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チョコクッキー | 【保存版】プロが教える基本のチョコクッキーの作り方の要約

🥣 材料

  • 90g
  • 24g
  • 60g
  • 0.5g (ひとつまみ)
  • 170g
  • 15g
  • 100g
  • 6g

👩‍🍳 作り方

無塩バター90gを常温に戻しておく。固い場合は電子レンジで数秒温めて柔らかくする(溶かしすぎないように注意し、液体状になるのは避ける)。

全卵24gは溶いてから計量する。

粉糖60gと塩0.5g(ひとつまみ)を一緒に計量する。

薄力粉170gとココアパウダー15gを一緒に合わせておく。

柔らかくしたバターに粉糖と塩を加え、粉気がなくなるまでゴムベラでよく混ぜる(口溶けや仕上がりを重視するなら粉糖がおすすめ。グラニュー糖でも可)。

溶いた全卵を半量ずつ2回に分けて加え、その都度よく混ぜる(ボウルについた卵もきれいに混ぜ込む)。

粉類(薄力粉とココアパウダー)をふるいながら加える(粉のダマを防ぐため)。

練るように混ぜるが、必要以上に力を加えると食感が硬くなるため注意する。ベタつかずに生地がまとまればOK。柔らかすぎる場合はバターの溶かしすぎの可能性あり。

まとまった生地を平らな円盤状に整え、ラップで包み、冷蔵庫で2時間以上休ませる(薄く伸ばしておくと良い)。

冷蔵庫から出した生地をクッキングシート2枚の間に挟み、麺棒で叩いて柔らかくしながら、徐々に0.5〜0.7mmの厚さに伸ばす(薄めが良い場合は生地を半分にして伸ばすと良い)。

伸ばした生地を冷凍庫に入れ、15〜30分程度固める。

オーブンを170℃に予熱する。

固まった生地を冷凍庫から出し、両面のクッキングシートを剥がし、型抜きで好みの形に抜く(生地のきれいな面を選ぶ)。余った生地は再度まとめて伸ばし、型抜きする。

型抜きしたクッキー生地を天板に少し間隔をあけて並べ、170℃に予熱したオーブンで12〜15分焼く(目安は13分)。

焼き上がったら、網の上で粗熱を取る(チョコレートクッキーは焼き色の目安が分かりにくいので、底を見て少し焼き色がついていたらOK)。

湯煎用のお湯を用意し、沸騰させずにプクプクと泡が出てきたら火を止める。ボウルにブラックチョコレート100gを細かく砕いて入れ、湯煎にかけて溶かす(ボウルに水分が付いていないか確認し、拭き取ってから使用する)。

チョコレートの塊が少し残っている状態で湯煎から外し、ボウルについた水分をよく拭き取る。

溶かしたチョコレートに米油6gを加えてよく混ぜ、常温で32℃前後になるまで冷ます(とろみがついて、触っても温かく感じないくらい)。

クッキーの片面をチョコレートにディップし、天板に並べる(チョコレートの温度が高すぎると薄くコーティングされたり、白くなることがあるので注意)。

チョコが固まる前に金箔やナッツ、ドライフルーツなどで飾り付けをする。

💡 コツ・ポイント

バターが溶けすぎて液体状になってしまうとクッキーができなくなるので、こまめに様子を見ながら柔らかくしてください。

粉糖は口溶けを良くするためと仕上がりの表面を綺麗にするために選びましたが、グラニュー糖でも作れます。お好みで選んでください。

全卵は半量ずつ加え、ボウルについている卵も全てきれいに混ぜ込みましょう。

クッキーは混ぜ方一つで食感をコントロールできます。練るように混ぜますが、必要以上に力を加えると小麦粉の性質により食感が硬くなります。

一部薄力粉をアーモンドプードルに置き換えると、グルテンの性質が少なくなり食感が変わります。

生地がベタベタせずまとまれば成功です。柔らかすぎたり、ツヤツヤして生地がベターとついてくる場合はバターの溶かしすぎの可能性が高いです。

クッキングシートを2枚用意し、上下に挟んでクッキー生地を伸ばすと良いです。

打ち粉をした方がやりやすい方は、そうしても大丈夫です。

生地が硬すぎるときは無理やり伸ばすとヒビが入ってしまうので、麺棒で叩いて柔らかくしながら徐々に伸ばしましょう。

生地を叩くときは、日頃のストレスを発散してもいいですよ。

生地の厚さは0.5mmから0.7mmくらいが目安です。もう少し薄めがいい方は生地を半分にして半分ずつ伸ばすとやりやすいですよ。

生地を型抜きしやすくするために、両面クッキングシートを剥がしてから型抜きします。

型を抜く時は、生地の表裏で綺麗な方を選んで型抜きをしてください。

色々な型抜きが沢山売っているので、ご自身で選んでクッキー作りを楽しんでください。

チョコレートクッキーは焼き上がりの目安が分かりにくいですが、底を見て少し焼き色が付いていたらOKです。

薄力粉の一部をアーモンドプードルに置き換える場合は、粉類のタイミングで振るわずそのまま一緒に入れてください。

湯煎用のお湯は沸騰させずにプクプクと泡が出てきたら火を止めます。

チョコレートを溶かす際は、ボウルに水分がついていないか確認し、ペーパーなどで拭いてから計量するのがおすすめです。

チョコレートを湯煎から外す際は、塊が少し残っている状態で外し、そのまま混ぜて溶かすと良いです。また湯煎から外したらボウルについた水分をよく拭き取りましょう。

市販のコーティングチョコレートを利用すると簡単ですが、風味が落ちる場合や売っている場所が限られます。

自家製コーティングの場合、チョコレートの温度が高すぎると薄くコーティングされて見た目が悪くなったり、水が入ったり、温度が必要以上に高いと白くなることもあるのでご注意ください。

このレシピについて

プロが教える、基本の型抜きチョコクッキーの作り方と、アレンジとしてチョコレートディップのレシピです。無塩バター、粉糖、卵、薄力粉、ココアパウダーを混ぜて生地を作り、冷蔵庫で休ませた後、型抜きしてオーブンで焼成します。生地の混ぜ方や伸ばし方、焼成のポイントまで、プロのコツを詳しく解説。さらに、薄力粉の一部をアーモンドプードルに置き換えた場合の食感の違いも検証し、カリッと優しい味わいとサクホロでアーモンドの香りが豊かな味わいの両方を楽しめる、保存版レシピです。

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