ガトーショコラ | 失敗しない<とろける濃厚ガトーショコラ>の作り方!How to make Melty Gâteau au Chocolateの要約
🥣 材料
- 150g
- 120g
- 4個
- 300g
- 70g
- 100g
👩🍳 作り方
材料(無塩バター、グラニュー糖、卵、ビターチョコレート67%、薄力粉、牛乳)を準備します。
100円ショップのマフィンカップ10個と天板を用意します。
オーブンは180℃に予熱し、焼く際は170℃に設定します(チョコレートを溶かす工程が終わってから予熱しても間に合います)。
やわらかくした無塩バター(固い場合は600Wで10秒ほど温めて柔らかくする)をボウルに入れ、グラニュー糖を加えてゴムベラでバターに馴染ませるように混ぜます。
卵4個を別の容器に割り入れ、ボウルに入れたバターとグラニュー糖の混合物に半量ずつ加えて泡だて器でよく混ぜます。分離しても問題ありません。
ビターチョコレート(150g)を耐熱ボウルに入れ、600Wの電子レンジで30秒ずつ4〜5回に分け、混ぜながら完全に溶かします。
溶かしたチョコレートを卵液に一気に入れ、泡だて器で中央から混ぜ広げるように、全体がなめらかでツヤのあるクリーム状になるまでしっかり混ぜます。途中、ゴムベラでボウルの側面についた生地を落とし、混ぜ残しがないか確認します。混ぜすぎは気にしなくて大丈夫です。
薄力粉をふるいにかけて直接ボウルに加え、粉っぽさがなくなるまで泡だて器で軽く混ぜ合わせます。
生地をマフィンカップに約65gずつ均等に流し入れます(絞り袋があればより早くできます)。
170℃に予熱したオーブンで30分焼きます。
ガナッシュクリーム用のビターチョコレート(150g)と牛乳(100g)を耐熱ボウルに入れます。
ボウルにラップをかけ、600Wの電子レンジで30秒ずつ6〜7回加熱し、混ぜながら完全に溶かします(ラップをすることで水分の蒸発を防ぎます)。
泡だて器で中央から混ぜ広げるように、なめらかでツヤのあるクリーム状になるまでしっかり混ぜます。溶け残っている場合は再度電子レンジで温めます。
粗熱が取れたガトーショコラの上に、たっぷりガナッシュクリームを流します。
ガナッシュを流したガトーショコラを軽くトントンと叩き、表面を平らにします。
冷蔵庫で30分程度冷やし固めます。
冷やしたガトーショコラを600Wの電子レンジで30秒ほど温めると、ガナッシュがとろけてソースのような仕上がりになります。
💡 コツ・ポイント
バターとグラニュー糖を混ぜる際は、泡立てるのではなく、バターに糖分を吸わせるように馴染ませる。
ゴムベラを使う際は短く持つと力が加わりやすい。
卵は直接ボウルに入れず、別の容器に割ってから加えると、万が一傷んでいても他の材料を無駄にしない。
卵を混ぜた際に、卵とバターが分離した状態でも失敗ではないので気にせず続ける。
チョコレートは湯煎ではなく電子レンジ(600Wで30秒を4〜5回)で溶かすと手軽で、溶かしたてを生地に加える。
チョコを加えた生地は混ぜすぎを気にせず、真ん中から全体が混ざるようにしっかりと混ぜる。
粉は必ずふるってから加えることでダマを防ぎ、きれいに膨らみ、失敗の原因を減らせる。
生地を型に流し込む際、絞り袋があればスプーンよりも早く均等にできる。
ガナッシュクリームを作る際にレンジで温める際、ラップをすることで水分の蒸発を防ぐ。
もしガナッシュクリームのチョコレートが溶け残っていたら、再度レンジで温めると綺麗に溶ける。
ガナッシュクリームが固くなってしまったら、再度温めると柔らかくなる。
ガナッシュクリームをかけた後、トントンと軽く叩くと表面が平らになる。
メレンゲなしの全卵使用は、家庭用オーブンで中の水分が蒸発し、ふっくらと焼き上がるためおすすめ。メレンゲを使うレシピだと表面が割れる可能性がある。
ビターチョコレートがない場合、ミルクチョコレートでも代用可能。その際はココアを少量加えると風味が増し、口溶けも良くなる。
このレシピについて
この動画では、家庭用のオーブンでも失敗せずに作れる「とろける濃厚ガトーショコラ」のレシピを紹介しています。メレンゲを使わず全卵でしっとり濃厚な生地を作り、レンジで溶かしたチョコレートと牛乳で作るツヤのあるガナッシュクリームをたっぷりとかけます。冷やして固めるだけでなく、温めてソース状のガナッシュを楽しむこともできる、二通りの食べ方が魅力のチョコレートスイーツです。
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レシピ動画のYouTubeチャンネル:
KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く