フォカッチャ | 混ぜるだけで簡単!こねない高加水フォカッチャの作り方を紹介します‼Easy No-Knead High-Hydration Focaccia Recipe! (Just Mix!)の要約
🥣 材料
- 300g
- 3g
- 5g
- 10g
- 15g
- 260g
- 適量
- 適量
- 適量
👩🍳 作り方
18cmの底が取れる角型に、濡らして柔らかくしたクッキングシートを敷いておく。
水260gを600Wの電子レンジで1分程度加熱し、50度くらいに温める。
大きめのボウルに強力粉300g、上白糖10g、ドライイースト3gを入れ、混ぜ合わせておく。この時、塩とイーストが直接触れないように注意する。
生地にフルールドセル5g(または粒の粗い塩)を、イーストと直接触れないように端の方に入れる。
粉類を混ぜ合わせたら、オリーブオイル15gと温めておいた水260gを加え、粉っぽさがなくなるまでゴムベラでしっかりと混ぜる。水分が多いのでべたつきがあるが、柔らかい状態になる。
生地が入ったボウルにラップをし、湯煎(30度程度の温水)で20分程度、生地が倍のサイズになるまで1回目の発酵をさせる。オーブンに発酵機能があれば使用する。
1回目の発酵が終わったら、膨らんだ生地のガスを潰しながらゴムベラで混ぜて均一にする。
準備しておいた型に生地を移し、ゴムベラで型全体に広げる。
再度ラップをし、湯煎で20〜30分程度、倍のサイズになるまで2回目の発酵をさせる。オーブンに発酵機能があれば使用する。冬場は温かい環境を作るためにお湯を張ったバットに入れると良い。
2回目の発酵が終わったら、オーブンを210度に予熱する(焼き始めの温度が下がらないように10度高めに設定)。
生地全体にオリーブオイルを適量かける。指で生地を押し、オイルを穴の部分にもしっかり馴染ませることで、風味がさらに増す。
オリーブ(適量)をちぎりながら生地に乗せる。ブラックオリーブやアンチョビもおすすめ。
ローズマリー(適量)の枝から葉を取り、生地に乗せて軽く押さえつける。スパイスやオレンジ、レモン、トンカなどでもアレンジ可能。
粗く挽いた塩胡椒を好みの量で振りかける。塩は少し多いと感じるくらいが丁度良い。
210度に予熱したオーブンを200度に下げ、30分を目安に焼き上げる。
焼き上がったら型から外し、粗熱が取れてからクッキングシートを剥がすが、焼きたてをカットする場合はオイルで非常に熱くなっているので注意する。
熱いうちに切り分け、外はパリッと中はもっちりとした食感を楽しむ。
💡 コツ・ポイント
クッキングシートを濡らすことで柔らかくなり、型に敷きやすくなる。
上白糖とドライイーストは事前に混ぜることで、イーストがしっかり発酵する。塩とイーストが直接触れると発酵しなくなるため、必ず混ぜ合わせてから入れる。
パン用の米粉を一部入れることで、もっちり感が増す。
塩はフルールドセルなどの粒の大きなものがおすすめ。精製されていないゲランドの塩もフォカッチャに最適。
事前に水を温めるのは、イーストが発酵しやすくなるため。
混ぜすぎを気にせず、粉っぽさがなくなるまでしっかりと混ぜる。
柔らかい食感に仕上げるため、冷めたら固まるバターは入れない。
発酵時間は目安で、生地が倍くらいのサイズに膨らむまで置いておく。
1回目の発酵で生地が膨らみすぎても、気にせずガスを潰して混ぜれば問題ない。
膨らんだガスを潰しながら混ぜることで、生地が均一になる。
オーブンに発酵機能がついていれば、それを使用すると安定して発酵できる。
発酵時に生地の周りが温かくなっていれば問題ない(湯煎などを活用する)。
オリーブオイルを生地にかけることで、焼き上がりの表面がパリッと風味良く仕上がる。
指で生地を押し、オイルを穴の部分にもしっかり馴染ませることで、フォカッチャらしい見た目と風味がより増す。
高温で一気に焼き上げることで、中は柔らかい食感を保つことができる。
オリーブの塩味が通常の塩とは異なる味わいになりおすすめ。ブラックオリーブやアンチョビなども最高の組み合わせ。
ローズマリーや他のスパイスを合わせるのがおすすめ。オレンジやレモン、トンカを合わせても美味しくなる。
塩は「ちょっと多いかな?」と思うくらいが丁度良い。
オーブンの予熱温度を実際の焼成温度より10度高く設定するのは、扉の開閉による温度低下を防ぐため。
クッキングシートを剥がすのは粗熱が取れてからだが、焼きたてを切る場合は、オイルで非常に熱くなっているので注意が必要。
このレシピについて
こねる手間を省き、混ぜるだけで作れる簡単で美味しい高加水フォカッチャのレシピです。生地はこねずにゴムベラで混ぜるだけで完成し、2回の発酵を経て焼き上げます。発酵のポイントや、オリーブオイル、ローズマリー、オリーブなどのトッピングのコツも丁寧に解説されています。外はカリッと香ばしく、中はもっちりとした理想的な食感に仕上がり、焼きたてのフォカッチャは格別の味わいです。初心者でも手軽に本格的なフォカッチャが楽しめるため、おうちカフェや朝食にもぴったりな一品です。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く