クッキーシュー | 【レンジ活用で大成功】ザックザクのクッキーシューの作り方!絶対膨らむシュークリームの要約
🥣 材料
- 2個
- 30g
- 15g
- 200g
- 30g
- 30g
- 50g
- ひとつまみ
- 70g
- 60g
- 80-90g
- 100g
- 10g
👩🍳 作り方
シュー皮用の卵を常温に戻し、よく溶きほぐします。寒い季節は湯煎にあてるか、弱のレンジで温め、卵が固まらないように注意しながら混ぜます。
カスタードクリームを作ります。卵黄2個(または溶き卵1個分)と砂糖30gをボウルに入れ、白っぽくなるまでよく混ぜます。
薄力粉15gをふるって加え、粉気がなくなるまでホイッパーで混ぜます。
牛乳200gを冷たいままボウルに加え、よく混ぜます。ボウルが小さい場合は2回に分けて加えると混ざりやすいです。
ラップをして600Wのレンジで2分加熱し、一旦よく混ぜます。
さらにラップをして600Wのレンジで30秒〜1分加熱し、部分的に固まった部分をホイッパーで滑らかにします。
さらにラップをして600Wのレンジで30秒加熱し、一度沸騰するまで火を通します。レンジの中を覗いて、ボコッと沸いた跡があれば完成です。
カスタードクリームが滑らかになったら、ラップをぴったりと張り付けて冷やします。平たいお皿やバットに移し替えるか、ボウルを氷水に当てると早く冷やせます。
クッキー生地を作ります。バター30gと砂糖30gをポリ袋に入れ、麺棒で潰しながら混ぜます。
薄力粉30gをふるって加え、軽く揉んで混ぜます。揉みすぎると生地が固くなるので注意してください。
生地を9x13.5cmを目安に伸ばし、使う時まで冷凍庫に入れて固めます。シュー生地に載せる際に4-5cmの正方形にカットします。
シュー生地を作ります。クッキングシートに直径5cmの円を6個描きます。焼く際に裏返して使用するので、間隔を十分に開けてください。
耐熱ガラスボウルにバター50g、塩ひとつまみ、水70gを入れ、蓋をして600Wのレンジで1分半加熱します。
バターが溶けて水が沸騰したのを確認し、薄力粉60gを一度に加えてゴムベラで素早く混ぜます。
蓋をして30秒レンジ加熱し、加熱が終わるたびに全体を混ぜます。この工程をさらに30秒繰り返します。
もう一度30秒レンジ加熱し、粉っぽい白さから火が通って透明感が出て、マッシュポテトのような見た目になればOKです。レンジ加熱はこれで終わりです。
生地が温かいうちに焼くため、オーブンを190℃に予熱しておきます。
用意しておいた溶き卵(80-90g)をまずは半分加え、ゴムベラで混ぜます。最初はうまく混ざりませんが、急に馴染んできます。卵を足しすぎると生地が緩くなるので慎重に、少しずつ調整しながら加えます。
生地完成の目安は、ゴムベラでたっぷりすくって落とした時に逆三角形に伸びる固さです。ポテンと落ちるのはまだ固く、途切れることなく流れるようだと卵の足しすぎです。数回すくって落として確認してください。
絞り袋の先端を1-1.5cm幅にカットし、シュー生地を丸く絞り出します。ガイドの円の中心から1cmの高さで絞り始め、直径5cmになったら力を抜きます。
冷凍庫で冷やしておいたクッキー生地をシュー生地の上にのせます。生地からはみ出ると焦げてしまうので、はみ出す場合はちぎって生地の上に収まるようにしてください。
予熱した190℃のオーブンで8分焼成し、膨らみ始めたら180℃に下げて22分焼成します。オーブンの扉は最後まで開けずに外から確認し、焼き色がつきやすいオーブンの場合は180℃に下げるか、割れ目にもしっかり色がついたら150℃に下げて調整します。
シュー皮を冷ましている間にディプロマットクリームの準備をします。生クリーム100gと砂糖10gを氷水にあてて、ハンドミキサーで保形性が高くなるまで(つやがなくなって固いくらいまで)しっかり泡立てます。やりすぎると分離するので注意してください。
冷やしておいたカスタードクリームをボウルからペロンとめくれる状態になっていれば成功です。ゴムベラを横にしてペタペタ潰すようにほぐします。粒々がなくなるまで全体を滑らかにします。
ほぐしたカスタードクリームに泡立てた生クリームを加え、ホイッパーを底から側面にあてて、カスタードとホイップをすくい上げるように混ぜ込みます。これを繰り返すと全体がしっかり混ざってディプロマットクリームの完成です。
焼きあがったクッキーシューの底部に菜箸などで穴を開け、クリームを詰めます。かわいくできた方を正面にして反対側か、底から詰める。
💡 コツ・ポイント
卵を常温に戻す際は、寒い季節は湯煎にあてるか、弱のレンジにかける。
卵は固まらないように注意して混ぜる。
卵白のコシが切れてサラサラになればOK。
卵と砂糖は白っぽくなるまでよく混ぜるのが理想。
薄力粉はふるって加えて粉気がなくなるまで合わせる。
牛乳は冷たいままでOK。ボウルが小さい場合は2回に分けた方が混ざりやすいです。
カスタードクリームはレンジで作ると焦げないのがメリット。
カスタードクリームは部分的に固まるので、ホイッパーで滑らかにする。
レンジはボウルの素材でも加熱の進み具合に差が出るので、時間よりも状態を優先する。
レンジの中を覗いて観察するのがおすすめ。
なめらかにしたらラップをぴったり張り付けて冷やす。
平たいお皿やバットに移し替えるか、ボウルを氷水に当てると早く冷やせ、より衛生的に作れます。
クッキー生地のバターは冷たいままでも袋で潰しながら作れば大丈夫。
クッキー生地を揉む時は軽く。やりすぎると固い生地になる。
シュー生地は5cmに絞り出すので、クッキー生地は一つ4-5cm以内にする。
シュー生地は膨らむので間隔を十分に開ける。実際に絞る時はクッキングシートを裏返して使います。
バターは早く溶けるように小さくカットするのも大切。
沸騰しているところに粉を加えて熱を通しているので、この作業はスピーディーに進めます。
粉っぽい白さから火が通って透明感が出て、マッシュポテトのような見た目になればOK。
生地が温かいうちに焼くため、オーブンを190℃に予熱しておきます。
卵を足しすぎて緩くなったら戻らないので注意。生地完成の目安はゴムベラでたっぷりすくって落とした時に逆三角形に伸びること。ポテンと落ちるのはまだ固く、途切れることなく流れるようだと卵の足しすぎです。数回すくって落として確認してください。
絞り袋に入れる際は、袋がなければジップロックでも、スプーンで丸く落としてもいいです。
口金はなくても大丈夫。絞り袋の先端を1-1.5cm幅になるようにカットします。
絞る時は1cmの高さから絞り始め、直径5cmになったら力を抜きます。
焼き色のつきやすいオーブンの場合は180℃に下げるか、焼き色がつかない場合は190℃のままでOK。
割れ目にも焼き色がついたら150℃に下げます。
オーブンの扉は最後まで開けずに外から確認し、時間は短くせずに、温度設定で焦げないように調整してください。
生地を足す時は重ねずに、先端を差し込んで膨らませます。
クッキー生地からはみ出ると焦げてしまうので、はみ出す場合はちぎって生地の上に収まるようにしてください。
割れ目もしっかり色づいていればすぐ取り出して大丈夫です。オーブンの中に放置しなくてもしぼみません。30分経ってもまだ白ければ追加で焼いてください。
生クリームは保形性が高くなるように脂肪分は40%以上の高めのものがおすすめです。
生クリームはつやがなくなって固いくらいまで泡立てますが、やりすぎると分離してしまうので気をつけてくださいね。
カスタードクリームをほぐす際は、ゴムベラを横にしてペタペタ潰すようにするのがポイントです。縦に持って切るようにしてしまうと、カスタードが粒々になってほぐれにくくなってしまいます。
カスタードとホイップを混ぜる際は、ホイッパーを底から側面にあてて、カスタードとホイップをすくい上げるように混ぜるとしっかり混ざっていきます。
焼きあがったクッキーシューの底部に菜箸などで穴を開け、クリームを詰めます。かわいくできた方を正面にして反対側か、底から詰めます。先に箸などで穴を開けておくとスムーズにクリームを詰められます。口金でぐりぐり開けようとするとシューが割れてしまうことがあります。
クリームはパンパンに詰めたいので、ギューッと絞って、口金が押し戻される感じがあったら抜きます。無理やり入れ続けると皮が割れるので注意してください。
穴からちょっと出てくるくらいがパンパンに詰まっている証拠です。
このレシピについて
この動画では、レンジを活用してザクザク食感のクッキーシューを作る方法を紹介しています。カスタードクリームとシュー生地はレンジで簡単に作ることができ、焦げ付く心配が少ないのが特徴です。膨らませるためのポイントや、失敗しないための細かいコツが丁寧に解説されており、初心者の方でも失敗なく美味しいクッキーシューを作ることができます。カスタードクリームの加熱と混ぜる工程、クッキー生地の作り方、シュー生地の絞り方と焼成、そしてディプロマットクリームの混ぜ方など、各工程での注意点や最適な状態を見極めるヒントが満載です。おうちカフェやおもてなしにぴったりの、サクサクの皮とたっぷりのクリームが絶妙なクッキーシューのレシピです。
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