チョコレートクッキー | 【時短レシピ】卵白のみで作るチョコクッキーの要約
🥣 材料
- 100g
- 80g
- 50g
- 1g
- 100g
- 20g
- 適量
👩🍳 作り方
バター100gを常温に戻すか、電子レンジで数秒ずつ温めて柔らかくする(溶けきらないように注意)。
卵を割り、卵白を卵黄から分ける。卵白は軽く溶いておく。冷凍卵白を使用する場合は、必ず解凍したものを使う。
薄力粉100gとココアパウダー20gを合わせてふるっておく。
オーブンを160℃に予熱する。
柔らかくしたバターに粉糖50gと塩1gを加えて泡立て器で混ぜ、乳化させる。バターに空気を含ませて白っぽく、つやつやした状態にする。
卵白80gを3~4回に分けて加え、その都度泡立て器でよく混ぜて乳化させる。生地がボウルの底にくっつくようになれば乳化の目安。
ふるっておいた薄力粉とココアパウダーを加え、ゴムベラで生地を縦に切るように混ぜる。練りすぎないように、粉気がなくなるまで混ぜる。
ピスタチオを粗く刻む。
生地が固い場合は、電子レンジか湯煎で軽く温めてから絞り袋に入れる。
オーブンシートを敷いた天板に、直径4cm(焼き上がりは4.5cm)になるように間隔を空けて絞り出す(32個分)。
絞り出したクッキー生地の上に刻んだピスタチオを乗せる。
160℃に予熱したオーブンで22~25分焼く。
焼き上がったクッキーをケーキクーラーに乗せて冷ます。
💡 コツ・ポイント
バターを常温に戻し忘れた場合、電子レンジで数秒ずつ温める方法もあるが、完全に溶けきらないよう注意。バターの性質が変わると失敗の原因になる。
レシピに「バター」以外の指定がない場合は無塩バターを使用する。加塩バターを使用するレシピもある。
卵白をよく溶くことで、生地が滑らかになり扱いやすくなる。
冷凍した卵白を使用する場合は、必ず完全に解凍してから使用する。冷凍によってコシが切れるため、そのまま使える。
クッキー生地の「乳化」が成功のポイント。乳化とは油(バター)と水(卵白)が均一に混ざり合った状態を指す。バターの温度管理と、バターに空気を含ませるように混ぜることが重要。
卵白を最初に入れた段階では生地が分離しているが、混ぜ続けると乳化が進み、ボウルの底に生地がくっつくようになるのが乳化の目安。
卵白は数回に分けて加え、毎回しっかりと乳化させてから次の卵白を入れる。目安は3〜4回に分ける。
粉類を混ぜる際は、ゴムベラを使って生地を縦に切るように混ぜ、練りすぎないようにする。練りすぎるとクッキーが硬くなる。粉っぽさがなくなれば混ぜ終わり。
絞り袋に入れる際に生地が固いと感じたら、電子レンジで軽く温めるか、湯煎にかけると絞りやすくなる。
絞り出しクッキーは焼くと少し膨らむため、焼き上がりのサイズ(約4.5cm)を考慮して、間隔を空けて絞り出す。直径4cmに絞ると約32個作れる。
このレシピについて
卵黄のみを使うレシピで余りがちな卵白を有効活用するための、絶品チョコクッキーの時短レシピです。バターと卵白、粉糖、粉類(薄力粉、ココアパウダー)、塩を混ぜ合わせて乳化させ、絞り出して焼くだけで簡単に作れます。生地を休ませる必要がなく、短時間で完成するため、忙しい方や初心者にもおすすめです。サクサク濃厚なチョコレートクッキーは、刻んだピスタチオを添えることで見た目も華やかになり、おうちカフェや手土産にも喜ばれる一品です。
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