マンゴーショートケーキ | オーブンも火も使わないで簡単に作るショートケーキ!マンゴーのスコップケーキの作り方を紹介します!!How to make Japanese Sponge cake!!の要約
🥣 材料
- 1個
- 適量
👩🍳 作り方
薄力粉をふるう。
ボウルに卵と砂糖を全て入れ、湯煎せずにハンドミキサーの最高速度で5〜6分間泡立てる。ミキサーの模様が残る程度の固さになったら、最高速度から1段階落としてさらに1分泡立て、気泡を均一にして生地に艶を出す。
泡立てた卵生地にふるった薄力粉を一度に全て加え、ゴムベラで底からすくい上げるように混ぜる。粉が沈まないように、混ぜすぎを恐れずにしっかりと混ぜる。
600Wのレンジで30秒加熱した牛乳を別のボウルに入れ、生地の一部(約大さじ2)を加えて混ぜて馴染ませる。
牛乳で馴染ませた生地を元のボウルに戻し、全体をゴムベラで均一になるまで混ぜる。
生地をレンジ加熱対応の耐熱容器に流し入れ、竹串でくるくる混ぜて生地を均一に広げる。
容器を軽くトントンと台に打ち付け、余分な気泡を抜いて表面を平らにする。表面を覆うようにラップをかける。
電子レンジ(200W推奨、または150W)で6分間加熱する。加熱中に止めずに一気に加熱する。
加熱後、粗熱が取れるまで網の上で20〜30分程度冷ます。乾燥を防ぐため、軽くラップをしておく。
別のボウルに生クリームと砂糖を入れ、ミキサーで軽く馴染ませてから泡立てる。飛び散りを防ぐためラップをしてから泡立て、絞れるくらいの固さになったら冷蔵庫で冷やしておく。
完全に冷めたスポンジ生地を耐熱容器から取り出し、紙を剥がしてケーキナイフで半分にカットする。
マンゴーは種を避けるように縦に2カ所切り落とす。飾り用は縦に切り込みを入れ、一部皮を残す。サンド用は皮を剥いて一口大にカットする。
グラタン皿などの容器に、カットしたスポンジ生地1枚を敷き詰め、スプーンで軽く押さえて平らにする。
冷やしておいた生クリームの1/3量をスポンジの上に広げる。
生クリームの上に一口大にカットしたマンゴーをたっぷりのせる。
マンゴーの上に生クリームの1/3量を広げる。
残りのスポンジ生地1枚を重ね、ラップをして上から手でしっかり押し込み、クリームを密着させる。
残りの生クリームをスポンジの上に広げ、スプーンで表面を整える(絞ったり、あえて波打つような模様にするのも良い)。
飾り切りしたマンゴーとミントを表面に飾って完成。
💡 コツ・ポイント
薄力粉はふるってダマを取り除くことで、スポンジが失敗しない。
全卵と砂糖は湯煎せず冷たい状態で泡立て始める。キビ糖はコクが、上白糖はしっとりとした仕上がりになる。
卵が傷んでいなければ、この工程までしっかり泡立つ。
最高速度で泡立てた後、1段階落としてさらに1分泡立てると、大きく不規則な気泡が均一化され、生地に艶が出てしっとり焼きあがる。
泡立てた生地に粉を混ぜた際に沈まないのは、泡立てが十分な証拠。沈む場合は、焼いても膨らまない。
粉を混ぜる際は混ぜすぎを恐れず、底からすくうようにしっかりと混ぜることで、フワッとした仕上がりになる。
温めた牛乳に生地の一部を混ぜてから全体に加えることで、牛乳が沈みにくくなり全体に馴染ませやすくなる(バターの場合、冷やすと固まるので牛乳がおすすめ)。これはスポンジ作りの基本の混ぜ方。
しっかり混ぜる方が加熱したときに膨らむ。
電子レンジで加熱する際は、個別機能(解凍モードなど)は使わず、必ず200Wまたは150Wの通常モードで加熱し、途中で止めずに一気に加熱すること。途中で止めたり再加熱したりすると均一に膨らまない可能性が高い。
加熱後ラップを剥がす際に蒸気が出るので火傷に注意。茶色い焼き色がつかないのもレンジ加熱のポイント。
粗熱は20〜30分程度で取れる。乾燥を防ぐため、軽くラップをしておく。
生クリームを泡立てる際は、ラップをして泡立てると飛び散らずおすすめ。量が多い場合は氷水を当てながら泡立てる。
使うフルーツによってクリームの固さを調整する。今回は容器に組み立てるため、泡立てすぎたり緩すぎたりしてもあまり気にしなくて大丈夫。
レンジ加熱すると焼き色がつかないため、焼き色を削ぎ落とす手間がないのがメリット。
マンゴーは中心に繊維の多い種が縦に入っているため、種を避けて両端から縦に切り落とす。この左右の果肉が一番甘くて美味しい部分。
マンゴーの切り方は自由。形にこだわる必要はない。
飾り用として皮を全部落とさずに一部残すのもおすすめ。トロッとした食感とスポンジ・クリームの相性は抜群。
種周りの実も甘くてとても美味しいので、残さず全て使う。余ったマンゴーは冷凍保存も可能で、解凍してもサンド部分は美味しく食べられる。ヨーグルトと混ぜてスムージーにするのもおすすめ。
プロは好みに応じて生地にシロップを染み込ませたりする。これは基本のレシピなので、マンゴー以外のフルーツ(バナナ、いちご、キウイなど)でアレンジするのもおすすめ。
容器に組み立てるタイプのショートケーキは、クリームの固さをあまり気にしなくても大丈夫。容器に入っている分、崩れる心配もなく乾燥にも強い。
スポンジの上にクリームを重ねたら、ラップをして上から手でしっかり押し込むことで、空気の隙間がなくなり側面にもクリームが行き渡り、きれいに仕上がる。
この段階まで仕上げて冷蔵保存しておいても良い。ホワイトチョコレート入りのクリームであれば冷凍保存も可能。
生クリームの表面は、絞り袋で絞ったり、パレットナイフで平らにしたりするアレンジもおすすめ。スプーンで余分なクリームの縁だけ拭うだけでもきれいにできる。
必要最低限の手間で簡単に美味しく作れる方法を紹介している。
ナッペ(クリームを塗る作業)も不要で、火も使わずに簡単に作れる最高のレシピ。
このレシピについて
オーブンも火も使わないで簡単に作れるマンゴーショートケーキのレシピです。ふわふわしっとりのスポンジ生地はハンドミキサーでしっかり泡立て、レンジで加熱します。冷やした生クリームとカットしたマンゴーをスポンジと交互に重ねて器に詰め、最後に飾り切りしたマンゴーとミントを飾れば完成。手軽に作れて見栄えも良く、夏にぴったりのグラスデザートです。
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KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く