チョコレートスコーン | 溶かしバターと板チョコで簡単に作る!絶品チョコスコーンの作り方を紹介します!Melted Butter Chocolate Scones:Super Easy, Super Delicious!の要約
🥣 材料
- 180g
- 20g
- 10g
- 50g
- 50g
- 1個
- 30g
- 100g(2枚分)
👩🍳 作り方
板チョコ2枚分を準備します。1枚はスコーンに挟むために2マス分ずつ割っておきます。もう1枚は、仕上げに溶かす用と刻む用に分けて準備します。
仕上げ用の板チョコ1枚分を、半分は溶かす用に、もう半分は細かく刻んでデコレーション用に準備します。
薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるい、ダマがなくなるまで2〜3回繰り返します。粉が均一に混ざると仕上がりが良くなります。
無塩バターを耐熱容器に入れ、ラップをして600Wの電子レンジで10〜20秒程度加熱し、溶かしバターにしておきます。
ふるった粉の入ったボウルに、きび糖、塩、卵、ヨーグルトを加えて、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせます。ヨーグルトは生地をふっくらさせる効果があります。
溶かしバターを加えて、全体が均一に混ざるまでさらに混ぜます。溶けている温度で混ぜ合わせるのがポイントです。
生地が全体的に均一に混ざり、手に付かないくらいになったら、ラップをして冷蔵庫で1〜2時間休ませます。前日仕込みも可能です。高さ2cmくらいに広げておくと早く冷えて伸ばしやすくなります。
冷やしておいた生地を作業台に乗せ、強力粉(分量外)を軽く振ってくっつき防止します。麺棒で軽く押すようにして伸ばします。
生地を半分に切り、重ねて上からしっかりと押さえて密着させます。この工程を合計4回繰り返すことで、スコーンの食感に必要な層を作ります。(折り回数を変えると食感が変わります。)
生地を約13cm×28cmの長方形に伸ばし、板チョコのサイズに合わせて6等分に切ります。
切った生地を真ん中あたりで半分に割り、準備しておいた板チョコ1枚分を挟みます。板チョコがはみ出るくらいに挟むのが、焼いた時に溶けておいしく仕上がるポイントです。
天板にクッキングシートを敷き、スコーンを並べます。任意で表面に溶き卵を刷毛で塗ります。(牛乳や生クリームでも代用可能です。塗ることで艶が出ます。)
180度に予熱したオーブンで、170度で20分前後焼成します。(オーブンの開閉で温度が下がるため、予熱温度を10度高く設定するのがおすすめです。)
焼き上がったら、熱いので15分程度粗熱を取ってから、仕上げ用の溶かした板チョコをかけ、刻んだ板チョコをトッピングして完成です。
💡 コツ・ポイント
粉が複数ある場合は必ずふるって混ぜ合わせる。
ココアはチョコレート味を強めるために入れる。
ベーキングパウダーはガリガリ食感を防ぐため。
粉が均一に混ざっているだけで仕上がりが変わる。
ダマを取り除く効果と空気が入り混ざり易くなる。
1回では均一に混ざらないので2,3回ふるう。
溶かしバターで簡単に作るスコーンの作り方。
塩は旨味のために入れる。
卵を入れる事で焼いたら固まる効果。
生地をふっくら仕上げる効果がヨーグルト。
ヨーグルトを入れない場合はガリガリ感が強めのスコーンになる。
混ぜすぎを恐れず粉っぽさが無くなるように混ぜる。
溶けている温度で混ぜ合わせるのがポイント。
スコーンが焼いた時に縮むのを防ぐ為に冷蔵庫で休ませる。高さ2cmくらいを目安に広げておくと早く冷えてかつ伸ばし易い。
冷蔵庫で1,2時間で前日仕込みも可能。
ここからは生地の食感を作る大事な工程。
強力粉も焼いた時に味わいになるので取り除かない。
半分に切って乗せるを繰り返す。
1回やるごとに上からしっかり押さえて密着させる。
4回までは休ませずにどんどん進める。
3回だと膨らみが強すぎてサクッと感が増す。
5,6回だとビスケットの食感になる。
折る回数を調整して好きなお菓子にアレンジするのもおすすめ。
粉を掃って取り除かない事で割れやすくなる効果もある。
この麺棒は100円ショップで購買できます。
オーブンの予熱180度はそろそろ忘れずに。
刃先をつけて包丁の重さで切るのが固いお菓子の切り方。
上でも下でも適当なところで半分にする。
はみ出るくらいにするのが溶けてておすすめ。
植物油脂入りのチョコだと溶け残って仕上がる。製菓用のクーベルチュールだと焼成時に全て溶けてしまう。
挟んでから切るより簡単で必要な分量を挟むことが出来る。
ジャムやナッツや他のペーストなどもおすすめ。
任意で表面に卵を塗る。無ければ牛乳や生クリームでも可能。艶が出て美味しそうに仕上がる。
10度高くしているのは開閉時に温度が下がる為。
チョコを挟んでいる部分から大きく割れながら焼ける。
焼き上がりから任意で余ったチョコレートで仕上げ。
焼き立ては少し熱いので15分くらい粗熱取ってから仕上げる。
まわりとチョコはガリッと中はふっくらサクッと食感。
味わいの濃さの調整はココアの量で決まる。
食感は折る回数と溶かしバターの効果。
植物油脂入りのチョコは焼くとザクザクの食感になる。
ヨーグルトは味のポイントなので必ず入れてみてください。
折るの回数で味わい=食感が変わる。
製菓用のチョコレートで作りたい場合は小麦粉を混ぜたりする。
チョコレートの材料も気にしてみてください。
アレンジ方法は概要欄にまとめて記載しています。
このレシピについて
溶かしバターと板チョコを使って、手軽に作れる絶品チョコスコーンのレシピです。通常のスコーンのように冷やしたバターを粉に混ぜる手間がなく、混ぜるだけで簡単に生地が完成します。生地を畳んで層を作ることで、焼き上がりにサクッとした食感が楽しめます。間に板チョコを挟んで焼くことで、とろけるチョコとスコーンの組み合わせが絶妙な一品に。焼き上がりには溶かしたチョコと刻みチョコでデコレーションを施し、見た目も豪華に仕上げます。お菓子作り初心者の方にもおすすめの、特別な日にもぴったりのチョコスコーンです。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く