事前に火を通す。
小さすぎる具材は生地に混ぜ込んだ方が焦げない。
中心を触っても固く弾力があれば焼き上がりの状態。
生地が冷えた方が、切った時にボロボロ崩れない。
パン切り包丁のような波刃だと切りやすい。
小さく切り分けてまとめてラッピングするのもおすすめ。
焼き立てを食べられるのは作った人だけの特権。
チョコレートが分離しても失敗ではなく、水分不足なので卵黄を入れて乳化させればよい。この工程は必ず踏むこと。
トッピングの具材は水分量に注意してアレンジする。水分が多い場合はペーパーで拭いたり、ドライフルーツを使うなど工夫する。
焼き上がったブラウニーにお酒を染み込ませるのもおすすめ。
このレシピについて
板チョコ2枚で手軽に作れる、外はカリッと中はしっとりジューシーなブラウニーのレシピ。薄力粉とココアを複数回しっかりふるい、砂糖、バター、市販の板チョコ(植物油脂入りで柔らかく仕上がる)を電子レンジで溶かします。分離しても慌てずに卵黄を少しずつ加えて乳化させるのがポイントで、中心から粉を吸わせるように混ぜたら、カシューナッツやくるみをトッピングしてオーブンで焼き上げます。初心者でも失敗しにくく、手軽に美味しいブラウニーが作れ、ラッピングして手土産にもぴったりです。焼き立ては格別の美味しさです。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く