レモンタルト | 夏に食べたいお花のレモンタルト🍋🌼の要約
🥣 材料
👩🍳 作り方
タルト生地を5mm厚に伸ばし、丸型で抜き、油を塗ったタルト型に敷き込みます。角までしっかり敷き込み、余分な生地をペティナイフで切り取ります。
170℃に予熱したオーブンで、タルト生地を15分間空焼きします。型から外して粗熱を取ります。
レモンカードを作ります。溶かしバター、レモンのゼスト、レモン汁、溶いた全卵、グラニュー糖を濾しながら手鍋に入れ、中火よりの弱火にかけて混ぜながらとろみをつけます。ダマにならないよう注意し、すぐ火を止めます。
焼き上がったタルト型にレモンカードを流し入れ、表面を平らにならして冷蔵庫でしっかり冷やし固めます。
飾り付け用にレモンを薄切りにし、蜂蜜に浸しておきます。
イタリアンメレンゲを作ります。グラニュー糖と水を手鍋に入れて溶かし、118℃になるまで煮詰めてシロップを作ります。その間に卵白とグラニュー糖をボウルに入れ、白っぽく泡立つまでハンドミキサーで高速に泡立てます。
沸騰した118℃のシロップを、泡立てている卵白に少量ずつ加えながら、さらに高速で根気強く泡立てて、ツノが立つ固めのメレンゲを作ります。
メレンゲを絞り袋に入れます。花形にする場合は丸口金8番、ウェーブ状にする場合は星口金12番を使用します。メレンゲは手の熱でダレやすいので、使う直前にもう一度ハンドミキサーで泡立てることをおすすめします。
絞ったメレンゲの表面をバーナーで軽く炙り、焼き色をつけます。強火だと焦げ付きやすいので注意してください。バーナーがない場合は、粉糖をかけて200℃のオーブンで10分程度焼くことで代用できます。
ハチミツに漬けたレモンスライスを飾り付け、残しておいたレモンカードをメレンゲの真ん中に絞り入れます。お好みでアラザンを散らして完成です。
レモンタルトの完成後、余ったレモンと蜂蜜漬けのシロップ、水を合わせてレモネードを作ります。
💡 コツ・ポイント
タルト生地を型に敷き込む際、角までしっかり敷き込まないと焼き上がりが低くなるので注意してください。また、空焼きする際は型にバターなどの油を塗っておくと綺麗に剥がれます。
レモンカードは火にかけるとすぐとろみがつくので、ダマにならないよう混ぜ続け、とろみがついたらすぐに火を消すことが重要です。
イタリアンメレンゲのコツは、卵白を必ず高速で泡立てることと、シロップを118℃まで煮詰めることです。ツノが立つまで根気強く泡立てましょう。
イタリアンメレンゲは手の熱でダレやすく、すぐにボソボソになりがちです。絞る際は急いで作業し、使う前に再度ハンドミキサーで泡立てるのがおすすめです。
メレンゲをバーナーで炙る際は強火にするとすぐに焦げるので注意が必要です。バーナーがない場合は、粉糖をかけて200℃のオーブンで10分ほど焼くと綺麗な焼き色が付きます。
動画のレモンカードは固まる前のトロッとした状態ですが、この状態でも美味しくいただけます。通常のレモンカードは酸味が強いですが、このレシピは甘さ控えめで食べやすいです。
このレシピについて
夏にぴったりの「お花のレモンタルト」のレシピ動画です。サクサクのタルト生地に、自家製の爽やかなレモンカードを流し込み、ふわふわのイタリアンメレンゲで花形やデコレーションを施します。華やかな見た目で、おうちカフェやおもてなし、手土産にもぴったり。初心者でも挑戦しやすいよう、コツやポイントも丁寧に紹介されています。レモンカードは甘めに調整されており、本場フランスのタルトシトロンよりも食べやすい仕上がりです。余ったレモンはレモネードにして、見た目も味も楽しめるレモンスイーツを満喫できます。
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