チョコレート台湾カステラ | 油不要でフワフワ!チョコレート味の台湾カステラの作り方の要約
🥣 材料
- 7個
- 50g
- 170g
- 140g
- 30g
- 110g
👩🍳 作り方
薄力粉とココアパウダーを合わせて、最低3回ふるう。
耐熱ボウルにミルクチョコレートと生クリームを入れ、600Wの電子レンジで30秒ずつ4〜5回温め、溶けてやわらかい状態になったらよく混ぜる。
卵を卵黄と卵白に分ける。卵白は大きいボウルに入れる。
温めたチョコレートと生クリームの混合物に、ふるった薄力粉とココアパウダーを一度に加え、粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜる。
卵黄を一度に加え、ネバネバとした状態からサラッとするまでしっかり混ぜる。
卵白にきび糖を全て加え、ハンドミキサーで高速で約4分泡立て、逆さにしても動かず、かつ先端がほんのりやわらかいメレンゲを作る。
21cm角の底取れ型にクッキングシートを敷き、バットに載せてお湯を張る準備をする。オーブンを170℃に予熱する。
チョコレート生地にメレンゲの一部を加え、泡立て器で混ぜて固さを均一にする。
チョコレート生地をメレンゲの入った大きめのボウルに移し、ゴムベラで底からすくい上げるように優しく混ぜ合わせる。
混ぜすぎを恐れず、生地にツヤが出てマーブル模様がほぼなくなるまで混ぜ続ける。
型に生地を流し入れ、竹串でくるくると混ぜて表面の大きな気泡を消し、割れを防ぐ。
予熱した170℃のオーブンで5分焼き、その後160℃に下げて50分湯煎焼きにする。
焼き上がったら、熱いうちに型から外そうとせず、冷ましてから切り分ける。
💡 コツ・ポイント
薄力粉とココアパウダーは、2つの粉を混ぜ合わせるために最低3回ふるう。ダマがあると仕上がりが不安定な生地になる。
サラダ油は使わず、チョコレートと生クリームの油分でしっとりとした仕上がりにする。
粉類を加えたチョコレート生地は、混ぜすぎを気にせず、粉が完全に混ざるまでしっかり混ぜることで失敗がなくなる。液体は少し温かい状態。
メレンゲを作る際、きび糖を最初から全て加えることで、なめらかでしっとりとしたメレンゲが作れる。
メレンゲは、立てても動かない状態かつ先がほんのり柔らかい程度が良い。
チョコレート生地とメレンゲを合わせる前に、チョコレート生地にメレンゲの一部を加えて混ぜ、固さを揃えることで混ざりやすくなる。
泡立て器で混ぜると泡が潰れる原因になるため、ゴムベラを使い、優しく底からすくうように混ぜる。
混ぜすぎを恐れず、ツヤが出るまで混ぜ続ける。混ぜてもしぼんでいかないので、しっかり混ぜて良い。
生地を型に流し入れた後、竹串でくるくる混ぜることで、内側の大きな気泡を消し、表面の割れを防ぐことができる。
焼き上がったカステラは熱いうちに型から外そうとすると縮むので、完全に冷めてから外す。
粉をしっかり混ぜることで、高さが出て弾力のある生地になる。混ぜ方が甘いとカステラがへこんだり割れたりする。
このレシピについて
油を一切使わずに作れる、ふわふわでしっとりとしたチョコレート味の台湾カステラのレシピです。チョコレートと生クリームの油分でサラダ油の代わりをすることで、しっとりとした食感を実現。薄力粉とココアパウダーをふるい、温めた生クリームとミルクチョコレート、卵黄を混ぜて生地を作ります。きび糖を一度に加えて立てるメレンゲと混ぜ合わせ、湯煎焼きでじっくりと焼き上げることで、表面は割れにくく、きめ細かく弾力のある絶品のチョコレート台湾カステラが完成します。メレンゲの泡立て方と粉類の混ぜ方、焼き方のコツが丁寧に解説されており、失敗しにくいレシピです。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く