スポンジケーキ | クリスマスにぴったりショートケーキ専用スポンジレシピ!!簡単におうちでふわふわでしっとりのスポンジが焼けます How to make sponge cakeの要約
🥣 材料
- 全卵3個、卵黄1個分
👩🍳 作り方
型にオーブンシートを敷き詰めて準備する。
生クリームを耐熱容器に入れ、180℃で予熱中のオーブン上に置いて温めておく。
薄力粉をふるいにかける。
卵をボウルに割り入れ、卵黄1個分を別の容器に取り分けて加える。
卵の入ったボウルに上白糖を加え、ハンドミキサーの最高速で泡立てる。
気泡が均一になるように、ハンドミキサーの速度を中速に落としてさらに2分ほど泡立てる。
ふるった薄力粉を加え、ゴムベラで下から上へ大きく混ぜる。
温めておいた生クリームに、混ぜた生地の一部を少量加えてよく馴染ませる。
生クリームと生地を馴染ませたものを、残りの生地が入ったボウルに戻し、ゴムベラで優しく混ぜ合わせる。
ケーキ型に生地を流し入れ、竹串でゆっくりと「の」の字を書くように混ぜて気泡を均一にする。
180℃で予熱したオーブンを170℃に下げ、35〜40分焼成する。
焼き上がったら、型ごと作業台に軽く落とし衝撃を与え、蒸気を抜いて縮みを防ぐ。
型を外し、粗熱が取れたらオーブンシートを剥がす。
💡 コツ・ポイント
ショートケーキは冷やして食べるため、バターは固くなる。冷やしても固くならない生クリームを使用することで、柔らかい生地にする。
薄力粉をふるうことでダマが取り除かれ、全体に混ざりやすくなる。
卵黄の油分の効果で生地がしっとりし、味や色も濃くなる。卵白は冷凍して他のお菓子に再利用できる。
湯煎をして卵を温めるのは絶対しない。湯煎するとキメの粗いしっとりしない生地になる。
上白糖は生地をしっとり柔らかく仕上げてくれる。グラニュー糖や粉糖はしっとり感に欠ける。
上白糖に含まれる転化糖は焼き色が綺麗に出る。
ハンドミキサーの最高スピードで泡立てる。
粗い気泡を均一に整えるため、50-60%程度のスピードでさらに2分程度泡立てることで、焼き上がりがしっとりする。大きな気泡を小さくすることで高さが出て焼ける。
泡立てすぎはないので気にしないで泡立てる。
きめ細かい泡立ては粉を入れても沈まない。
ゴムベラで中央から下から上へ混ぜることで、粉が均一に全体に広がる。
混ぜすぎで失敗しないので恐れず混ぜる。
ずっと同じ動きで混ぜるだけで綺麗に混ざる。
ロール生地のように焼く場合はもっと混ぜる。
生クリームを温めておくと生地と馴染んで全体に広がる。
生地の一部を先に温かい生クリームと混ぜてから戻すと、液体が沈まず綺麗に混ざりやすい。
混ぜすぎを恐れずここでもしっかり混ぜる。
この段階で生地が冷たいとバターは固まってしまう。溶けて消えるような柔らかいスポンジが焼ける。
バターはシロップを打つような固めの生地に使う。
生地を竹串で混ぜることで、中の気泡が安定し、より滑らかでしっとりした均一な焼き上がりになる。シロップを打つ必要がないほどしっとりする。
焼き上がりに衝撃を与えて蒸気を抜くことで縮みを防ぐ。
冷めれば紙はきれいに外れる。
卵を泡立てる際に湯煎するのは禁止。湯煎するとキメが粗くなり、しっとりせず、縮みやすい生地になる。
仕上げたいケーキに合わせて専用のスポンジレシピを選ぶことが重要。ショートケーキは冷蔵庫で冷やすとバターが固まりやすいが、生クリームを使うことで柔らかさを保つ。
生クリームに加える砂糖の量は6-7%(1Lに70g)がこのスポンジにはおすすめ。
このレシピについて
本動画では、クリスマスにぴったりのショートケーキ専用スポンジケーキのレシピを紹介します。バターを使用せず生クリームを使うことで、冷やしても固くならず、しっとりふわふわな食感を実現。湯煎なしで泡立てる独自の製法と、上白糖の転化糖効果により、きめ細かく美しい焼き色の生地を完成させます。泡立てを2段階に分けることで、より均一でしっとりとした仕上がりになり、口溶けの良い極上のスポンジが自宅で簡単に作れます。
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レシピ動画のYouTubeチャンネル:
KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く