ティラミス | ティラミスの作り方:コーヒー好き必見、細部まで染みわたる味【食べるコーヒー】の要約
🥣 材料
- 60g
- 2個
- 40g
- 40g
- 250g
- 40g
- 18本
- 30g程度
- 310g(抽出したもの)
👩🍳 作り方
エスプレッソ用コーヒー豆(60g)をミルで粉砕し、エスプレッソメーカーに水(400g)と粉砕したコーヒー豆をセットして直火で310gのエスプレッソを抽出する。(抽出は4回に分けて行う。)
卵を卵黄と卵白に分け、卵黄2個をボウルに入れる。(卵白は冷凍保存可能。)
卵黄のボウルに生クリーム35%(40g)とキビ砂糖(40g)を加え、泡だて器で混ぜ合わせる。
フライパンに水を入れ、タオルを敷いた上に卵黄のボウルを乗せて湯煎にかける。弱火で約5分間、白くとろみがつく状態まで混ぜながら加熱する。
湯煎から上げた卵黄をハンドミキサーで泡立て、空気を多く含み、とろみがついて白っぽくなった状態にする。
マスカルポーネチーズ(250g)をホイッパーでほぐし、柔らかい状態にする。
ほぐしたマスカルポーネチーズに泡立てた卵黄クリームとエスプレッソ(10g)を加え、全体が綺麗に混ざり合うまで混ぜ合わせる。
ビターチョコチップ(40g)を刻む。
抽出したエスプレッソを器に移し、ビスコッティ(18本)を1本ずつエスプレッソに染み込ませる(染み込ませすぎないように加減する)。
18cm角のガラスの器の底にエスプレッソを染み込ませたビスコッティを敷き詰め、隙間にはカットしたビスコッティを詰める。
ビスコッティの上にクリームの約半分を広げる。
クリームの上に刻んだビターチョコチップを散らす。
チョコレートの上に残りのビスコッティを敷き詰める。
残りのクリームをビスコッティの上に広げ、表面を均す。
冷蔵庫で1時間冷やし、クリームを固く締める。
茶こしを使ってココアパウダー(30g程度)をティラミスの全体に振る。
💡 コツ・ポイント
挽きたてのエスプレッソの香りが味わいのポイント。
湯煎する際は、フライパンにタオルを敷くことでボウルが安定し、割れるのを防ぐ。
卵黄は直火でなく湯煎で混ぜながら熱を加えることで、火が入りすぎず殺菌できる。
卵黄は空気をたっぷりと含み、とろみがついて白っぽくなった状態にするのが理想的。
クリームにエスプレッソを少量加えることで、コーヒーの味わいに一体感が生まれる。
卵黄を湯煎で加熱することでコクが出て美味しさが増す。生の卵黄を加えるレシピは衛生上おすすめできない。
ビスコッティはエスプレッソに染み込ませすぎないように1本ずつ素早く浸すことで、仕上がりの食感を調整できる。
チョコチップはチョコレート味を強調する目的ではなく、コーヒーの風味をより美味しく楽しむための食感のアクセントとして加える。
残ったエスプレッソは冷凍保存し、他のお菓子作りにも応用可能。
このレシピについて
コーヒーの香りを存分に楽しめるティラミスのレシピです。エスプレッソ用のコーヒー豆をミルで挽き、直火式エスプレッソメーカーで丁寧に抽出するところから始めます。ティラミスクリームは、卵黄に生クリームとキビ砂糖を混ぜ、湯煎でじっくりと加熱してコクを出し、ハンドミキサーで泡立てて空気を含ませます。その後、柔らかくしたマスカルポーネチーズと少量の抽出エスプレッソを加えて混ぜ合わせます。エスプレッソを染み込ませたビスコッティとクリーム、刻んだビターチョコレートを層にして重ね、最後にココアパウダーを振って冷蔵庫で冷やし固めます。湯煎で卵黄に火を通すことでコクが増し、衛生面も安心な本格的な味わいが楽しめます。深いりのコーヒーとの相性が抜群で、コーヒー好きにはたまらない一品です。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く