板チョコレート | <母の日のプレゼント>簡単なテンパリングと食べれるお花で作る板チョコレート:フラワータブレット「マンディアン」FLOWER TABLETの要約
🥣 材料
- 300g
- 20g
- 10g
- 10g
- 5g
- 2パック
- 10g
- 30g
👩🍳 作り方
ルビーチョコレート、バナナチップ、ピスタチオ、クリスパーホワイト、フリーズドライストロベリー、食用花アソート、カシューナッツ、イチゴのホワイトチョコレートがけを用意します。ルビーチョコレートは着色料不使用でピンク色のチョコレートです。具材は100円ショップの物でも大丈夫です。
ルビーチョコレートのテンパリングを行います。通常40℃から26-28℃まで温度を下げ、その後30℃まで上げる作業が必要です。今回は水を使わない簡単な方法を紹介します。
テーブルにフィルムを敷き、40℃のチョコレートを23℃程度のテーブルに広げます。これによりチョコレートの温度が下がります。
広げたチョコレートをヘラで薄く伸ばし、テーブルと触れる面を増やして温度を下げていきます。
温度をさらに下げたい場合は、フィルムごと移動してテーブルの冷たい部分にチョコレートを広げます。表面温度が26度前後になったらOKです。
チョコレートが少し重たくなってきたら、内側に寄せ集めます。
フィルムを半分に折り、カードでチョコレートをボールに寄せ集めて戻します。ボールにはまだ40℃のチョコレートが少量残っています。
ボールに戻したチョコレートと残っていたチョコレートをしっかり混ぜ合わせます。
水が入らないようにドライヤーの熱を使って28-29℃まで温め直します。これでテンパリングが完了です。
板チョコレートの型に、固い部分を切り取った食用花を直接乗せていきます。デコレーションは自由にアレンジ可能です。
テンパリングしたルビーチョコレートを絞り袋に入れ、お花の上から流し込みます。お花が崩れにくいです。このタブレット型1枚に90g流します。
型に振動を加えてチョコレートを均等に広げます。
裏側にフリーズドライストロベリーや食用花などの具材を好みでデコレーションします。食用花は作ってから時間が経つとドライになるので、少し多めに乗せるのがおすすめです。花の一部がチョコレートにくっつくように乗せます。
常温で2時間程度、または一晩固めます。
(参考)ホワイトチョコレートも同様の手順でテンパリングし、デコレーションして完成です。
💡 コツ・ポイント
テンパリング後のチョコレートは、しっかり混ぜ合わせることで均一な状態になります。
ドライヤーを使うことで、湯煎のように水が入る心配がなく、テンパリングが失敗しにくいです。
お花の上からチョコレートを絞ると、お花がずれたり空気が入ったりせず、形が崩れにくいです。
食用花は時間が経つとドライになるため、作りたては少し多めに乗せた方が仕上がりが綺麗になります。
食用花をチョコレートに乗せる際は、一部がチョコレートにくっつくように配置すると定着しやすいです。
このレシピについて
ルビーチョコレートと食用花をふんだんに使った、まるで絵画のような美しい板チョコレート「フラワータブレット」の作り方を紹介します。チョコレートのテンパリングを水を使わずに簡単に行う方法から、食用花やフリーズドライフルーツ、ナッツを使ったデコレーションまで、失敗しないためのコツを丁寧に解説。母の日のプレゼントや手土産にも最適な、見た目も華やかなチョコレートです。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く