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レモンシフォンケーキ | プロが本当に1番美味しいシフォンケーキの作り方を紹介します‼A Pro's Secret: The BEST Chiffon Cake Recipe EVER!の要約

🥣 材料

  • 90g
  • 3g
  • 30g
  • 50g
  • 1/2個分(約20g)
  • 1/2個分
  • 4個
  • 100g
  • 140g
  • 20g

👩‍🍳 作り方

17cmの底が取れるアルミ製のシフォンケーキ型を用意します。アルミ型は生地が型に張り付きやすく、きれいに膨らむためおすすめです。

薄力粉90gとベーキングパウダー3gを合わせてふるい、ダマを取り除き空気を混ぜ込みます。均一に混ざるよう2、3回ふるい直します。

国産の無農薬レモン1個分の皮をゼスターで削り取り、レモン果汁を絞ります。絞る前にレモンをテーブルに押し付けるように転がすと、果汁が出やすくなります。アイシング用にレモン果汁20gを取り分けておきます。

ホワイトチョコレート30g、水50g、残りのレモン果汁をボウルに入れ、ラップをして600Wの電子レンジで90秒加熱し、溶かします。加熱後、泡立て器でしっかり混ぜ合わせます。チョコレートが溶け残っている場合は再度加熱します。

卵4個を卵黄と卵白に分け、卵黄はチョコレートのボウルに、卵白は21-27cm程度の大きめのボウルに入れます。卵黄を加えて混ぜた液体はまだ温かいうちに次の工程に進みます。

卵黄と溶かしたチョコレート、水、レモン果汁を泡立て器でよく混ぜ、乳化させます。この後粉類を混ぜるので、ここでしっかり液体を馴染ませることが大切です。

ふるっておいた粉類を一度に加え、泡立て器で混ぜます。グルテンが出ることで粘りが出ますが、混ぜすぎは問題ありません。しっかり混ぜ切ります。レモンの皮の半分を生地に混ぜ込みます。

卵白にグラニュー糖100gを全て入れ、電動ミキサーの最高速で4〜5分程度泡立てます。粗い泡を潰すために、中速に落としてさらに1分程度泡立て、きめ細かくツヤのあるメレンゲを作ります。ボウルを傾けても動かないくらいの硬さにします。

卵黄生地にメレンゲの1/3程度を加え、泡立て器でよく混ぜて硬さを均一にします。その後、残りのメレンゲを加え、ゴムベラで底からすくい上げるようにして切り混ぜます。2色が混ざり切り、なめらかな状態になったら混ぜ終わりです。

シフォンケーキ型に生地を流し込み、竹串などで生地をクルクルと混ぜて大きな気泡を潰します。型の下1cm程度まで生地が入るのが目安です。

180度に予熱したオーブンに生地を入れ、170度に下げて50〜55分程度焼成します。焼成後、すぐに型ごとひっくり返して常温で1〜2時間程度冷まします。

粉糖140gにレモン果汁20gを加え、ゴムベラで練り混ぜてレモンアイシングを作ります。硬すぎる場合は、水を少量ずつ加えて好みの硬さに調整します。すぐに使わない場合は、濡れ布巾をかけておきます。

冷めたシフォンケーキを型から外します。ナイフを型の側面と筒状の部分に沿って入れ、パレットナイフなどを使って慎重に外します。

型から外したシフォンケーキを皿に乗せ、レモンアイシングを一気にかけ、側面にも垂れるようにします。スプーンで軽く表面を整えたら、残りのレモンの皮を表面に散らして完成です。アイシングが乾くまで5分ほど待ちます。

💡 コツ・ポイント

紙ではなくアルミのシフォンケーキ型が、生地が張り付くのでおすすめです。

粉をふるうのは、ダマを取り除き均一に混ぜ、空気を入れるためです。

粉は1回では混ざりきらないので、2〜3回ふるうのがおすすめです。

レモンはテーブルに押し付けるように転がすと、果汁が出やすくなります。国産の無農薬レモンを使用しましょう。

昔ながらの手絞り器が一番使いやすいです。

レモンの大小による果汁の量は気にしなくても大丈夫です。

ホワイトチョコの油分と果汁と水の水分でサラダ油の代わりになります。

液体が温かいうちに粉まで一気に混ぜていくことが大切です。

混ぜすぎは無いので、ここでしっかり混ぜ切っておくことが重要です。焼いた時に萎まない生地が出来ます。

果皮を生地に入れて焼くと、食べる際にほんのり香る効果があります。

全ての砂糖を一気に入れて馴染ませてから泡立てることで、失敗しないメレンゲが作れます。

最高速で泡立てた後、中速程度であと1分泡立てる事でキメが整い、水分を保ったまましっとり焼きあがります。

固さが違うものを混ぜる時は、事前にメレンゲの一部を卵黄生地に入れて固さを揃えると、混ぜやすくなります。

メレンゲの泡立て方に問題がなければ、ゴムベラでしっかり混ぜても萎まない生地が作れます。

生地は絞り袋などを使わず、型に一気に流し込みます。

生地は完璧な状態なので、仕上げに竹串でクルクルして大きな泡を潰すと、表面も割れすぎずしっとり焼きあがります。

生地の量は型下1cm程度を目安に仕上がると完璧です。

焼き上がりは、そのままひっくり返して冷まします(常温で1〜2時間)。

コーンスターチなどが入らない全粉糖が一番美味しく作れます。ゴムベラを短く持って潰しながら混ぜると、ダマにならずきれいに混ざります。

混ぜ切った後に固かったら、水やレモン果汁を一滴ずつ加えて好みの硬さに調整します。

好きな洋酒で伸ばしても美味しいアレンジになります。

すぐに使わない場合は、濡れ布巾をかけて置いておきましょう。

ナイフやパレットなどで側面に沿って外す事ができます。17cmの型は家庭用オーブンだとギリギリのサイズです。

庫内が狭くて焦げそうなが場合は、アルミホイルを乗せると焦げません。

アイシングは少し側面から流れ落ちるように狙ってかけます。

あまり触ると生地が剥がれてしまうので、スプーンで軽く整え、あとは振動で垂らしていくと良いです。

レモンコンフィやフルーツなどを乗せても美味しく、彩りも華やかになります。

アイシングは5分程度で乾くので、その後でカットすると良いでしょう。

粉は3回ふるうのがポイントです。混ざらないと失敗します。

メレンゲは卵白に砂糖を全部入れて泡立て始め、しっかり泡立てたら途中で速度を落としてキメを整えるのがポイントです。生地のしっとり感とふんわり感はメレンゲで決まります。

オーブンは必ず170度で焼くけれど180度に予熱してください。焼き始めが低いと生焼けや膨らみ不足になります。

これらの3つのポイントさえ守れば、最高に美味しいシフォンケーキが出来ます。色々なアレンジも楽しめます。

このレシピについて

サラダ油を使わず、ホワイトチョコレートの油分とレモン果汁でしっとりふわふわに仕上げるレモンシフォンケーキのレシピです。生地はきめ細かく、口に入れるととろけるような食感が楽しめます。粉のふるい方、メレンゲの立て方、オーブンの予熱温度など、プロならではの失敗しないための詳細なコツが満載。甘酸っぱいレモンアイシングでデコレーションすれば、見た目も華やかな絶品シフォンケーキが完成します。

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