チョコレートバスクチーズケーキ | 本格カフェの味!とろけるチョコバスクチーズケーキ【おうちカフェ】の作り方を紹介します!Easy Homemade Basque Cheesecake!!の要約
🥣 材料
- 300g
- 80g
- 3個
- 5g
- 10g
- 100g
- 200g
👩🍳 作り方
15cmの底が取れる丸型を用意し、水に濡らして柔らかくしたクッキングシートを角までしっかり敷き込む。
薄力粉とココアパウダーを合わせてふるいにかける(ダマをなくすため2〜3回繰り返す)。
カカオ分67%のビターチョコレート100gを耐熱ボウルに入れ、ラップをして600Wで30秒ずつ4回に分けて加熱し、溶かす。
室温に戻して柔らかくしたクリームチーズをボウルに入れ、ゴムベラで滑らかな状態になるまで混ぜる。
きび砂糖を加え、泡立てないようにゴムベラでクリームチーズと馴染ませるように混ぜる。
泡立て器に持ち替え、溶いた卵を3回に分けて加え、その都度よく混ぜる。
ふるっておいた薄力粉とココアパウダーを一度に加え、中心から全体に広げるように混ぜ合わせる。
40〜50度程度の温かい溶かしチョコレートを加え、全体が滑らかになるまで混ぜ合わせる。
常温に戻しておいた生クリームを加え、完全に混ざり艶が出るまで混ぜ合わせる。
ゴムベラでボウルの側面と底に残った生地を混ぜ込み、混ぜ残しがないか確認する。
網で生地を漉しながら準備した型に流し込む(より滑らかな生地にするため)。
250度に予熱したオーブンで25分焼成する(焼き上がりは中心がフルフルと揺れる状態)。
焼き上がったら型に入れたまま常温で粗熱を取り、冷蔵庫で一晩(8時間程度)冷やし固める。
完全に冷めたら型から取り出し、クッキングシートを剥がして温めたナイフでカットする。
💡 コツ・ポイント
型にクッキングシートを敷き込む際は、水に濡らして柔らかくしてから敷き込むと、丸型の角までしっかり敷き込める。水滴が付いていても気にしなくて良い。
粉類が複数ある場合は必ず混ぜてふるう。少量でもふるうことで生地全体に均一に広がり、ダマを防ぐことができるため、2〜3回ふるうのがおすすめ。
カカオ分が高いチョコレート(クーベルチュールチョコレート)は、カカオバターの力で生地が固く締まるため、とろっと柔らかく、冷えるとぎゅっと締まる食感になる。植物油脂が入った市販の板チョコレートだと、仕上がりの硬さが異なる場合があるので注意。
クリームチーズは、レンジで加熱して溶かすのではなく、常温で柔らかくするのが望ましい。加熱しすぎるとデロデロになり、ガリガリ食感になってしまう可能性がある。
クリームチーズに砂糖を加える際は、泡立てる必要がないため、泡立て器ではなくゴムベラで押し付けるように馴染ませる。グラニュー糖の代わりにきび砂糖を使うと、チョコレートと合わせたときに高級感のある味わいになる。
卵を加える際は、卵黄の乳化効果で生地が分離せずきれいに混ざるので、焦らず丁寧に混ぜ合わせる。
溶かしたチョコレートは、必ず40〜50度程度の温かい状態で加える。温度が低いと生地が冷えて固まってしまうため。
使用するチョコレートのカカオ分によって生地の仕上がりが異なる。カカオ分70%以上のチョコレートを使う場合はココアパウダーは不要。ミルクチョコレートを使う場合は、砂糖を減らしてココアパウダーを増やすと良い。
生クリームは、常温に戻しておくことで分離しにくい。生クリームの乳脂肪分が高いほど生地が固く仕上がる。
泡立て器で混ぜた後、念のためゴムベラでボウルの側面や底に混ぜ残しがないか確認する。混ぜムラがあると焼いた時に不均一に膨らむ可能性がある。もしお酒(例: ラム酒)を加えたい場合はこのタイミングで入れる。
オーブンの予熱温度250度は高めなので、早めに予熱を始めるのがおすすめ。
生地を型に流し込む前に網で一度漉すと、卵のカラザや粉類のダマなどが取り除かれ、より滑らかな生地に仕上がる。フードプロセッサーがあれば簡単に混ぜられる。
焼き上がりの状態はまだフルフルのため、型を付けたまま常温で粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れる。焼き時間も大切だが、焼く以上に冷やす時間も大切で、冷ます過程で中心が少しずつ凹んでくる。
完全に冷めたバスクチーズケーキをカットする際は、ナイフを温めると綺麗に切ることができる。
チョコレートが入るタイプのバスクチーズケーキは、冷やし固める時間が特に重要。一晩(6〜8時間程度)冷蔵庫で冷やすことで、とろっと滑らかな理想の食感になる。
このレシピについて
本格カフェのようなとろける口溶けが楽しめる、混ぜるだけで簡単に作れるチョコレートバスクチーズケーキのレシピです。カカオ分67%のクーベルチュールチョコレートときび砂糖を使用することで、深いコクと濃厚な味わいを実現。焼き立てはフルフルの状態ですが、冷蔵庫で一晩じっくり冷やすことで、とろけるようなチョコレートテリーヌ食感の極上スイーツに仕上がります。おうちカフェやおもてなし、手土産にもぴったりな一品で、初心者の方でも失敗なく作れるよう、工程ごとの丁寧な解説とポイントが紹介されています。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く