チョコスポンジ | 米粉で作るふわふわのチョコスポンジの作り方!!How to Make a Chocolate Sponge Cake with Rice Flourの要約
🥣 材料
- 2個
- 1個
- 90g
- 60g
- 15g
- 25g
👩🍳 作り方
直径15cmの底取れ丸型にクッキングシートを敷き詰めて準備する。
米粉をふるう。米粉は種類によって全く異なるため、選ぶ際に注意する。どんな粉でも最低1回はふるうことで、ダマがなくなり空気が入り混ざりやすくなる。
卵を卵黄と卵白に分ける。卵白は大きめのボウル(18-21cm推奨)に入れ、卵黄は別の容器に入れる。卵は常温に戻す必要はなく、冷蔵庫から出したてが最適。
卵白の入ったボウルにグラニュー糖を全て加え、ハンドミキサーで泡立てる。飛び散らないよう軽く馴染ませてから最高速で泡立てる。砂糖を最初から入れることで、目の詰まった潰れないメレンゲができる。
最高速で泡立てたメレンゲのスピードを少し下げ、さらに1分ほど泡立てて気泡を揃え、なめらかで艶のある完璧なメレンゲにする。傾けても動かない状態が目安。
生クリーム(35%)を電子レンジ600Wで30秒程度温めておく。
卵黄をメレンゲに加え、下から上に持ち上げるように軽く混ぜ合わせる。混ぜ切る必要はなく、馴染ませる程度でよい。
ふるった米粉を一度に全て加え、下から上に生地を持ち上げるようにして混ぜる。粉っぽさがなくなるのが混ぜ終わりの目安。ココアやチョコが入るレシピの場合、卵黄は泡立てない。
温めておいた生クリームにココアパウダーを加え、ダマがなくなるまでホイッパーでよく混ぜ、ココアペーストのような状態にする。バターではなく生クリームを使うことで、冷やしても固くならないしっとりした生地になる。
メインの生地(米粉・卵黄・メレンゲ)の一部をココアペーストに加え、混ぜて固さを均一にする。これにより、後で混ぜ合わせる際に均一に混ざりやすくなる。オーブンを180℃に予熱しておく。
固さを揃えたココアペーストをメインの生地に加え、下から上に持ち上げるように混ぜ合わせる。マーブル模様がきれいな一色になれば混ぜ終わり。混ぜすぎても生地は萎まない。
生地を準備しておいた型に流し込む。
竹串で生地を軽く混ぜ、中の気泡を安定させる。これにより、しっとりとした焼き上がりが期待できる。
180℃に予熱したオーブンで、170℃に設定し直し、35~40分焼成する。オーブンに上段・下段がある場合は必ず下段を使用する。
焼き上がったら、型ごと作業台に軽く2~3回衝撃を与える。余分な蒸気が抜け、側面が縮むのを防ぐ。
型から外し、網に乗せて常温で2~3時間完全に冷ます。予熱で側面に火が入らないようにするため。
完全に冷めたらクッキングシートを剥がす。側面が縮まず、角もしっかりと出た弾力のある生地になる。
💡 コツ・ポイント
ふるうことでダマが無くなり空気が入り混ざり易くなる
米粉は種類によって全然違うので選ぶ際に注意する
どんな粉でも最低1回はふるうことが大切
卵白だけを泡立てる方法で作る
大きめのボールは18-21cmくらいがおすすめです
卵白だけ泡立てる事でチョコの油脂でも萎まない生地が出来る
卵は常温に戻す必要はなく冷蔵庫から出したてが最適
メレンゲを作る場合は必ず砂糖を最初から全部入れる
チョコの生地にはきび糖やブラウンシュガーもおすすめ
飛び散らないように馴染ませてから最高スピードで泡立てる
砂糖が最初から入ることで目の詰まった潰れないメレンゲになる
混ぜても焼いても弾力のある潰れない生地が出来る
少しスピードを下げる事で気泡が揃ってより滑らかになる
傾けても動かない艶のある完璧なメレンゲの完成
動画で紹介しているレシピは全て最初から砂糖を入れる
生クリームを600Wで30秒程度温めておく
メレンゲの密度が高すぎて卵黄が沈まない
馴染ませる程度で混ぜ切る必要はない
ココアやチョコが入るレシピの場合卵黄は泡立てない
米粉に卵白の水分が馴染んでくる
粉っぽさが無くなるのが混ぜ終わりの目安
米粉が入ることで更に目の詰まった濃厚な生地になる
冷やしても固くならない生クリームが最適
バターは冷えたら固くなるので米粉と相性が悪い
事前に温めるのはココアを混ぜやすくする為
しっかり混ぜてココアペーストのような状態にしておく
固さが違う二つの生地を混ぜる際のポイント
一部混ぜて固さを近づける事で均一に混ぜる事が出来る
オーブンは180度に予熱するのを忘れずに
固さを揃えているので簡単に混ぜる事が可能
2つの生地を混ぜてから編集していないので混ぜる回数参考に
もっともっと混ぜればロール用も生地にもなる
水分をたくさん吸ってくれるのが米粉の特徴
中の気泡がさらに安定してしっとり焼きあがる
オーブンに上段下段がある場合必ず下段を使う
しっかり膨らんでしっとり焼きあがっている状態
衝撃を与える事で余分な蒸気が抜けて横が縮まなくなる
予熱で側面に火が入らないように型から外して冷ます
常温で2-3時間置いておいて完全に冷めたら紙を剥がす
側面が縮まずに角もしかっり出て弾力のある生地
気泡が安定して水分を含んだしっとり生地に焼けました
水分を多めに配合する事で米粉の良さが生きる
もっちりとしている最高の生地が完成しました
時間が経ってもふわふわでしっとり生地
米粉を使えばスポンジだけで十分しっとりさせる事が可能
小麦粉レシピを米粉に変えるだけでは固くなる
冷やしても固くならない生クリームで作るのがポイント
米粉を常温で食べる場合はバターでも可能
米粉は水分を多く入れれるメリットがある
このレシピについて
米粉を使ってふわふわしっとりのチョコレートスポンジケーキを作るレシピ動画です。米粉をふるう、別立てでメレンゲを作る、卵黄と米粉を混ぜた生地とメレンゲを合わせる、温めた生クリームとココアを混ぜてペーストにするなど、各工程でのポイントが丁寧に解説されています。バターの代わりに生クリームを使用することで、冷めても固くならずしっとりとした食感を保てるのが米粉スポンジの特長です。
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レシピ動画のYouTubeチャンネル:
KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く