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パウンドケーキ | 【キレイに割れる!】パウンドケーキ界一!簡単しっとり綺麗に焼く作り方!バターなしOK!Bake the pound cake easily and cleanlyの要約

🥣 材料

  • 2個 (Mサイズ) / 約100g
  • 100g
  • 100g
  • 100g
  • 2g

👩‍🍳 作り方

ミニサイズのパウンド型(8.5cm×17.5cm)にバターを塗るかクッキングシートを敷いておく。

ボウルにMサイズの卵2個(約100g)を割り入れる。

卵の入ったボウルに砂糖100gを加え、泡立て器で卵のコシが切れるまで混ぜ合わせる。卵は常温に戻しておくのがベスト。

卵液の上にザルを置き、薄力粉100gとベーキングパウダー2gを一緒にふるい入れる。

粉類を泡立て器で混ぜ、8〜9割ほど混ざったらゴムベラに持ち替えて底からムラなく混ぜる。練りすぎないよう注意。

レンジで溶かしておいた温かい状態のバター100gを生地に加えて、ムラなく全体が混ざるまでゴムベラで混ぜ合わせる。

出来上がった生地をパウンド型に流し入れる。ドライフルーツなどを混ぜ込む場合は、沈みにくくする工夫をする。

生地を流し入れたら、型を軽くトントンと打ち付けて空気を抜く。

180℃に予熱したオーブンに入れ、焼成開始と同時に8分のタイマーをセットする。

7〜8分後、表面が焼けてまだ割れていない状態でオーブンから一度取り出し、真ん中に1本切り込みを入れる。切り込みが閉じたらもう一度入れる。

オーブンに戻し、残りの時間(約22分)を焼成する。焦げそうならアルミホイルを被せる。

焼き上がったら竹串を刺して何もつかなければ完成。型から出してケーキクーラーの上で粗熱を取る。

粗熱が取れたらラップでぴったりと包む。一晩置くとより味が馴染んで美味しくなる。

完全に冷めてからカットする。

カットした後は、特にカット面をラップで覆い、保存袋に入れて冷蔵または冷凍保存する。

💡 コツ・ポイント

卵と砂糖を混ぜる際は、卵を冷蔵庫から出してすぐではなく、しばらく常温に出しておくのがベストです。あとに加える溶かしバターの温度が低い場合に、生地全体が冷えてもったりと重たくなり、膨らみが悪くなる場合があります。

卵と砂糖は泡立てなくて大丈夫。卵のコシが切れるまで混ぜればストップします。

定番のパウンドケーキは、柔らかくしたバターと砂糖をホイップするシュガーバター法ですが、少し手間がかかり卵とバターが分離する失敗が多いです。溶かしバターを使う方法だとこの失敗は起きません。

粉を混ぜる際は練ると固くなってしまうので、必要以上に混ぜず、少し粉が残ってるくらいまでに留めます。今回はバターを泡立てず、ベーキングパウダーの力を借りて膨らませます。ベーキングパウダー無しでも多少膨らみますが、キレイな割れ目が出ないのと、下の方に油がたまりずっしりした部分ができます。

卵、砂糖の次に溶かしバターを入れ、最後に粉を入れた方が美味しくできました。私が作り比べてみた結果です。

溶かしバターは熱々ではなく温かい状態です。かろうじて溶けてるくらいまで冷めていたら、お風呂より少し温かいくらいまで上げてから加えます。特に冷たい卵を使っている場合は気をつけます。

使うバターは有塩でもOK。ケーキ用マーガリンも同じように使えます。風味は変わりますが、米油や太白ごま油でも作れます。油だとよりふわっと、外側はサクッと出来上がります。

ドライフルーツやチョコチップを混ぜ込みたい時は、とろんとした生地なので下の方に沈んで溜まってしまうかもしれません。具材に薄力粉や強力粉を軽くまぶしたり、1/3の生地に具材を入れて、最後に上から入れるなど沈みにくくする方法もいくつかあるので参考にまでに。

焼成7〜8分後、表面が焼けたら真ん中に1本切り込みを入れます。このタイミングで真ん中に1本切り込みを入れます。切り込みのタイミングは生地温度やオーブンによって違いますが、だいたいの目安は8分です。切り込みが閉じたらもう一度入れ直すとキレイに割れてくれます。

中心を竹串で刺して焼けているか確認します。何もつかないか、ほろっとした生地なら大丈夫。液状の生地がつくようなら追加で焼きます。焦げそうならアルミホイルを被せて焼くと安心です。

粗熱が取れたらラップで包むとしっとりが保てます。冬なら室温保存で基本的に大丈夫ですが、夏なら冷蔵庫がおすすめです。バターが入っているので冷蔵庫だと固くなりますが、室温にもどすとふんわり感が戻ります。1切れあたり10秒ほどレンジで温めると復活します。

粗熱が取れれば美味しく食べられますが、一晩経つとより味が馴染んで美味しくなります。

バターを泡立てて作るパウンドはふわっとしてバターの風味が強め。このレシピだとキメが細かくしっとり、バターよりも卵の風味が強いです。ふわっともしていますが、定番のパウンドに比べてほろほろ崩れず、気持ちしっとりとした感じです。

カットした後もラップでぴったりと。特にカットした面はしっかり覆うと長くしっとりを保てます。空気を遮断して酸化も予防!さらに保存袋に入れると冷蔵庫や冷凍庫でも安心です。

このレシピについて

この動画では、手間なく失敗なく作れるしっとりパウンドケーキの作り方を紹介しています。通常は柔らかくしたバターを泡立てて作るシュガーバター法とは異なり、溶かしバターと粉を先に混ぜることで、バターと卵の分離を防ぎ、しっとりとしたキメの細かい食感に仕上がります。卵は常温に戻し、溶かしバターは人肌程度に温めて加えるのが美味しく作るコツです。焼成途中に切り込みを入れることで、きれいな割れ目も作れます。粗熱が取れたらラップで包み、一晩置くとより味が馴染んで美味しくなります。冷蔵・冷凍保存のコツも紹介されており、初心者でも簡単に作れてプレゼントやおうちカフェにもぴったりなレシピです。

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