フルーツタルト | 時短で簡単:【火を使わずに作るフルーツタルト】の作り方を紹介します How to make fruit tart!!の要約
🥣 材料
- 180g
- 100g
- 3個
- 30g
- 20g
- 200ml
- 1個
- 1個
👩🍳 作り方
タルト型(18cm底取れ式)を用意する。
市販のクッキー180gをジップロックに入れ、麺棒やコップの底を使って細かく粉砕する。なるべく細かい方が次の工程が簡単になる。
溶かしたホワイトチョコレート100gを粉砕したクッキーに加えて袋の上から揉み込み、クッキー全体をコーティングする。バターよりも水分を弾く油分であるチョコを使うのがおすすめ。
チョコでコーティングしたクッキーをタルト型に広げ、コップの底を使って側面と底面をしっかり押し固めて形を整える。
タルト型ごと軽くラップをして、冷蔵庫で5分間冷やし固める。
冷蔵庫で冷やし固めたタルト台の内側に、残りの溶かしたホワイトチョコレートを刷毛で薄く塗る。これは、カスタードクリームの水分がタルト台に染み込むのを防ぎ、サクサク感を維持するため。塗り終わったら再度ラップをして冷蔵庫で冷やし固める。
カスタードクリームを作る。耐熱ボウルに卵黄3個、グラニュー糖30g、薄力粉20gを入れ、泡立て器で泡立てずに馴染ませるように混ぜる。粉類はダマにならないよう、必ずふるってから加えること。
計量しておいた冷たい牛乳200mlを加え、全体が均一になるまで混ぜ合わせる。
ボウルにラップを密着させて電子レンジに入れ、600Wで1分加熱する。取り出して泡立て器でしっかり混ぜ、再度ラップをして1分加熱する工程を合計6回繰り返す。加熱するたびに混ぜることで、均一に加熱され口どけの良いカスタードになる。
冷やし固めておいたタルト台に、熱い状態のカスタードクリームを全て流し込む。この時、タルト型を冷やしておくことでカスタードクリームが急冷され、分離を防ぐことができる。
カスタードクリームの表面が乾燥しないように、ラップを密着させて覆う。その後、冷凍庫で30分、さらに冷蔵庫で30分以上冷やし固める。
飾り付け用のグレープフルーツ(ルビーとホワイト各1個)を用意する。上下を切り落とし、白い部分を残さないように皮を丸く剥く。オレンジなど他のフルーツでも代用可能。
グレープフルーツの房と皮の間にナイフを入れ、果肉を一つずつ取り出す。果肉が熟している場合は削り出すように、硬い場合は房のギリギリにナイフを入れて取り出すのがおすすめ。果汁が垂れるので、下にボウルを置いて作業する。
取り出したグレープフルーツの果肉をキッチンペーパーの上に並べ、上からもキッチンペーパーをのせて余分な水分をしっかりと取り除く。水分が多いフルーツはタルトが水っぽくなる原因となるため、この工程は重要。
冷蔵庫で冷やし固めたタルトを取り出し、型から外す。このままカスタードタルトとして食べても美味しい。
ルビーとホワイトのグレープフルーツを外側から順に、隙間なく重ねながら飾り付けていく。大きい果肉から並べ、最後は中心部に小さめの果肉を乗せると綺麗に仕上がる。色はランダムに配置するとバランスが良い。お好みで粉糖を振ったり、ミントを添えたり、アプリコットジャムを塗っても良い。
💡 コツ・ポイント
クッキーはなるべく細かく粉砕した方が次の工程が簡単です。
タルト土台にバターではなく水分を弾く油分であるチョコを使うのがおすすめです。
カスタードなどを乗せる前に、水分を吸わないようタルト台に溶かしたチョコレートを塗ることでサクサク感を維持できます。
粉類はダマになるのを防ぐため、必ずふるってから加えてください。
カスタードクリームは電子レンジで加熱する際、1回ずつ混ぜることで均一に加熱され、口どけの良いクリームになります。
カスタードの温度を急いで下げるため、タルト台は冷やしておくのがポイントです。
果肉を丸みが出るようにフルーツの自然な形に切ると、盛り付けが美しくなります。
グレープフルーツの白い部分は口に残るので、きれいに取り除いてください。
果肉を切り出す際に果汁が垂れるので、下にボウルを置いて作業すると便利です。
フルーツの飾り付けは、色を決めずにランダムに置くとバランスよく飾れます。
イチゴなど様々なフルーツを乗せる場合も、大きいものから乗せると盛り付けがしやすいです。
このレシピについて
火を使わずに作れる、見た目も華やかなグレープフルーツタルトのレシピを紹介します。市販のクッキーとホワイトチョコレートで作るサクサクのタルト台に、電子レンジで簡単に作れるカスタードクリームを流し込み、ルビーとホワイトのグレープフルーツで美しく飾り付けます。夏にぴったりの爽やかな味わいで、手軽に本格的なスイーツが楽しめます。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く