チョコムースケーキ | 材料3つで作る口どけ抜群のチョコムースケーキの作り方を紹介します!!How to make chocolate mousseの要約
🥣 材料
- 適量
- 100g
- 400g
👩🍳 作り方
15cmの底取れ式ケーキ型を用意する。
市販の好みのクッキーをジップロックに入れ、麺棒でパウダー状になるまで細かく砕く。
チョコレートを600Wの電子レンジで30秒ずつ3回程度加熱して溶かす。
溶かしたチョコレートを砕いたクッキーに加え、袋の中で全体がしっとりするまで揉み混ぜる。
チョコレートクッキーの生地をケーキ型に流し入れ、平らなコップの底で底面と側面をしっかりと押し固めて土台を作る。
冷蔵庫に入れて完全に冷やし固める。
チョコレート100gと生クリーム150gをボウルに入れ、ラップをして600Wの電子レンジで30秒ずつ3回程度加熱し、滑らかなガナッシュにする。
残りの生クリーム250gを別のボウルに入れ、ハンドミキサーで泡立てて角が立つ程度のホイップクリームにする。
泡立てたホイップクリームから約50gを取り分け、飾りのためにとっておく。
ガナッシュのボウルに、泡立てたホイップクリームを大さじ1.5程度加えて軽く泡立て器で混ぜ合わせる。
馴染ませたガナッシュとホイップクリームの混合物を、残りのホイップクリームが入ったボウルに全て加え、ゴムベラで底からすくい上げるように優しく混ぜ合わせる。
完成したチョコムースを冷やし固めたクッキーの土台に流し込み、スプーンで表面を整える。
冷蔵庫でしっかりと冷やし固める。
ムースが固まったら型から外して完成。
💡 コツ・ポイント
クッキー生地を仕込むのではなく、市販のクッキーを砕いて使用する。
麺棒を使うと簡単にクッキーを砕ける。
クッキーはなるべく細かく砕いた方が、後の作業がスムーズになる。
クッキーとチョコレートを袋の中で混ぜることで、手を汚さずに均一に馴染ませられる。バターの代わりにチョコレートを使うことで、酸化による油っぽさを避け、口どけ良く仕上がる。
コップの底で押し込むと、底面だけでなく側面にも生地が上がってきてムースの器が形成される。
チョコレートが固まることで、クッキーの土台が張り付くように固まる。
生クリームの泡立て加減は、ムースの仕上がりの固さと食感に影響するが、そこまで気にしすぎる必要はない。
ガナッシュは中心から混ぜてチョコレートを完全に溶かし、分離させないようにする。
使うチョコレートの種類によってガナッシュの状態は多少変化するが、分離させないことが重要。
ガナッシュとホイップクリームを混ぜる際、ガナッシュは33-34℃程度(触って温かいと感じる程度)、ホイップクリームは18℃程度(泡立てることで温度が上がるため)にするのが理想。ガナッシュが冷たすぎるとホイップクリームと混ざった際に固まり、熱すぎるとホイップクリームが液体に戻ってしまうため、口どけを良くするには温度調整が大切。
このレシピで指定された溶かし方をすれば温度計は不要。
プロの現場では温度を細かく測って口どけを調整する。
ガナッシュとホイップクリームを混ぜる際は、泡立て器ではなくゴムベラを使い、底からすくい上げるように優しく混ぜることで、余分な泡立ちを抑え、口どけが悪くなるのを防ぐ。
チョコレートは固まると縮む性質があるため、冷やし固めることで型から外れやすくなる。
チョコレートの力だけで固まったムースは口どけが最高。
チョコレートの品質がそのまま味になる。
余った生クリームは、全部入れて泡立てを弱め、濃厚なムースにする方法や、泡立ててそのまま冷凍保存し、解凍して加熱用として他のレシピに使うことも可能。
このレシピについて
材料3つで簡単に作れる、口どけ抜群のチョコムースケーキのレシピ動画です。市販のクッキーを砕いてチョコレートと混ぜ合わせ、型に敷き詰めて土台を作ります。次に、チョコレートと生クリームを合わせてガナッシュを作り、残りの生クリームを泡立てます。ガナッシュと泡立てた生クリームを混ぜ合わせ、土台に流し込んで冷やし固めれば完成です。ゼラチン不要で、チョコレートの力だけで固まるふわっとしたムースが楽しめます。温度管理のコツも紹介されており、プロの口どけを家庭で再現できます。
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レシピ動画のYouTubeチャンネル:
KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く