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ショートケーキ | ナッペなし&シロップなしのショートケーキの作り方【プロが教える簡単レシピ】How to make Japanese Short Cakeの要約

🥣 材料

  • 3個
  • 70g
  • 410g
  • 120g
  • 15g
  • 2パック程度

👩‍🍳 作り方

スポンジ生地の材料を準備します。(卵3個、薄力粉70g、生クリーム40% 10g、グラニュー糖90g、バター15g)デコレーション材料を準備します。(生クリーム40% 400g、グラニュー糖30g、いちご2パック程度)

バター15gと生クリーム40% 10gを耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで温めます。(生クリームの代わりに牛乳でも可能です)

ボウルに卵2個と、もう1個分の卵黄を割り入れます。(生地を黄色くし、ショートケーキをきれいに見せるためです)

卵の入ったボウルにグラニュー糖90gを一度に全て加え、ハンドミキサーの最高スピードで約7~9分泡立てます。

泡立った生地を中速にしてさらに2分程度泡立て、キメが細かく艶のある状態にします。

事前にふるっておいた薄力粉70gを一度に生地に加え、ゴムベラで底からすくうようにして混ぜます。混ぜすぎを気にせずしっかり混ぜることで失敗を防ぎます。

温めておいたバターと生クリームの混合液に、生地の一部を移して混ぜてなじませます。その後、なじませた生地を元のボウルに戻し、全体をゴムベラで下から上に混ぜ合わせます。この工程で油脂が生地に均一になじみ、沈むのを防ぎます。

底が取れるタイプのケーキ型にクッキングシートを敷きます。オーブンを180℃に予熱し、170℃に設定して35〜40分焼成する準備をします。

絞り袋を使わず、生地を直接型に流し込みます。

竹串を使って生地の中を混ぜ、大きな気泡を潰して均一にします。(約20回程度)

予熱したオーブンで生地を焼き上げます。

焼き上がったスポンジ生地を軽く衝撃を与えて蒸気を飛ばし、型から取り出して粗熱を取ります。側面のクッキングシートは粗熱が取れてから剥がします。

焼いたスポンジを1cm厚のバーを使ってナイフで3枚にスライスします。好みに合わせて厚さを調整できますが、下1.5cm、上1cmがおすすめです。今回のレシピでは3枚使用します。

生クリーム40% 400gとグラニュー糖30gをボウルに入れ、ハンドミキサーで泡立てます。

ケーキスタンドに少量生クリームを絞ってスポンジを固定し、1段目のスポンジを置きます。

しっとりとしたスポンジのためシロップは不要です。丸口金11番を付けた絞り袋で生クリームを絞り、カットしたいちごをクリームの間に並べます。切り分ける際に中心にいちごがこないように配置します。

2段目のスポンジを乗せ、平らなまな板などの固いもので軽く押さえて表面を平らにします。同様に生クリームを絞り、カットしたいちごを並べます。

3段目のスポンジを乗せ、2段目よりも大きな丸型にクリームを絞ります。最後に、粒が揃った状態の良いイチゴをそのまま上に5つ乗せて完成です。

💡 コツ・ポイント

生クリームの代わりに牛乳でも可能です。

卵2個と1個分は卵黄のみ使う。生地を黄色くしてショートケーキをきれいに見せるため。

混ぜすぎを気にせずしっかり混ぜる。混ぜないと失敗する。

バターと生クリームを直接生地に入れると沈んでしまうため、生地の一部を混ぜてなじませてから戻す。

事前に油脂を混ぜることで均一に生地になじませる。

竹串で混ぜることで中の気泡が均一に揃う。

焼き上がり衝撃を与えて蒸気を飛ばす。

必要な仕上げによってスライスする厚さは変える。下は1.5cmで上は1cmが一番おすすめ。

卵黄の黄色が目立ち、気泡の入り方も完璧な状態に焼けている。

ナッペはしません。

スポンジがしっとりしているのでシロップも不要。ジャムやカスタードを一層入れるのもおすすめです。

切った時にイチゴが半分見える組み方にする。

綺麗なイチゴが手に入らない場合は、傷んだイチゴをジャムにして保存することも可能。

イチゴが中心にあると切り分けづらい。

平らな固いもので押さえることで表面が平らになる。

40%の生クリームを使うことで形が残る絞りが出る。

粒が揃っていると綺麗な見た目になる。

シロップより香りのあるジャムなどがおすすめ。

冷たい状態で泡立てた生地は口どけがよい。

フルーツは酸味のあるものがおすすめ。

乳脂肪高めのクリーム×甘さのあるスポンジは最高の組み合わせ。

このレシピについて

冷蔵庫に入れてもふわふわの食感を維持する、ナッペとシロップが不要なショートケーキの作り方を、プロのパティシエが丁寧に解説します。スポンジ生地は卵黄を多めに使うことで美しい黄色に仕上がり、キメ細かく泡立てるコツ、粉や油脂を混ぜる際のポイントが紹介されます。ナッペの代わりに絞り袋で可愛くクリームをデコレーションし、イチゴを配置する際の工夫で切り分けやすい設計になっています。初心者でも失敗しにくく、見た目も華やかなショートケーキが作れるレシピです。

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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く

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