チョコムースケーキ | 【天使の口溶け】現役プロ考案のチョコレートムースケーキの要約
🥣 材料
- 70g
- 85g
- 24g
- 7g
- 110g
- 90g
- 100g
- 50g
- 70g
- 25g
- 3g
👩🍳 作り方
チョコレートサブレ用のバター以外の粉類(薄力粉85g、ココアパウダー7g、粉糖24g)をふるって均一に混ぜる。
柔らかい状態(常温に戻したもの)のバター70gに、ふるった粉類を加えてゴムベラで混ぜ合わせる。
混ざった生地をラップに包み、冷蔵庫で1時間冷やし休ませる。
冷やした生地をフィルムに挟んで麺棒で丸く伸ばす。
約3mm厚さに伸ばした生地を12cmの丸型で抜く。
140℃に予熱したオーブンで30分焼く。
焼き上がったサブレを常温で粗熱を取り、温かいうちに型で抜く。
ミルクチョコレート41% 110gを刻む。
鍋に生クリーム35% 20gを入れ、火にかけて沸騰させる。
刻んだミルクチョコレートに沸騰させた生クリームを注ぎ、ゴムベラで溶かしながらしっかり混ぜ合わせてガナッシュを作る。
別のボウルに泡立て用の生クリーム35% 70gを入れ、ハンドミキサーで少し垂れるくらいの固さに泡立てる。
ガナッシュ(33℃)に泡立てた生クリーム(17℃前後)を2回に分けて加え、ゴムベラで滑らかになるまで混ぜてミルクチョコレートムースを作る(仕上がり温度30℃前後)。
シリコン型にミルクチョコレートムースを型の半分まで流し入れ、1時間冷凍庫で冷やし固める。
ビターチョコレート70% 100gも同様に刻み、生クリーム35% 30gを沸騰させてガナッシュを作り、泡立てた生クリーム35% 70gを混ぜてビターチョコレートムースを作る。
冷凍しておいたミルクチョコレートムースの上にビターチョコレートムースを縁まで流し入れ、冷凍庫で約2時間完全に固める。
鍋に水50gと生クリーム35% 50gを入れ、火にかけて沸騰させる。
グラニュー糖70gとココアパウダー25gを事前に混ぜておく。
沸騰した生クリームと水に混ぜておいた砂糖とココアパウダーを加え、泡立て器で強火で攪拌し続ける。
再度沸騰したら火を止めて、水で戻した粉ゼラチン3g(水15gで戻したもの)を加え、溶けるまで混ぜる。
グラサージュショコラを目の細かい網で裏ごしする。
冷凍庫で固めておいたムースをシリコン型から外し、網に乗せる。
40℃に温めたグラサージュショコラを一気にムースにかける。
軽く網を叩いて余分なグラサージュを落とし、冷やし固める。
焼き上がったサブレの上にグラサージュをかけたムースを乗せる。
金箔で飾り付けをして完成。
💡 コツ・ポイント
サブレに使う糖分は、馴染みが良い粉糖がおすすめです。
サブレ生地は冷蔵庫で冷やすことで、伸ばしやすくなります。
サブレ生地を丸く伸ばす際は、伸ばす方向は同じにし、生地を回転させながら行うと綺麗に仕上がります。
フィルムに挟んだ状態であれば、サブレ生地は冷凍保存が可能です。
焼きたてのサブレが温かいうちに型で抜くと、綺麗な形に仕上がります。
ムースに合わせる生クリームの泡立て加減は、少し垂れるくらいが目安です。この泡立て加減がムースの口どけに大きく影響します。
ガナッシュの適切な温度は33℃です。
泡立てた生クリームの温度は17℃前後が理想です。
ガナッシュが33℃以下になった場合は湯煎で温めてください。電子レンジを使用すると分離する可能性があります。
泡立てた生クリームは、ガナッシュの方に少しずつ加えて混ぜ合わせるのがポイントです。
仕上がりのムースの温度は30℃前後を目指すと、口どけの良い滑らかなムースになります。
グラサージュのココアは純ココア(カカオ分100%)のものを使うと、より美味しく仕上がります。
グラサージュの砂糖とココアパウダーは、事前に混ぜておくことでダマになるのを防げます。
グラサージュを目の細かい網で裏ごしすると、滑らかになり仕上がりのツヤが格段にアップします。
サブレは低温で長時間焼くことで、サクサクとした食感になります。
このレシピについて
現役プロ考案のチョコレートムースケーキのレシピです。簡単な工程で、口溶けなめらかな2層のムースが作れます。サクサク食感のチョコレートサブレを土台に、ミルクチョコレートムースとビターチョコレートムースを重ね、艶やかなグラサージュショコラでコーティングします。温度管理や混ぜ方など、プロのコツを盛り込んだ本格的な仕上がりで、チョコレート好きにはたまらない一品です。おうちカフェやおもてなしにもぴったり。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く