カヌレ | カヌレショコラの作り方 必要最低限のおウチ専用レシピ:How to make Caneléの要約
🥣 材料
- 150g
- 110g
- 30g
- 50g
- 2個
- 500g
- 50g
- 適量
👩🍳 作り方
鍋に牛乳500gと無塩バター20gを入れ、完全に沸騰させる(生地の状態安定のため)。
沸騰した牛乳とバターを氷水にあてて、完全に冷やす。
グラニュー糖150gが入ったボウルに、薄力粉110gとココアパウダー30gをふるい入れ、軽く混ぜる。
粉類に全卵(Lサイズ)2個を割り入れ、泡立て器で中央から少しずつ混ぜ合わせる。
冷たい状態の牛乳とバターの液体を、約半分加えてよく混ぜる(薄力粉の粘りを出さないため)。
残りの牛乳とバターの液体を全て加え、しっかり混ぜ合わせる。
ラム酒50gを加えて混ぜる(お好みで)。
生地をラップで覆い、冷蔵庫で2時間以上(一晩がベスト)冷やし休ませる。
焼き上げる30分前には冷蔵庫から出して常温に戻し、こし器で裏ごしする。
テフロン加工のカヌレ型に、柔らかくした無塩バター30gをまんべんなく内側に塗る。
型の上部のふち(内側)に、はちみつを薄く塗る(蜜蝋以上の香りと生地の吹き出し防止効果)。
オーブンを250℃に予熱する。常温に戻した生地を型に8分目まで流し入れる。
250℃のオーブンで15分、その後200℃に温度を下げて35分焼く。
焼き上がったら型からひっくり返して取り出す。
💡 コツ・ポイント
カヌレの味をバニラや紅茶などにアレンジする場合、このタイミングで香りを加え、ココアパウダーを薄力粉に全量置き換えることが可能。
薄力粉の粘りが出ないように、液体は冷たい状態で加えることが重要。これにより、焼き上がりの食感がネチっとするのを防ぐ。
液体が冷たいため、混ぜすぎを気にせずしっかり混ぜ合わせても問題ない。
カヌレ型に蜜蝋の代わりに蜂蜜を塗ると、焼き上がりに蜜蝋を使う以上の良い香りと食感を出し、高温での糖分結晶化や生地の吹き出し防止にもなるためおすすめ。
このレシピについて
この動画では、外はカリッと香ばしく、中はもっちりとした食感のチョコレートカヌレを、家庭で手軽に作れるように無駄なこだわりを排した「おウチ専用レシピ」で紹介しています。牛乳とバターをしっかり沸騰させて冷やしたり、粉類と液体を混ぜる際に薄力粉の粘りを出さないよう工夫したりするなど、美味しく仕上げるためのポイントが丁寧に解説されています。ココアパウダーを薄力粉に置き換えてバニラ味にしたり、紅茶などを加えてアレンジしたりすることも可能です。テフロン加工のカヌレ型を使用し、バターと蜂蜜を塗ることで、蜜蝋を使う以上の香りと食感を生み出すプロの裏技も紹介されており、自宅で本格的なカヌレ作りを楽しめます。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く