強力粉は薄力粉や中力粉で代用可能。強力粉だと固めに、薄力粉だと軽く焼きあがる。薄力粉ならふるってから加えるが、強力粉はサラサラなのでふるう必要はない。

油は米油以外でも大丈夫。

牛乳は水に置き換え可能。水の場合は緩くなるのでやや少なめに加える。

卵やバターを使わないので手軽で簡単、美味しくできる。

生地はなるべく均一に、薄く伸ばす。厚みが違うと、焦げる部分と焼けない部分ができる。

生地が乾けばOK。加熱時間はあくまで目安で、焦げないよう様子を見ること。

クッキングシートは焦げるのでトースターと一緒に焼けない。網目が細かければ直接焼いても良い。くっつかないアルミホイルを使うのもおすすめ。

トースターは強めの設定で1分半焼く。庫内の温度によって時間は大きく変わるため、あくまで目安。

浅めのカップは作りやすく食べやすいのでおすすめ。熱いので必ずミトンや軍手（2重だと安心）を使うこと。

冷めてくると形が固まる。

より美味しく、失敗しにくいのはフライパン。時間はかかるが、パリッとした食感が長持ちする。キッチンも暑くならずに作れる。

フライパンの中で薄く伸ばすのは難しいのでクッキングシートを使う。うすーく伸ばすことで食感が良くなるので、穴が開かない程度に広げていく。火傷しないよう、ミトンや軍手を忘れずに。

焼き色をチェックし、全体的にきつね色ならOK。あまり焼けていない所があれば火が当たるよう動かして全体を焼く。たまに押し付けるときれいに焼ける。

柔らかいうちにお皿の形を作る。たゆんだところを作るとお花みたいな形に。外側を起こし気味にすれば深さも自由に作れる。

コーンを作るのは少し難しいが、慣れれば大丈夫。熱いうちは柔らかくやりづらいが、冷める前に形を作る。先をくっつけたり折り曲げると、食べる時にアイスが流れにくくなる。少し冷めてくると扱いやすくなるので、今のうちに形を微調整し、重なった部分をしっかりくっつけて丸く整える。

好きな大きさで作ってみてほしい。

薄く伸ばせばパリパリに。厚いところは湿気やすいが、冷蔵庫に入れておけば梅雨や夏でも大丈夫。

フライパンで作ると均一に伸ばしやすく、全体がパリパリに焼けて香ばしくなる。大きめに焼いてひらひらにしても良い。

網で模様をつけずに焼いても自然な焼き色がつき、十分キレイに出来上がる。砕いてトッピングにもできる。

焼き色によって食感が変わる。強めの火で焼くと濃く焼き色がつき固めでガリッとした感じになる。中火以下で焼けばきつね色になり、湿気やすくはなるが色がキレイ（焦げが気になる場合は参考に）。

強力粉を使ったコーンはやや厚みがありしっかりとした存在感で、小麦の風味があってそのままでも美味しい。薄力粉で作ったコーンは薄く伸ばしやすく少しもろい分、軽く焼き上がりパリッパリッとした繊細な感じ。

ホワイトチョコは油を混ぜるとゆるくなって塗りやすくなる。ブラックチョコは油を入れなくてもサラサラに溶けるが、油を入れると塗りやすくなり溶けやすくもなる。

ホワイトチョコの方が色が目立たず、見た目が変わりにくい。

ハケがあると塗りやすいが、手袋をして指で塗るのも良い。円錐コーンは底にチョコレートを入れておくと穴が塞がり、先端まで美味しくなる。

フチまで塗ると海外のアイス屋さんのようになる。チョコレートを塗る際は、振るとチョコが垂れてくるため、一箇所にたっぷりつければとろっとした仕上がりに。縦に振れば1本の線状にチョコが落ちる。

レンジで作る時は生地の量によって時間も調節を忘れずに。目を離さずに作れば失敗なくできる。