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ショートケーキ | クリスマスにぴったりなショートケーキの作り方を紹介します!ナッペ不要で簡単なのにプロ級のデコレーションテクニック!How to make Strawberry Short Cakeの要約

🥣 材料

👩‍🍳 作り方

15cmの底の取れる型にクッキングシートを側面と底に敷き、オーブンを190度に予熱します。

薄力粉をザルでふるっておきます。

ボウルに全卵2個と卵黄1個を割り入れ、卵白1個は別の容器に分けて冷凍保存します。

卵を軽くほぐしたら、上白糖を全て加え、ハンドミキサーの最高速で湯煎せずに泡立てます。

泡立て器を持ち上げた際に生地がとろっと流れ落ち、跡が残る程度になったら、ミキサーの速度を中速に落とし、さらに2分程度泡立ててキメを整えます。

ふるっておいた薄力粉を一度に全て加え、ゴムベラでボウルを回しながら下から上へと混ぜ合わせます。

オーブンの上に置いて温めておいた生クリームに、生地の一部を混ぜて馴染ませます。

生クリームと生地を馴染ませたものを残りの生地に加え、全体が均一になるまで混ぜ合わせます。

生地を型に流し込み、竹串でぐるぐると混ぜて中の気泡を均一にします。

180度に予熱したオーブンを170度に下げ、30~35分焼きます。

焼き上がったら型ごと作業台に2回ほど軽く落として蒸気を抜き、型から外してケーキクーラーに乗せ、粗熱が取れるまで室温で冷まします。

冷やしておいた生クリームに砂糖を加え、ハンドミキサーで絞れる固さまで泡立て、冷蔵庫で再度冷やします。

粗熱が取れたスポンジのクッキングシートを剥がし、パン切り包丁で1.5cmと1cmの層を2枚切り分けます。

いちごのヘタを取り、飾り用はそのまま、挟む用はスライスします。

広げた粉糖の上にスライスしたスポンジの側面を転がして粉糖をまぶします。

お皿の中心にクリームを少量絞り、一番厚い1.5cmのスポンジを乗せて軽く押さえ固定します。

絞り袋に入れたクリームをスポンジの上に絞り、スライスしたいちごの断面を外側に向けて並べます。

2段目の1cmスポンジを乗せ、軽くまな板などで押さえてクリームといちごを一体化させます。

2段目のスポンジの上にクリームを絞り、中心に不揃いのいちごを適量乗せます。

最後の1cmスポンジを乗せ、クリームを絞り、飾り用のいちごを乗せて完成です。

💡 コツ・ポイント

粉をふるうことでダマを防ぎ、空気が含まれて混ざりやすくなります。

粉をふるうだけで失敗を防ぐことができます。

卵黄を増やすことで生地の色が綺麗になり、口どけがよくなります。

卵白は冷凍して他の菓子に使えるので無駄にしないでください。

上白糖はしっとりさせる効果があるため使用します。

湯煎せずに冷たい状態で泡立てる方がキメの細かい泡立ちになります。

ミキサーの速度を落とすと大きな気泡が小さく均一化し、焼き上がりがしっとりします。

泡立てすぎることはないので、仕上がり優先でしっかりと泡立ててください。

粉を加えても沈まないくらい安定した泡立ちになっているか確認しましょう。

粉に水分を吸わせるため、しっかりと下から上に混ぜ合わせてください。

冷たい状態で泡立てがうまくいけば、粉を入れても生地は萎みません。

固さの違う2種類を混ぜる際は、固いものに柔らかいものを少しずつ混ぜて馴染ませるのが基本です。

生クリームを混ぜた生地と元の生地の色が完全に混ざれば完成です。

生地を型に流し込んだ後、竹串で混ぜることで中の気泡が均一になり、表面が割れることなくしっとり柔らかく焼けます。

この工程により、表面が割れることなくしっとり柔らかく焼けます。

焼き上がってすぐに型ごと作業台に落とすことで、衝撃を与えて蒸気を抜き、側面の縮みを防ぎます。

底が取れない型の場合は、ひっくり返して型から取り出します。

底が取れる型の場合は、そのまま押し出して取り出します。

粗熱が取れるまで、室温に置いておきましょう。

ケーキをスライスする際に専用のバーが無い場合は、本や重ねた箸などで高さを調整して切りましょう。

土台のスポンジは、重さに耐えられるように少し厚めに切ると良いでしょう。

スポンジは切る前にラップで包んで冷凍保存も可能です。

飾り用のいちごはヘタを取り除くのみにし、挟む用はサイズを仕分けてスライスします。

粉糖をまぶすことで、生地の側面を見せるデコレーションテクニックになります。

側面につけた粉糖の甘さを考慮し、生クリームに加える砂糖の量は調整してください。

一番厚い1.5cmの生地を土台にして組み立てを始めます。

お皿に少量のクリームを絞ると、スポンジが滑らず安定します。

クリームの間にいちごの断面を外側に向けて並べると、見た目が美しくなります。

1パック購入したいちごの中に不揃いのものがあれば、それらを中心に配置すると良いでしょう。

真ん中にいちごがあると切り分けづらくなるため、中央は避けて配置するのがおすすめです。

手で押さえるよりも、まな板などの平らな板を使うことで均等に生地を押さえることができます。

ナッペ(全面をクリームで覆う)も可愛いですが、このシンプルな仕上げもおすすめです。

ホールで食べるケーキは、一切れずつ食べるものとは全く違った美味しさがあります。

このショートケーキの美味しさは、口どけの良いスポンジのおかげです。

スポンジはシロップを打たないでください。生地の糖分と厚さにより、クリームの水分が移行し、十分に美味しくなります。

生クリームの砂糖はクリームに対して5〜7%がおすすめです。側面の粉糖やいちごの甘さも考慮して量を決めてください。

このレシピについて

この動画では、クリスマスにぴったりなふわふわしっとりの絶品ショートケーキの作り方を紹介します。ナッペ不要なデコレーションテクニックや、冷たい卵を使った泡立て方、粉とクリームの混ぜ方など、プロのパティシエが教える失敗しないためのコツが満載です。焼いたスポンジを丁寧にスライスし、粉糖で飾り付けた層と、ホイップクリーム、フレッシュないちごを美しく重ねて、口どけの良いショートケーキを完成させます。

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レシピ動画のYouTubeチャンネル:

KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ:ショコラティエ Chocolateのチャンネルを開く

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