キャロットケーキ | パティシエが作る簡単で本当に美味しいキャロットケーキの作り方を公開します How to make Carrot cakeの要約
🥣 材料
- 100g
- 3g
- 適量
- 適量
- 80g
- 80g
- 2個
- 100g
- 30g
- 15g
- 適量
- 適量
- 20g
👩🍳 作り方
キャロットケーキの材料を紹介します。生地用として無塩バター、クルミ、レーズン、シナモン、ナツメグ、にんじん、卵、きび糖、薄力粉、ベーキングパウダー。チーズアイシング用として全粉糖、クリームチーズ、無塩バターです。
7.5×17×6cmのパウンド型に紙を敷いて準備します。オーブンは180度に予熱し、焼成温度は170度です。
薄力粉、ベーキングパウダー、シナモン、ナツメグをまとめてふるいます。
無塩バター(生地用)をボウルに入れ、ゴムベラで柔らかくします。
柔らかくしたバターにきび糖を一度に入れ、泡立てずにバターの水分に砂糖を吸わせるように混ぜます。
卵を別の容器で溶きほぐし、バターと砂糖を混ぜたボウルに少しずつ加えて泡立て器で混ぜます。
人参をすりおろします。100gのうち30~40gは粗めのおろし金で、残りの70gは細かくおろして食感のアクセントにします。
卵液を混ぜたボウルにすりおろした人参をすべて入れ、軽く混ぜます。
ふるった粉類を人参入りの卵液に一度に入れ、泡立てずに粉がなじむようにゴムベラで混ぜます。
クルミとレーズンを生地に加えます。ゴムベラで底の方まで混ぜ残りがないように、全体に均一になるように混ぜます。
生地をパウンド型に流し込み、型を軽くトントンと叩いて隅々まで生地が行き渡るようにします。
焼いている間にチーズアイシングを作ります。クリームチーズと無塩バターをボウルに入れ、柔らかくなるまで混ぜます。
柔らかくなったクリームチーズとバターに粉糖を一度に加え、ゴムベラで押し付けるようにしっかり混ぜます。
170度で60分前後焼いた生地をオーブンから取り出し、型から外して粗熱を取ります。
完全に冷めたキャロットケーキに、ゴムベラでチーズアイシングをボテっと乗せるように塗ります。
余っていたクルミをデコレーションとしてアイシングの上に散らします。
完成です。しっとりとした生地とアイシングの組み合わせが最高です。
💡 コツ・ポイント
粉類は必ずふるう事で失敗を防ぐ。特にスパイスが入る場合は必須。
ナツメグとシナモンは人参の香りを上品にする。適量は合計1g程度が目安。
バターは柔らかい状態で使うと他の材料と混ざりやすい。冷蔵庫から出したてならレンジで少し温める。
バターと砂糖を混ぜる際は泡立てず、バターの持つ水分に砂糖を吸わせるように混ぜる。
卵液は事前に溶きほぐしておくと、生地に加える際に分離しにくくなる。
人参はすりおろしだけでなく、一部を粗く削ることで食感のアクセントになり、人参の風味が強く出過ぎず食べやすい味わいになる。
生地が分離しても心配ない。粉類と混ざることで乳化状態になるため、気にせず混ぜ続ける。
アイシングを作る際、バターとクリームチーズの固さが異なる場合は、それぞれを先に柔らかくしてから混ぜると均一になりやすい。
チーズアイシングはキャロットケーキの味の決め手となるため、丁寧に作ることが重要。
アイシングに使う粉糖は、コーンスターチなどが入っていないものを選ぶ。
焼くお菓子はオーブンの予熱が重要。表示温度より+10度高く予熱し、設定された時間焼くと、外はカリッと中はふわっと仕上がる。
このレシピについて
パティシエが教える、簡単で本当に美味しいキャロットケーキのレシピです。生地作りからチーズアイシングの作り方、デコレーションまで、失敗しないための具体的なコツを交えながら丁寧に解説します。粉類のふるい方、バターの柔らかさ、卵の扱い方、人参の食感を活かす工夫、分離した生地の対処法、アイシングの決め手となるポイント、オーブンの予熱の重要性など、プロならではの秘訣が満載。しっとりした生地とカリッとした食感、そして上品な人参の香りが楽しめる、本格的なキャロットケーキをご家庭で作ってみませんか。手土産やおうちカフェにもぴったりです。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く