ミニタルトカップ | 【型なし!】トースターで量産!バター不要の簡単ミニタルトカップの作り方 ハロウィン、クリスマス、バレンタインに使えるレシピの要約
🥣 材料
- 1個分
- 50g
- 40g
- 100g
- 20g
👩🍳 作り方
ボウルに卵を割り入れ、よく溶きほぐします。タルト生地用に卵液の半分を取り分けます。
取り分けた卵液に砂糖50g、油40gを加えて、泡立て器で均一になるまで混ぜます。
薄力粉100gをふるい入れ、さらにアーモンドプードル20gを加えて、スパチュラで粉っぽさがなくなるまで混ぜて生地をまとめます。
まとめた生地を食品用袋に入れ、めん棒を使って3〜4mmの厚さに均一に伸ばします。
お弁当用のアルミカップを2枚重ねて伏せた状態で天板に並べます。
食品用袋をハサミで切り開き、伸ばした生地を抜き型で型抜きします。抜き型はアルミカップの側面に生地がはみ出るくらいの大きさにします。
型抜きした生地を伏せたアルミカップの真ん中に乗せます。
180℃に予熱したトースターで7分程度焼きます。焦げ付きそうな場合はアルミホイルを被せてください。
焼きあがったら粗熱を取り、冷めてからアルミカップを外します。これでミニタルトカップの完成です。
(アーモンドクリームの作り方)別のボウルに卵液の残り半分、砂糖、油、アーモンドプードルを入れ、ムラなくとろっとするまで混ぜます。
焼き上がったタルトカップにアーモンドクリームを流し入れ、再度180℃のトースターで8~13分焼きます。
(生チョコタルト)焼き上がったタルトカップに、チョコレートと生クリームを溶かして作ったガナッシュを流し入れ、軽く叩いて広げます。
(デコレーション)タルトカップが冷めてから、生クリームを絞り、ピスタチオ、アラザン、フリーズドライの苺などで飾り付けます。
(さつまいもモンブラン風)アーモンドクリームを詰めたタルトカップの上に、蒸かしたさつまいもに砂糖と牛乳を混ぜて作ったさつまいもクリームをモンブラン風に絞り、さつまいもチップスや小枝チョコで飾り付けます。
💡 コツ・ポイント
たくさん作れるので卵は半分にしておきましょう。卵1個分だと焼くのに疲れるくらいできちゃうから注意。
バターならまず柔らかくして練るところですが、オイルなら加えて混ぜるだけでらくちんです。油分も半分に抑えられます。
薄力粉だけでもできますが、ちょっと味気なくなるので、ここにアーモンドプードルを加えます。味も食感も格段に良くなります。
アーモンドはだまがなければふるわなくても大丈夫。買い足すのはな、という場合は薄力粉を炒めて代用。粉を炒めると香ばしい風味がついて、食感も軽くなり、全然違う出来上がりになります。軽く色づくまで炒めたら冷まして、ふるって入れます。
粉気がなくなって生地がまとまればOK。寝かせたりはしなくていいので、このまま伸ばします。食品用の袋に入れると作るのがラクになります。めん棒も手も汚れないし、打ち粉もいらない。真ん中に生地を置いてスタートです。
平らに伸ばすのって難しいですが、食品用の袋に入れて伸ばすと簡単です。私の袋は大きいのであんまり関係ないですが、袋の中で範囲が決まっていると、同じ厚みに揃えやすくなるんです。
厚さは3~4mmがちょうどいい。生地が柔らかければ一旦冷やしておきましょう。
型の代わりに使うのはお弁当のアルミカップ。小さめの6号を使いますが、好きな大きさで作れます。
これはトースターに付属していた天板。なくても問題ないですが、代わりになる網なんかがあると一気に移動できるので便利です。
ここにアルミカップを2枚重ねで置きます。伏せた状態で並べましょう。取る時も上からだとちょっとゆがむので、逆さにして取るといいですよ。
袋を切ってまな板代わりに使います。
カップの側面をどのくらい生地がはみ出るかで、タルトの高さが決まります。
型をカップと比べた時、かなり大きく見えても意外とちょうどいいです。カップより少し小さければ大丈夫。型がなければコップや器など、ちょうどいい大きさを見つけて使ってください。
余った生地は伸ばし直して、型抜きできなくなるまで使い切ります。
同じ厚みなら、サイズが違ってもだいたい同じ時間を目安に。温度設定がない場合は500wが180℃相当みたいです。トースターによっては焦げやすいこともあると思います。焦げそうになったらアルミを被せて防いでください。アルミを被せると焼き時間が長くかかることが多いので、焼けているかのチェックの参考にしてくださいね。
焼き立ては熱いので真似しないでくださいね。焼いてるうちにカップに沿って形ができるし、だれてくるような生地じゃないので安心して焼けます。
カップを外すのは冷めてからで大丈夫。かわいいミニタルトカップ、できました!アルミには何も塗らなくてもくっつかずきれいに取れます。
内側のカップは無害なのでそのまま戻してお弁当に使えます。生地がついていたカップは外側に油がついてしまいますが、再利用も問題なしで無駄になりません。どうやってしまっとくかだけ悩みます。
卵が半分余ってるので、フルーツやクリームと相性のいいアーモンドクリームに。これもバターなしで作ります。バターをオイルで代用することで一気に混ぜるだけ、油分も半分に抑えられます。
これでオッケー!15秒で混ざりました。
焼いてる間はタルトの端が焦げないように注意です。タルトの大きさ、深さによっては足らないかも。今回は16個中12個分に流せました。ぴったりにするには調整しながら入れてみてください。アーモンドクリームあり、なしを作るのももちろん大丈夫。
これはチーズケーキ生地を流してみます。私のレシピ本に載ってるヨーグルトで作るチーズケーキ。
やける(焼ける)と表面がふつふつし、ふっくらします。
チョコと、その半分の重さの生クリームを溶かしました。ホワイトチョコだと割合が全然違うので、作る時には調べてみてください。
トントンして広げて。
チーズケーキは膨らんで焼き色がつけば取り出します。トースターから出すと途端にしぼみます。
生クリームを乗せる時はしっかり冷めてからでないとクリームが溶けてしまいます。
なんか寂しかったので家にあったものでトッピング。ピスタチオとフリーズドライの苺でかわいくなるかな?飾りつけが苦手すぎて恥ずかしい。トッピング材料は少量で売ってたりするので、お手頃に揃えやすいですよ。
蒸かしたお芋や焼き芋を砂糖で甘さを調整し、絞れる固さになるように牛乳を混ぜただけの簡単クリーム。秋っぽくモンブラン風に。
カスタードクリームを作ってフルーツタルトも作りたい。フルーツもりもりタルトもこのサイズなら作りやすそう!
ブラックチョコならちょっとビターに仕上がります。
タルト台にいきなり生クリーム、より、アーモンドクリームが入っていると味も食感もぐっとバランス良くなります。タルトもサクッとしていておいしい!
このレシピについて
バター、オーブン、タルト型不要で、家庭にあるアルミカップとトースターを使って簡単にミニタルトカップを量産できるレシピです。卵と砂糖、油を混ぜたところに薄力粉とアーモンドプードルを加えて生地を作り、食品用袋の中で伸ばします。抜き型で生地を抜き、アルミカップに被せてトースターで焼成。焼きあがったタルトカップは、アーモンドクリーム、チーズケーキ生地、生チョコなどでアレンジでき、ハロウィン、クリスマス、バレンタインなどのイベントやプレゼントにも最適です。手軽に作れてアレンジも楽しめる万能なミニタルトカップの作り方を紹介します。
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