フォンダンショコラ | 板チョコで火も使わずに作る簡単フォンダンショコラの作り方を紹介します‼Easy Chocolate Fondant Recipe with Store-Bought Chocolateの要約
🥣 材料
- 150g
- 50g
- L-LLサイズ 2個
- 40g
- 50g
- 40g
- 10g
- 20g
👩🍳 作り方
マフィン型にベーキングカップをセットし、市販の板チョコレートを用意します。
ガナッシュクリームを作るため、板チョコ(70g)を細かく割ってボウルに入れ、生クリーム(50g)を加えます。
ラップをして電子レンジ600Wで90秒加熱します。チョコレートが焦げないよう、生クリームと一緒に加熱することがポイントです。
加熱後、ゴムベラで底から均一に混ぜて溶かします。溶け残った場合は追加で加熱してください。泡立て器ではなくゴムベラを使うことで、余分な空気が入るのを防ぎます。
溶かしたガナッシュクリームをラップを敷いたバットに薄く広げ、ラップを密着させて冷凍庫で完全に固まるまで冷やします。
生地用の粉類(アーモンドパウダー20g、薄力粉40g、ココアパウダー10g)をふるいに入れます。量の多い順に入れると均一に混ざりやすいです。泡立て器で混ぜるのではなく、必ずふるって粉を均一に混ぜることが重要です。
生地を作るため、板チョコ(80g)を細かく割ってボウルに入れ、ラップをして電子レンジ600Wで30秒ずつ3回に分けて加熱します。市販の板チョコは植物油脂が含まれており、トロトロに溶けにくいですが、混ぜることで溶けた状態になります。焦げ付きを防ぐため、液状になるまで加熱しすぎないように注意してください。
溶かしたチョコレートに常温に戻した無塩バター(40g)を加えてゴムベラで混ぜます。チョコレートの熱でバターを柔らかく溶かしながら混ぜてください。溶かしバターにすると焼いた時に分離する可能性があります。
きび砂糖(50g)を加えてゴムベラで混ぜます。きび砂糖を使うことで、チョコレートとの相性が良く、高級感のある味に仕上がります。
ふるっておいた粉類をすべて一度に加えて、粉っぽさがなくなるまでゴムベラで均一に混ぜます。混ぜすぎないように注意します。
溶いた全卵(L-LLサイズ2個)を数回に分けて少量ずつ加え、その都度ゴムベラで丁寧に混ぜ込んでいきます。余分な空気を入れないよう、泡立て器ではなくゴムベラで押さえつけるように混ぜるのがポイントです。
冷凍庫で固めておいたガナッシュクリームは、カカオバターが少ない市販の板チョコを使用しているため固まっていません。スクレーパーなどを使って絞り袋に集めます。製菓用のチョコレートを使用するとしっかり固まります。絞り袋がない場合は、タッパーなどに流し入れて冷凍保存し、スプーンですくって使用しても良いです。
生地を絞り袋に入れ、マフィン型に入れたベーキングカップに1/3程度絞り入れ、中央にガナッシュクリームをたっぷり絞り出し、その上から残りの生地を絞り入れてガナッシュを覆います。表面にナッツやチョコチップを乗せるのもおすすめです。
170℃に予熱したオーブンで160℃に下げて15~18分焼成します。最初生地は平らですが、徐々に表面が膨らんでいきます。
焼き上がったらオーブンから取り出し、粗熱が取れたら紙型を剥がし、お好みでバニラアイスなどと一緒にいただきます。
冷めたフォンダンショコラは、乾燥しないように個包装してプレゼントにもぴったりです。再加熱する場合は、常温で冷やしてから電子レンジ600Wで10~20秒温めると、中がとろとろになります。再加熱方法や相性の良い紅茶などを書いたメモを添えると良いでしょう。ラッピング用品は100円ショップでも揃います。
💡 コツ・ポイント
チョコレートを電子レンジで加熱する際は、生クリームと一緒に入れることで焦げ付きを防げます。
ガナッシュクリームを混ぜる際は、泡立て器ではなくゴムベラを使用し、底から均一に混ぜることで余分な空気が入るのを防ぎます。
ガナッシュクリームをバットに広げて冷やす際、ラップを密着させることで乾燥を防ぎ、滑らかな食感を保てます。
粉類をふるう際は、量の多い順に入れると均一に混ざりやすく、後で混ぜる回数が減り失敗を防げます。
粉類は1回ふるっただけでは完全に混ざらないため、2~3回ふるうと良いでしょう。
市販の板チョコに含まれる植物油脂は、加熱してもトロトロに溶けない特徴があります。液状になるまで加熱しすぎると焦げるため、ゴムベラで混ぜて溶かすようにしてください。
無塩バターは最初に計量して常温に出しておくことで、チョコレートの熱で溶かしやすくなります。完全に溶かしバターにすると焼いた時に分離する可能性があります。
きび砂糖を使用することで、グラニュー糖や上白糖とは異なるコクが加わり、チョコレートの味をパワーアップさせることができます。
生地に卵を混ぜ込む際は、泡立て器ではなくゴムベラを使用し、余分な空気を入れないようにすることで、焼き上げたときに中のガナッシュクリームが膨らんで溢れるのを防げます。
ガナッシュクリームが柔らかく固まらなかった場合は、絞り袋に流し入れて冷凍保存し、スプーンですくって使用することも可能です。製菓用のチョコレートであれば、しっかり固まります。
フォンダンショコラの生地にナッツやチョコチップをのせるのもおすすめです。
熱々の出来立てはもちろん最高ですが、常温で冷ましてから電子レンジ600Wで10〜20秒温めると、中からとろっとしたソースが出てくるフォンダンショコラになります。バニラアイスとの相性も抜群です。
このレシピについて
この動画では、市販の板チョコを使用して火を使わずに作る簡単なフォンダンショコラのレシピを紹介しています。中のガナッシュクリームは口に入れるととろけるような食感で、湯煎や電子レンジで簡単に作れます。生地もゴムベラで混ぜるだけで作れるため、お菓子作り初心者の方にもおすすめです。バレンタインやちょっとした手土産にもぴったりの、本格的な味わいのフォンダンショコラが作れます。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く