米粉スコーン | 小麦粉不要で簡単混ぜて焼くだけの米粉スコーンの作り方を5分で全て紹介します!!How to make rice flour sconesの要約
🥣 材料
- 180g
- 10g
- 30g
- 50g
- 50g
- 30g
- 1個
- 30g
👩🍳 作り方
米粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーをふるいにかける。アーモンドパウダーは食感と旨味のために加える。複数の粉を均一に混ぜるために2-3回ふるう。
冷蔵庫から出した無塩バターをダイス状に切り、ふるった粉類に加える。粉とバターを擦り混ぜるサブラージュの工程は不要。
バターの表面に粉をまとわせるように混ぜる。バターと砂糖が直接触れると水分が出て水っぽくなるため、粉をまぶしてから砂糖を加える。
キビ砂糖を加えて混ぜる。
牛乳、全卵、ヨーグルトを混ぜ合わせたものを粉類に加える。ヨーグルトは生地をフワッとさせる効果がある。水分が全体に馴染み、生地が手に付かなくなる程度に混ぜる。
生地をラップにくるみ、30分程度冷蔵庫で冷やし休ませる。
冷やした生地を米粉を打ち粉にした台に出し、麺棒で押すように伸ばす。打ち粉の米粉も味わいになるため、しっかり使ってよい。
伸ばした生地を半分に切り、重ねて再度伸ばす作業を3回繰り返す。練らずにホロホロとした状態の生地を打ち粉を挟みながら重ねる。バターの粒が残っていても問題ない。
生地を長方形に形を整え、6等分にカットする。米粉は小麦粉と異なり膨らみが少ないため、粗い層になるのが狙い。
オーブンシートを敷いた天板にカットしたスコーンを並べ、お好みで溶いた卵黄を表面に塗る。一定方向に刷毛を動かすと綺麗な焼き色が出る。卵黄は生クリームや牛乳よりも焼き色が濃くつく。
200℃に予熱したオーブンで、190℃に下げて20〜25分焼成する。
💡 コツ・ポイント
アーモンドパウダーは食感と旨味のために加える。米粉100%だとベタついてしまうため。
複数の粉をふるうことで均一に混ざる。均一に混ぜるためには2-3回ふるうのが良い。
バターは柔らかくする必要はなく、冷蔵庫から出した状態の硬いバターを使用する。
バターと砂糖が直接触れると水分が出て水っぽくなるため、粉をまぶしてから砂糖を加えるのがポイント。材料を入れる順番で仕上がりが変わる。
ヨーグルトを加えることで、生地がフワッと仕上がる効果がある。
生地は水分が馴染んで全体がまとまり、手に付かなくなるのが混ぜ終わりの目安。
生地をラップにくるんで30分程度冷蔵庫で冷やすことで、作業しやすくなる。
スコーンの場合、打ち粉に使った米粉も味わいの一部となるため、しっかり使ってよい。
生地は練らずに、ホロホロとした状態のまま打ち粉を挟んで重ねる。
生地の中にバターの粒が残っていても問題ない。それが層になり、独特の食感を生み出す。
米粉生地はホロホロしているので、形を整える際はしっかり押さえる。
小麦粉の生地と違い、米粉の生地は大きく膨らまないため、粗い層になるのが狙い。
焼き色を美しく出すために、焼く前に任意で卵黄を表面に塗るのがおすすめ。
卵黄を塗る際は、一定方向に刷毛を動かすとより綺麗な焼き色に仕上がる。
焼き色の強さは、卵黄が最も強く、次いで生クリーム、牛乳の順になる。
粉とバターを冷やして摺り混ぜる一般的なサブラージュの作業は必要ない。
生地は混ぜすぎず、粉類が水分を吸ってまとまればすぐに焼くのが良い。混ぜすぎると粘りが出てしまう。
生地を作りすぎた場合は、ラップにくるんでジップロックなどに入れ、成形した状態で冷凍保存が可能。
冷凍したスコーンは、冷蔵庫で解凍後、トースターで温めると焼きたてのサクッとした食感を楽しめる。電子レンジだとややしっとりする。
このレシピについて
小麦粉を使わず、米粉で作るスコーンのレシピです。粉類をふるって硬いバターを加え、粉にまとわせてから砂糖、卵、牛乳、ヨーグルトを混ぜます。生地を冷蔵庫で休ませた後、伸ばして切って重ねる作業を3回繰り返し、6等分にカット。お好みで卵黄を表面に塗って、190℃のオーブンで20〜25分焼成すれば、サクッとしてホロホロとした食感の米粉スコーンが完成します。混ぜすぎないことや材料を加える順番がポイントで、冷凍保存も可能です。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く