マドレーヌショコラ | 卵1個で作るふわっとサクっと美味しい簡単マドレーヌショコラの作り方!! How to make Madeleine Chocolateの要約
🥣 材料
- 60g
- 10g
- 30g
- 8g
- 10g
- 2g
- 1個 (Mサイズ)
- 40g
👩🍳 作り方
マドレーヌ型に無塩バターをしっかりと塗っておきます。
無塩バターと蜂蜜を耐熱ボウルに入れ、ラップをして600Wの電子レンジで90秒程度加熱し、完全に溶かして熱い状態にしておきます。
薄力粉、ココアパウダー、アーモンドプードル、ベーキングパウダーを合わせて、ざるでふるいにかけて粉を均一に混ぜます(2~3回ふるうのがおすすめです)。
別のボウルに全卵を溶きほぐし、きび糖を加えて泡立てないようにしっかりと混ぜ合わせます。
卵と砂糖を混ぜたボウルにふるった粉類を少しずつ加え、粉っぽさがなくなるまでしっかりと混ぜます。
溶かしておいた無塩バターと蜂蜜を生地に加え、なめらかになるまで混ぜ合わせます。
生地を絞り袋に入れ、バターを塗ったマドレーヌ型に均等に8個分絞り入れます。
200度に予熱したオーブンに型を入れ、190度に下げて10分〜12分焼きます(型を直接天板に置かず、底上げして焼くのがポイントです)。
焼き上がったら素早く型から外し、クーリングラックに乗せて冷まします。
💡 コツ・ポイント
型に生地が張り付くのを防ぎ、バターの香ばしい香りをプラスするため、マドレーヌ型に無塩バターをしっかり塗るのがおすすめです。
蜂蜜は生地をしっとりさせる効果があるため入れます。
粉類は全て一緒にふるうことが重要ポイントです。ダマなどがない綺麗な生地にするため、ふるう作業はプロも必ずやる大切な工程で、2~3回ふるうのが望ましいです。
チョコに高級感を出すきび糖がおすすめですが、三温糖や上白糖だとさらにしっとりします。砂糖は卵白の水分で溶けるため、ここでしっかり混ぜましょう。
粉類を卵の水分に馴染ませるように少しずつ混ぜ、混ぜすぎを恐れずしっかり混ぜてください。粉っぽさがなくなればOKです。
溶かしバターは熱い状態で入れる方が生地に混ざりやすいです。もし冷めてしまった場合は、再度電子レンジで温め直してください。冷たいと混ぜているうちに固まってしまいます。
このマドレーヌは溶かしバターを加えて作るため、焼きたてはふっくら、サクッとホロッとした食感になります。焦がしバターと異なり、バターの水分も生地に含まれます。
オーブンの予熱が200度、焼くのは190度がポイントです。予熱温度が高いのは、オーブンの扉を開閉する際に庫内温度が下がるのを考慮しているためです。
マドレーヌ型を直接天板に置くと下からの火が弱いため、別の型などで底上げして焼くのがおすすめです。強火で一気に火が入ることで、真ん中がきれいに膨らみます。網などが付属している場合は網の上で焼くのがベストです。
焼き上がったら熱いうちに素早く型から外してください。焼きたては非常に熱いので注意が必要です。
焼きたては作った人だけの特権です。ぜひ熱々を味わってみてください。
シリコン型で焼いた場合、まわりがカリッとせず、表面だけがカリッとした食感になります。
焼いたマドレーヌに好きなチョコレートをディップするアレンジも、プレゼントにぴったりでおすすめです。
このレシピについて
卵1個で手軽に作れる、ふわっとサクッとした食感が楽しめるマドレーヌショコラのレシピです。溶かしバターと蜂蜜を使用することで、しっとりとした風味豊かな生地に仕上がります。粉類をしっかりふるい、砂糖を卵に溶かし込むことで失敗しにくく、混ぜるだけで簡単に作れます。家庭のオーブンでも美しく膨らませるための焼き方のコツ(底上げ)も紹介されており、焼きたてが特におすすめです。抹茶や紅茶味へのアレンジ、チョコレートディップによるデコレーションも楽しめます。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く