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スポンジケーキ | 【まるっと解決!】これ1本で米粉もチョコもレンジで作れる!スポンジケーキのコツ総まとめ!の要約

🥣 材料

  • 2個 (Mサイズ)
  • 60g
  • 60g
  • 20g

👩‍🍳 作り方

スポンジに加えるバター(20g)を溶かす。湯煎で極弱火にかけるか、電子レンジで少しずつ加熱する。バターがない場合は、牛乳と油を混ぜたもの(常温)でも代用可能。

薄力粉(60g)を紙の上などにふるっておく。少量なので直接ふるい入れても良い。

卵(Mサイズ2個)をハンドミキサーで溶きほぐし、砂糖(60g)を全量加える。ハンドミキサーは最高速ではなく5段階の3、中速で4分間泡立てる。

泡立ての最後の1分は、一番低速にしてキメを整える。ミキサーを固定してボウルを回すか、ミキサーで円を描くようにゆっくり混ぜる。

ふるった薄力粉を散らすように加え、ゴムベラでさっくりと混ぜていく。ヘラを中央に入れ、縦に引き上げ、ボウルを回転させることで効率的に混ぜる。

生地の一部を溶かしバターのボウルに移し、ゴムベラでバターと生地をしっかり混ぜ合わせ、分離や筋、テカリがなくなるまで一体化させる。

一体化させたバターと生地の混合物を、残りの生地のボウルに戻し、再度優しく混ぜ合わせる。バターに消泡作用があるので、混ぜすぎないよう注意する。

シリコン型(直径15cm)の底にのみクッキングシートを敷く。生地を低い位置から優しく流し入れ、型の中でゴムベラで軽く混ぜて生地をなじませ、沈み込みを防ぐ。最後に軽く叩いて空気を抜く。

電子レンジ(500W)で3分加熱し、すぐにラップをふわりとかけて30秒追加加熱する。加熱後は扉を少し開けて粗熱が取れるまで待つ。

完全に冷めたら、スポンジがちぎれないように型から生地を離してから取り出す。底はシートを敷いているのできれいに剥がせる。

オーブンで焼く場合(160℃で25分)は、型に側面までシートを敷き、焼き上がったら火が通っているか竹串で確認し、型を叩きつけて焼き縮みを防止し、すぐに型から取り出す。冷めたら紙を剥がす。

オーブンで焼いたスポンジの底の焼き色は好みに合わせて切り落とす。

チョコレートスポンジを作る場合は、薄力粉と一緒にココアパウダーをふるい、卵の泡立て方はプレーンと同様。ココアの油分で泡が潰れやすいので、手早く混ぜる。

米粉スポンジを作る場合は、製菓用の米粉を使用する(水と混ざるとサラサラになるタイプが薄力粉に近い)。焼き縮みしやすいため、紙型を二重にして使うのがおすすめ。

ケーキにスライスする時は、凹凸を平らにしてからスライスする。へこんだところに高さを合わせるとまっすぐになる。

💡 コツ・ポイント

バターを湯煎で溶かす際は極弱火で保温するとよい。電子レンジで溶かす場合はパチパチとハネやすいので、少しずつ溶かす。

バターがない時は牛乳と油を混ぜたものを常温で使うと、同じくらいふわふわに仕上がる。しっかり混ぜてとろりとさせるのがポイント。

卵黄と砂糖が触れると固まってしまうので、卵白としっかり混ぜてから砂糖を全量入れる。

卵を温めながら泡立てる方法もあるが、今回は冷たいまま。生地温が上がるとキメが粗く、加熱時間も変わるため。器具に水分や油分がついていなければ、冷たい卵でもしっかり泡立つ。

スポンジケーキ成功のカギは卵の扱い方。せっかく泡立てても潰してしまうのは台無しなので、よく言われる「サックリ混ぜる」方法を身につけるとお菓子作りがもっと楽しくなる。

溶かしバターがぬるいと、生地と混ぜてさらに冷えてしまい、固まってしまうので注意。湯煎の水はしっかり拭き取り、温かさの確認も忘れずに。

バターは卵臭さを消してしっとり食感を作る。電子レンジだと卵の匂いが残るので、バターは大事な役割。さらにバニラオイルやエッセンスを足しても良い。

牛乳と油を使う際は、しっかりトロミをつけてから生地に加える。バターよりも馴染みが良い。香りが少ない分、バニラエッセンス等を足すのがおすすめ。

生地を流す時は、低い位置から優しく。高いところから入れると、衝撃で生地が潰れてしまう。ヘラやボウルに残った最後の生地は色が濃くなっているが、気泡が潰れている状態なので、そのままにはせず型の中でくるくると混ぜて馴染ませる。馴染ませないとその部分だけ重くて沈み込んでしまう。

電子レンジ加熱後、3分経ったらすぐにラップをふわりとかけ、30秒追加加熱する。ラップをしないと表面に少し生の熱が残りやすい。余分に加熱すると固くなるので、拭き取るのが一番良い。最初にからラップをすると蒸しケーキっぽく、時間が経つと固くなる。

失敗例として、側面にシートを敷いてしまうと生地が縮んでしまう。電子レンジの時は、生地が型にくっついていることが重要。

スポンジがちぎれないように、あらかじめ型から離してから取り出す。

ココアに油分が入っているので、難易度がぐんと上がる。粉とココアを一緒にふるうが、一度では偏りがあるので2回ふるっておく。ココアの油分で泡が潰れやすいので、混ぜすぎないように手早く合わせる。いつまでも色ムラが見えることがあるが、混ぜ不足ではなく、生地が潰れて色が濃くなっているのかも。気にしすぎると、カチカチのスポンジになってしまうので、全体が混ざれば、もう型へ流していく。

紙型を使う際は、金属がついていると電子レンジは使えないのでパッケージを必ず確認する。

紙型を使うと形が歪みやすいので、型を二重にして、焼き縮みで歪まないようにする。重ねている方は汚れないので、また使える。

紙型の底を剥がす時だけ生地がくっついてきやすいので、欠けないように気を付ける。

米粉は製菓用と料理菓子用で性質が異なる。水と混ぜ合わせるとサラサラになる米粉は薄力粉に近く、お団子になるタイプはややもっちりした食感になる。使う米粉によってお菓子の仕上がりが全く別物になる。

米粉スポンジは焼き縮みしやすいので、紙型を二重にして使うのがおすすめ。

米粉スポンジは横へ空気が膨らんで、層のようになる事があるので、スライスする時は気を付ける。

このレシピについて

この動画では、電子レンジで手軽に作れる、しっとりふわふわのスポンジケーキのコツを総まとめで紹介しています。オーブンを使用するよりも簡単に、失敗なく膨らませる方法を詳しく解説。基本的なプレーンスポンジに加え、米粉スポンジとチョコレートスポンジの作り方、それぞれの特徴や注意点も比較しながら説明しています。卵の泡立て方、粉の混ぜ方、溶かしバターの扱い方など、ジェノワーズの基本を電子レンジ向けにアレンジした、しっとり食感のスポンジケーキをマスターできます。

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