大学芋 | 【フライパン5分】油、バターなしで簡単!やみつき食感のさつまいもおやつ カリカリ粉雪大学芋の作り方の要約
🥣 材料
- ひとつまみ
- 少量
👩🍳 作り方
さつまいもはよく洗い、長いひげを取ります。品種は手に入りやすいものでOKです。
さつまいもの両端をカットし、皮を剥くか剥かないかはお好みで調整します。黒い部分があれば取り除きます。
さつまいもを1.5cm角が目安の大きさにカットします。小さいお芋は縦に2~4等分してから1.5cm幅で切ると良いでしょう。硬いので、まな板に平らな面を置いて安定させて切ってください。
カットしたさつまいもをボウルに移し、全体が被るくらいの水を加えて5〜10分さらします。長時間さらしすぎると栄養や風味が抜けてしまうので注意が必要です。
水をきったさつまいもにラップをぴったりとかけ、600Wの電子レンジで1分半加熱します。取り出したら一度、上下を返すように混ぜ、再度ラップをして1分半加熱します(合計3分)。
加熱後、火傷に注意しながら竹串を刺し、スッと通ればOKです。柔らかすぎると崩れる原因となるため、追加加熱する場合は少量ずつ行いましょう。
加熱したさつまいもをキッチンペーパーを敷いたバットなどに移し、水気が残らないように表面を乾かします。重ならないように広げ、トースターで高温で5分程度焼くか、フライパンで炒めるようにして水気を飛ばします。
フライパンに砂糖と塩ひとつまみを入れ、水も全体が湿る程度に少量加えます。
弱めの中火で砂糖を混ぜながら煮詰めます。水が少なくドロっとしていると早く煮詰まりますが、温度が急上昇し飴になりやすいため、さらっとするまで水を加えてゆっくり煮詰めるのがおすすめです。結晶化させるため混ぜても大丈夫です。全体が泡立ち、泡が大きくなってきたらさつまいもを加えます。
さつまいもをフライパンに一気に加え、すぐに大きく混ぜて砂糖を絡めます。砂糖が白くカリッとしてきたら火を止め、お芋同士がくっつかなくなるまで混ぜ続けます。冷めると砂糖が結晶化し、カリカリになります。
器に盛り付けて完成です。湿気でカリカリ食感が失われやすいため、その時に食べきれる量を作るのがおすすめです。
💡 コツ・ポイント
さつまいもを水にさらしすぎるとアクだけでなく栄養や風味も抜けてしまうので、5〜10分を目安にしてください。
電子レンジで加熱したさつまいものラップを開ける際は、熱い蒸気に注意してください。
電子レンジは上下で火の通り方に差が出ることがあるため、途中で混ぜて上下を入れ替えると均一に加熱できます。少量であればボウルを振るだけでもOKです。
電子レンジから取り出したさつまいもはかなり熱くなっているので、火傷に注意してください。柔らかすぎると崩れてしまうため、追加加熱は少しずつ行いましょう。
さつまいもに水気が残っていると砂糖が弾かれてカリカリに仕上がらないため、キッチンペーパーやトースター(高温で5分程度)を使って表面をしっかり乾かしてください。
フライパンで水気を飛ばす際にくっつきやすい場合は、トースターを使用することをおすすめします。
フライパンでさつまいもを混ぜる際は、崩れてしまわないように優しく行ってください。
塩は仕上げに振っても良いですが、砂糖と水と一緒に最初に入れると少量で全体にいきわたり、さりげない塩味になります。粗塩などしっとりした塩は特に先に入れておくのがおすすめです。
砂糖を煮詰める際、水が少なくドロっとしていると早く煮詰まりますが、温度が急上昇して飴状態になるまでの時間が短くなります。砂糖が飴になってしまうとお芋に絡まないので、さらっとするまで水を加えてゆっくり煮詰めることで、お芋を入れるタイミングがわかりやすくなります。
通常、砂糖を溶かす際は混ぜないのが基本ですが、今回は結晶化させるため混ぜても大丈夫です。
砂糖が溶けてからカリカリのおさつポテトになるまでは一瞬です。コツは、火を止めてからもお芋同士がくっつかなくなるまで混ぜ続けることです。
カリカリのお砂糖は湿気で溶けてしまうため、作り置きには向いていません。その時に食べきれる量で作るのがおすすめです。
電子レンジで砂糖を溶かす方法も少量なら成功しますが、水の量や容器の材質によって加熱時間が変わるため、砂糖の泡の状態や水に落として固さを確認するなど、煮詰まり具合を見極める必要があります。
このレシピについて
この動画では、さつまいもと家庭にあるもので簡単に作れる「カリカリ粉雪大学芋」のレシピを紹介しています。油やバターを使わずに、さつまいもをカットし、電子レンジで加熱して水分を飛ばします。その後、フライパンで砂糖と塩をゆっくり煮詰めて結晶化させ、さつまいもに絡めることで、外はカリカリ、中はホクホクとしたやみつきになる食感に仕上げます。ほのかな塩味がさつまいもの甘みを引き立て、止まらない美味しさです。湿気を避けるため、食べる分だけ作るのがおすすめです。
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