チョコレートケーキ | 現役プロが作る【究極のチョコレートケーキ】の要約
🥣 材料
- 2個
- 2個
- 90g
- 50g
- 40g
- 20g
- 15g
- 100g
- 100g
- 24g
- 200g
👩🍳 作り方
小麦粉をふるう。
卵を卵黄と卵白に分ける。
牛乳にバターとココアパウダーを加えて、電子レンジ600Wで30秒〜1分程度バターを溶かす。
卵白にグラニュー糖を全て加え、ハンドミキサーで泡立ててメレンゲにする。
メレンゲに卵黄を加え、均一になるまで混ぜる。
ふるった小麦粉(バイオレット)を全て加え、ゴムベラで底からはらうように下から上に混ぜる。
溶かした牛乳、バター、ココアパウダーを生地の一部に加え、混ぜてベースを作る。
溶かした牛乳、バター、ココアパウダーの残りを生地に戻し、マーブルがなくなるまで混ぜる。
生地を型に流し入れ、軽く叩いて余分な気泡を取り除く。
170度に予熱したオーブンで35分焼く。
焼き上がったら型ごと作業台に軽く2回叩きつけ、蒸気を抜いて側面が縮むのを防ぐ。
粗熱が取れたら紙を剥がし、パンスライサーなどを使ってスポンジを約1cmの高さに4枚スライスする。
ビターチョコレートを細かく刻む。
鍋に生クリーム100gと水あめを入れ、沸騰させる。
沸騰した生クリームと水あめを刻んだチョコレートに注ぎ、ホイッパーで混ぜて溶かす。
冷たい生クリーム200gを全て加え、ホイッパーで混ぜて均一にする。
冷蔵庫で最低2時間、一晩寝かせてとろみと滑らかさを出す。
休ませたクリームをハンドミキサーで泡立てる。
スライスしたスポンジの上に、泡立てたクリームを星口金で絞り出す。
スポンジとクリームを交互に3層サンドし、最後にトップにクリームを絞る。
ココアパウダーを全体に振って完成。
💡 コツ・ポイント
粉類は必ずふるって使うことで、ダマを防ぎ、なめらかな仕上がりになる。
卵白にグラニュー糖を数回に分けて加えると失敗の原因になるため、最初から全て加えて泡立てる。
最初から砂糖を全て加えることで、メレンゲを泡立てすぎることがなく、安定した状態にできる。
湯煎をせずに卵白と卵黄を別々に泡立てることで、気泡が安定し、ふわふわな生地になる。
メレンゲがしっかり泡立っていれば、小麦粉を一度に全て加えても沈むことはない。
小麦粉は混ぜ足りないより、しっかりと混ぜた方が失敗が少ない。
スポンジにバターのみを使用すると冷蔵で固くなるため、生クリームとサラダ油の組み合わせもおすすめ。
ココアパウダーを牛乳やバターと一緒に溶かして加えることで、ココアの塊ができることなく、失敗が少ない作り方になる。
焼き上がったスポンジを軽く叩くことで、余分な蒸気が抜けて側面が縮むのを防ぐ。
スポンジをカットする際は、同じ高さのバーなどに包丁を滑らせることで、高さが均一に揃う。
チョコレートは溶かさず刻んだものを使用することで、チョコレートの結晶が溶けずに残り、固まる力が強くなる。
ハンドミキサーを使用すると、より滑らかで舌触りの良いクリームになる。
チョコレートクリームは最低2時間、可能であれば一晩冷蔵庫で休ませることで、カカオバターがゆっくり結晶化し、滑らかさがアップする。
スポンジのメレンゲの泡立ち加減が最大のポイントです。動画の通りに泡立てることで、ふわふわに仕上がります。
チョコレートクリームはチョコレートの種類によって休ませる時間が異なる場合があります。最低2時間、一晩休ませるのがベストな時間です。
このレシピについて
現役のプロショコラティエが教える、究極のチョコレートケーキのレシピです。ふわふわでしっとりとした失敗しないチョコスポンジと、口どけなめらかな生チョコクリームを組み合わせることで、お店のような本格的な味わいのチョコレートケーキが家庭でも作れます。メレンゲの泡立て方や、チョコレートクリームの休ませ時間など、失敗しないためのコツが丁寧に解説されており、初心者でも安心して挑戦できます。特別な技術がなくても、美味しく美しいチョコレートケーキが完成します。
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レシピ動画のYouTubeチャンネル:
KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く