イチゴのタルトショコラ | 【パティシエ界の王道】イチゴのタルトショコラの要約
🥣 材料
- 120g
- 50g
- 180g
- 2g
- 20g
- 30g
- 80g
- 100g
- 120g
- 10g
- 50g
- 60g
- 10粒
👩🍳 作り方
薄力粉とココアパウダーを合わせてふるう(2回)
柔らかくした無塩バターに粉糖を加え、ゴムベラでよく混ぜ合わせる
アーモンドパウダーを加え、混ぜ合わせる
常温に戻した全卵を割り入れ、分離しないように素早く混ぜ合わせる
塩(フルール・ド・セル)を加え、よく混ぜ合わせる
ふるっておいた粉類(薄力粉、ココアパウダー)を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる
生地をラップに包み、冷蔵庫で1時間冷やす
冷やした生地をフィルムで挟んでめん棒で約3mm厚さに伸ばす
15cmのタルト型を使って底生地と側面用の帯状の生地を切り出す
切り出した生地を冷蔵庫で1時間冷やす
丸形に切り出した底生地をタルト型にはめ込む
側面用の細長い生地を型の内側に貼り付ける
はみ出した生地をナイフで切り落とす
160℃に予熱したオーブンで30分焼成する
鍋に冷凍ラズベリーとグラニュー糖を入れ、火にかける
絶えずかき混ぜながら、鍋に張り付いたジャムが剥がれる音がするまで煮詰める
チョコレートを刻む
鍋に生クリームと無塩バターを入れ、沸騰させる
沸騰した生クリームとバターを刻んだチョコレートに注ぎ、ゴムベラで混ぜ溶かす
ハンドミキサーでしっかりと乳化させる
焼き上がったタルト生地にラズベリージャムを均等に敷く
その上からチョコレートクリームを流し入れ、フチまで広げる
冷蔵庫で1時間冷やし固める
タルトの表面にスライスしたイチゴを放射状に並べる
ミロワールを絞り、粉糖をかけたラズベリーと赤すぐりを飾る
ミントの葉を添える
金箔を添えて完成
💡 コツ・ポイント
小麦粉とココアは2回ふるうことで均一に混ざり合う。
クッキー生地に粉糖を使用するとジャラつかずに馴染みやすい。グラニュー糖や上白糖でも良いが、粉糖の方が溶け残りがない。
卵を入れる前にアーモンドパウダーを入れると分離しにくくなる。
卵は常温に戻しておくことでバターと混ざりやすくなる。
卵が分離してしまっても、粉を入れればきれいに混ざる。
卵を入れた後に塩を入れることで旨味が出る。甘いだけではなく、少し塩気がある方が美味しくなる。
生地はラップに包んで冷蔵庫で1時間冷やすことでバターが固まり、伸ばしやすくなる。
生地を伸ばす際は粉を打たずにフィルムで挟んで伸ばすと、余分な粉が入らずサクサクに仕上がる。
伸ばした生地は再度冷蔵庫で1時間冷やすと扱いやすくなる。
タルト生地は気泡を逃がす穴あけ作業は不要。160℃で30分焼成する。
焼き上げずこの状態で冷蔵庫で保管も可能。
ラズベリージャムを作る際、砂糖とラズベリーを事前に混ぜ合わせておくと時短になる。
冷凍状態から作ると色が綺麗に仕上がる。
砂糖の吸湿性を利用し、水を加えずに作る方法。
鍋に張り付いたジャムが剥がれる音が出来上がりの目安。
バターは生クリームに加え沸騰させる。
チョコレートクリームは乳化状態になると艶が出て、口どけが全く別物になる。ハンドミキサーを使うとより短時間で完璧な乳化状態に。泡立て器でも可能だが気泡が入る。
タルトは3mmで角をしっかり出して焼く。
ラズベリーはフツフツと音がするまで煮詰める。
クリームは必ず艶のある乳化状態まで攪拌する。乳化は味わいに大きく影響する。
このレシピについて
パティシエの江口和明さんが教える、王道の「イチゴのタルトショコラ」のレシピです。サクサクのチョコレートタルト生地に、とろとろのチョコレートクリームと甘酸っぱいラズベリージャムを重ね、たっぷりのイチゴで華やかにデコレーションします。プロが教える乳化のコツやデコレーションのテクニックなど、美味しく美しく仕上げるためのポイントが満載です。
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レシピ動画のYouTubeチャンネル:
KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く