ボンボンショコラ | ピスタチオのボンボンショコラの作り方 BONBONCHOCOLATE PISTACHIOの要約
🥣 材料
- 110g
- 15g
- 15g
- 5g
- 100g
- 1個分
- 300g
- 適量
- 適量
- 適量
👩🍳 作り方
ピスタチオガナッシュとコーティングチョコレート、および使用する半球型(40粒分)の材料を確認します。
ホワイトチョコレートを600Wの電子レンジで30秒ずつ3-4回に分けて溶かします。
鍋に生クリーム、無塩バター、水あめ、ピスタチオペーストを入れます。
火にかける前にライムの皮をすりおろして鍋に入れます。
鍋を火にかけ、沸騰するまで混ぜます。沸騰したら火を止めます。
溶かしたホワイトチョコレートに鍋の中身を一気に加え、ゴムベラでしっかりと混ぜ合わせます。
液体を深い容器に移し、ハンドミキサーでなめらかな状態になり、ツヤが出るまで乳化させます。
ガナッシュをバットに流し込み、密着ラップをして、使用するまで常温で保管します。
チョコレートの型に、30度に調温した緑色のカカオバターを筆で模様を描くように塗ります。乾いたらもう一度塗ります。
乾いたら黄色のカカオバターを塗ります。
続いて、緑と黄色の色を際立たせるために、白のカカオバターを塗ります。
ビターチョコレートを600Wの電子レンジで30秒ずつ5-6回繰り返して溶かし、45度まで温めます。
45度に溶かしたチョコレートを作業台(18度)に流し、ゴムベラやカードで広げて温度を28-29度まで下げます。
チョコレートをカードで集め、最初の容器に戻し、残りの温かいチョコレートと混ぜ合わせて31-32度の状態にします。
テンパリングしたチョコレートを絞り袋に入れ、型に10分目まで絞り出します。
型に振動を与えてチョコレートを全体に行き渡らせ、ひっくり返して余分なチョコレートを落とし、均一な厚さのチョコレートの器を作ります。
チョコレートの器を常温で10分ほど冷やし固めます。
冷やし固めたチョコレートの器に、30度以下のガナッシュを9分目まで絞ります。
ガナッシュの表面が乾くまで、半日ほど常温で保管します。
ガナッシュの上にテンパリングしたチョコレートを絞り、好みの模様の転写シート(または無地のOPPフィルム)を乗せて密着させます。
スケッパーを使って、絞ったチョコレートを押し出すように転写シートと密着させ、裏側のコーティングを完了させます。半日ほどかけてゆっくりとチョコレートを結晶化させます。
チョコレートが固まったら、フィルムを剥がし、型をひっくり返して衝撃を与え、ボンボンショコラを型から外して完成です。
💡 コツ・ポイント
ハンドミキサーがない場合は、ライムの皮を入れた後、裏ごしして皮を取り除くことで口溶けを良くする。
ガナッシュはバットに流し込むことで、より早く均一に温度を下げ、ゆっくり結晶化させることで口溶けの良い状態に調温できる。
カカオバターは30度に調温して使用することで、テンパリングが取れてツヤツヤに仕上がる。
チョコレート型に色を塗る際、白を最後に入れることで、緑と黄色の色が綺麗に浮かび上がる。
チョコレートを溶かす際は電子レンジを使うと時短になる。
テンパリングの際に温度を下げすぎた場合は、湯煎ではなくドライヤーで温めると良い。
転写シートがない場合でも、デザインのないOPPフィルムで同様にチョコレートを密着させることができる。
テンパリングのチョコレートの温度は、45度まで溶かしたら一度28度まで下げ、その後31-32度まで上げて使用するとツヤが出る。
色付きカカオバターのテンパリング温度は30-31度で、型に塗ることでツヤツヤに仕上がる。
このレシピについて
この動画では、艶やかで美しいピスタチオのボンボンショコラの作り方を紹介しています。まずは、なめらかな口溶けのピスタチオガナッシュを作成し、冷やし固めます。次に、チョコレートの型に色とりどりのカカオバターで模様を描き、ビターチョコレートで器を成形します。テンパリングで温度管理されたチョコレートを使い、丁寧に型取りを行うことで、つやつやとした美しいボンボンショコラに仕上げます。ガナッシュを詰めて蓋をすることで、見た目も味も本格的なチョコレートが完成します。プロの技術とコツを学ぶことができる、手作りのチョコレート作りに挑戦したい方におすすめのレシピです。
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レシピ動画のYouTubeチャンネル:
KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く