チョコシフォンケーキ | ずっとふわふわなシフォンケーキが出来たので作り方教えます!(オリジナルレシピ):How to make Chocolate Chiffon Cakeの要約
🥣 材料
- 4個
- 45g
- 20g
- 3g
- 50g
- 100g
- 50g
- 10g
👩🍳 作り方
薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるう。ふるうことで粉類が均一に混ざるため、3回程度繰り返すのがおすすめ。
卵を卵黄と卵白に分ける。卵白は大きめのボウルに入れる。
ボウルにカカオ分70%のビターチョコレート、水、ラム酒を入れ、電子レンジで溶かす。チョコレートの油分がサラダ油の代わりとなり、水を入れることで焦げ付く心配がない。
卵白のボウルにきび糖を全て加え、ハンドミキサーで全く動かないくらいの固さになるまでしっかりとしたメレンゲを作る。
溶かしたチョコレートの混合物に卵黄を加え、泡立て器でマヨネーズのように綺麗に乳化するまで混ぜる。この段階でチョコレートは30〜40度程度が目安。
チョコレートと卵黄の混合物に、ふるった粉類を加えて粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜる。混ぜすぎても萎む心配はない。
チョコレート生地にメレンゲを少量加え、ゴムベラで馴染ませる。
馴染んだ生地をメレンゲのボウルに移し、底からすくい上げるようにして全体が均一なマーブル状になるまで混ぜ合わせる。
17cmのアルミ製シフォンケーキ型に生地を全て流し込む。
竹串を使って生地の内側から外側へ渦巻き状に混ぜることで、中の気泡を均一化させる。これにより焼き上がりがきれいになる。
180度に予熱したオーブンで170度に下げ、約45分焼く。焼成中は途中でオーブンを開けたりしない。
焼き上がったらすぐに型ごと逆さまにして粗熱を取る。熱がこもるのを防ぎ、萎みを防ぐ。
粗熱が取れたら、型と生地の間にナイフを入れ、型のフチと中央の筒の両方から丁寧に剥がして型から外す。
焼き上がったシフォンケーキをカットし、ふわふわな食感と濃厚なチョコレートの風味を楽しむ。
💡 コツ・ポイント
粉類をふるう際は、ただふるうだけでなく、粉が完全に混ざるように3回程度繰り返すと良い。
ラム酒を加えることで、アルコールが飛び、香りがプラスされてチョコレートの味がよりリッチになる。ブランデーなど他のお酒でも代用可能。
サラダ油の代わりに、カカオ分70%のビターチョコレートに含まれる油分を利用してしっとりとした生地に仕上げる。
メレンゲを作る際、きび糖は最初から全て卵白に加え、しっかり泡立てる。砂糖を複数回に分けて加えると失敗の原因となる。
チョコレートを溶かす際に水を入れることで、焦げ付く心配なく簡単に溶かすことができる。
卵黄には水と油を混ぜ合わせる乳化作用があるため、チョコレートと卵黄を混ぜる工程では、マヨネーズのように滑らかな状態になるまでしっかりと混ぜる。
チョコレート生地に粉類を加える際、混ぜすぎたからといって萎むことはないので、粉っぽさがなくなるまでしっかりと混ぜて問題ない。
生地を型に流し込んだ後、竹串を使って内側から外側へ渦巻き状に混ぜることで、中の大きな気泡が均一化し、焼き上がりの組織がきめ細かくきれいになる。
粉類がきちんと混ざっていれば、竹串による気泡の均一化の工程でほぼ100%きれいに焼き上がる。
焼き上がったシフォンケーキは、萎むのを防ぐため、すぐに型ごと逆さまにして粗熱を取る。複数台焼く場合は、熱がこもらないように網の上で冷ますのが特におすすめ。
チョコレートシフォンケーキは冷えたままでも美味しいが、温めてバニラアイスを添えても非常に美味しい。温めても萎まないため、様々な食べ方を楽しめる。
このレシピについて
この動画では、サラダ油を使わず、カカオ分70%のビターチョコレートの油分としっとりした卵黄メレンゲで作る、ふわふわ食感のチョコレートシフォンケーキのオリジナルレシピを紹介します。卵白にきび糖を最初から全て加えて泡立てるメレンゲの作り方や、粉類をふるう際のコツ、生地を型に流し込んだ後の空気抜きの方法など、誰でも失敗せずに美しく焼き上げるための重要なポイントが丁寧に解説されています。焼きたてはもちろん、温めてバニラアイスを添えても美味しい一品です。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く